アメリカの薬について(結構重要)
12月上旬から長引く風邪を引き、年始にもまた風邪をぶり返した私。
今のところ医者にはかかりませんので、市販の薬で済ませています。
上の二つはこちらで購入した市販の風邪薬。
何でも大きいアメリカですが、薬の粒もいちいち大きいです。
大きさの参考のためにMicroSDカードを一緒に写しました。
今まで日本ではどんな薬でもすんなり飲めましたが、この右の紫の薬だけは何度飲んでも喉に違和感を与えます。
歳をとったら、薬が喉につかえて窒息死…なんて事にならないように気をつけたい感じです。
そして、こちら。
近所のドラッグストアで見つけた器具。
何かと思えば、大きな薬を半分に切断する装置です。
初めから半分のサイズで打錠しておけと思うのは、私だけでしょうか?
大きすぎるという理由で切断するのではなく、投与量の問題でという事のようですが。
【ここからが重要】
実は、今日は子供が熱を出したので医者に連れて行ったのですが、飲ませていた市販の風邪薬(1枚目の写真左)に含まれる解熱剤の投与量が多すぎると、医者にお叱りを受けました。
箱のDirectionsには以下のように書いてあります。
・Directionsの量以上に飲まないこと。
・大人と12歳以上の子供は、必要に応じて6時間毎に2カプレットを飲むこと。
・24時間以内に8カプレット以上飲まないこと。
・12歳未満の子供は、医者に相談のこと。
息子は13歳なので、当然2カプレットを飲ませたのですが、そこに含まれる鎮痛解熱剤であるアセトアミノフェン(ノーシンの主成分と一緒)の投与量は1000mgになるのです。
医者曰く、アセトアミノフェンの投与量は、体重1kgあたり10~15mgで、一般には12mg程度が標準だそうです。
過剰摂取は肝臓に障害を与えるとの事。
息子は体重50kgくらいしかないので、1個で十分な量だったようです。
先日まで2個飲んでいた私でも、1個で十分だったそうです。
この箱のDirectionsは、意図的!?にか紛らわしいように書かれていたのです。(医者もこの書き方は悪いといっていました)
上の3つの文章を良く見れば、実はこの文章はすべて最大量の定義でしかないということです。
一番大事な2番目の文章にも、必要に応じて(as needed)と書かれているのに、その元になる必要量の定義はどこにも記載されていません。
必要(need)は、風邪が良くなったかどうかなどではなく、必要量を指すべきなのですが、文面からそれがほぼ読み取れないです。
出来ればたくさん消費させたいという、医薬品メーカーの意図が見え隠れしています。
知らないと怖いです。
医者からいただいたリーフレットには、類似の鎮痛解熱剤であるイブプロフェンについても、同様に体重あたりの投与量が記載されていました。
こちらは体重1kgに対して8~10mgで最大12mgだそうです。
そして、アメリカで販売されている風邪薬の多くに、どちらかの鎮痛解熱剤が含まれているが、発熱していない時にこのような薬を飲むのは適切でないと書かれていました。
仰るとおり。
医者にかかっても、たいてい薬は市販薬を買えといわれるそうですが、やはり正しい知識が無かったりきちんと読まないで飲んでいると、思わぬところに落とし穴があるものだと思いました。
アメリカでは、いくら市販薬と言えど、体重が日本の大人の3倍もあるような人まで同じDirectionsを読んで飲んでいるんだということを頭において、不安があれば必ず医者か薬剤師の方に相談することをお薦めします。
アメリカに来て間もない方は、市販の医薬品は良く内容を理解されて飲むように心がけていただきたいと思いましたので、今日のブログに記載しました。
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…で、おまけ。
ドラッグストアのCVSにて。
何ゆえに、薬売り場に竹スプーンセットと穴あきオタマなのか?
これは、いったいどういうオファーなのでしょうか??
