「がん保険専門家で日本一!」
山口です。
この記事は、がんに関する内容です。
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今回は、「がんの予防」の食事面について更新しました。
※ 今回は、データ上の情報ではありますが、死亡や がん罹患の文章が多く出てきます事をお含み置きください。
ご存知のように、がんは年齢に関係無く誰もが発症する可能性の高い病気で、日本の男性だと7割近くが がんに罹るデータが出ています。
特に喫煙は予防可能な死亡の最大の原因とされ、肺がんの80-90%が喫煙や受動喫煙に起因しているとされています。
WHO(世界保健機関)によると、禁煙・健康的な食生活・適度な運動により、悪性腫瘍による死亡のうち、40%は予防可能だとの見解もあり、他の記事でも書いてますが、
リスクをゼロにする事は出来ませんが、気を付ける事によって罹るリスクを減らす事は可能です。
がん発症の原因の内、
35%は食生活
30%は喫煙
であると言われています。
つまり、がんの65%は食生活と喫煙が原因であり、この原因を取り除いた生活を送っていれば、約3分の2のがんは予防によって防げるかもしれないという事ですね。
がんと食べ物には深い関係がありますが、部位としてはどこの部位なのか?
胃がんや大腸がんなど消化器のがんは、以前から食べ物との関係性が指摘されていましたが、最近は、乳がんや子宮体がん、前立腺がんなども食事と関係のあると言われてきています。
大量の肉と大量のカロリーを摂取する人は、特に大腸がんにおいて、がんの危険が増大することが罹患データとして出ていて、
「食生活の欧米化」は、大腸や乳房や前立腺のがんとの関連が強いと考えられ、実際に部位別の死亡率は増えているとの事。
つまり、今の日本人に大腸がんや乳がんが増えてきた原因のひとつには、食生活の欧米化による動物性脂肪の摂取の増加と食物繊維の摂取不足がある、と指摘されているからです。
大腸内で便の停滞時間が長くなって、発がん物質が大腸粘膜と長時間接するため大腸がんが多くなったと考えられているのです
今まで、特に大きな病気で病院にかかったりとかした事が無いので、自分は大丈夫と言われる方と仕事上よくお会いするのですが、近しい方が がんに罹患したのをきっかけに生活習慣を見直しされる方は多いですね。
健康的なライフスタイルを確立し、がんを寄せ付けない体を作っていくことも、立派ながんの予防法でしょう。
続きます〜
山口 友道