う~ん、こちらは同じく薬売り場にバースデーキャンドル。
これらの謎のオファー、理由が判る方は教えてください。
私以外でも周りでいろいろと病気が流行っているようです。
皆さんお気をつけて。
New Year Trip 2013 4、5日目
大晦日のこの日、ラスベガスで遊び、カウントダウンの花火を見ようというのが予定です。
朝はこのホテル「New York New York」のジェットコースターに妻が乗りたいというので、朝一番でGo。
久しぶりにジェットコースターに乗って、楽しかったです。
その後、子供達も楽しめるホテル「Circus Circus」に行き、無料のサーカスショウとゲーセンでエアホッケーを楽しみました。
エアホッケーは、息子の上達ぶりに感心しました。
そして午後のメインイベントはこちら。
日本でも有名な「青男」。
結構お高いショウですが、面白そうなので予約しておきました。
開演前の場内。
変なメンタマが会場内を浮遊しています。
なんともいえぬ雰囲気を醸し出し、期待感をそそります。
演技は撮影禁止ですが、めちゃくちゃ面白かったです。
会場との一体感や、予想できないBlue Manの動きに、言葉なくして楽しめるとても楽しいショウでした。
大晦日の夕方6時になると、いよいよ交通規制の開始です。
上の写真のようにストリップの交差点には不気味なほど車がありません。
歩道も(安全や危害防止のためか)封鎖されるところが多いようで、ホテルに戻る気であれば遠出は無用と思われます。
我々も夕食のために一旦ホテルに戻りました。
そして、いよいよカウントダウン。
午前0時近くなると、ホテルから人がワサワサと出てきます。
何かの大移動のように…(笑)。
そしてカウント0とともに、先日もアップしたように、ド派手な花火の連発です。
ストリップ沿いの何箇所かのホテルから一斉に同じ花火を上げます。
よってLuxorから見えた3箇所もすべて同じ色。
先日は緑の瞬間をアップしましたが、こちらは赤。
派手で素敵で楽しい瞬間です。
アメリカンな新年の始まり!!
夜があけて元旦の朝。
ピラミッド越しに昇る朝日。
今日は無事に帰ることだけです。
渋滞を避けるため、午前中に出発する予定です。
ルートは行きの逆。
I-15 Southをスタートし、BarstowでCA-58に入りロス行きの車と別れ、Mojaveを通ってBakers Fieldへ。
そこからCA-99を少し北上し、CA-46 Westに入れば20マイルちょっとでI-5に合流。
あとはI-5 Northをひたすら進み、CA-152(Pacheco Path HWY)を抜ければHWY-101でシリコンバレーまで戻ってきます。
帰りの道のりは、行きとほとんど同じ533マイルを8時間強で走る予定。
どうか渋滞がありませんようにと願いながら…。
エンジンスタート!
ん?
インパネにある警告ランプが一つ消えません。
再始動しても消えません。
この期に及んでエンジントラブル??
今日は元旦、どこの車屋さんもやってないのが常識です。
マニュアルを広げてみると「Emission Control Systemのどこかにトラブルがある。走っていても感じられないが長く走ると致命的な障害になる可能性があり、点検が必要。給油後にこのランプが点いた場合は、キャップがゆるいか閉め忘れの可能性があります。」とのこと。
給油直後ではないし、キャップは紐でくっついているので忘れることはないが、一応やり直してみたが同じ。
帰れないのは困る。
現時点で致命的ではないので、無理せず走りながら様子を見てみることに。
10時半過ぎにラスベガスを出発。
ロスにでも泊まろうかと言ったら、家族は大喜び。
冗談ですよ(笑)。
左上の黄色いマーク。
はよ消えぃぃぃ!
と願っても消えず。
希望的には給油口が関係しているようなので、給油したら消えないかとひそかに期待しながら、70マイルセットで巡行していきます。
そして90マイルほど走って、お昼ご飯兼給油でBakerという街に到着。
昼食後、給油したら直りました!!
期待通り!!!
致命的な故障でなく、何某かのセンサーの動作不良だったようです。
前回給油時に、口元まであふれる寸前まで入れたのがいけなかったのかもしれません。
(カリフォルニアと違い、ネバダではノズルをきちんと差し込まなくても給油できるため、手動で口元まで給油出来てしまうのです)
気分すっきり再出発、あとは安心して帰るのみです。
途中、左に見えたMojave Airport。
白いギザギザは飛行機の水直尾翼です。
ここは、別名飛行機の墓場といわれ、解体待ちの飛行機などが置かれていることで有名な空港。
映画の撮影などでも良く使われる空港だそうです。
I-5の夕暮れ。
そして夜8時前、無事に自宅に到着しました。
途中多少の混雑はありましたが、食事の時間を入れても所要時間9時間半は空いていた部類でしょうね。
5日目走行距離、534マイル(約859km)。
5日間の総走行距離、1823.5マイル(2934.64km)。
稚内から鹿児島までの道のり以上の距離を5日間で走ってしまいました。
おわり
New Year Trip 2013 3日目-2
3日目後半は、上の地図では重なってしまっていますが、Pageの街から程近いコロラド川のVista Point「Horseshoe Bend」を経由して、ラスベガスまで戻ります。
Horseshoe Bendは、Pageの街からほんのすぐのところなので、Antelope Canyonを観光した人は皆こちらにも立ち寄ります。
大きく湾曲したまま浸食して馬の蹄鉄に似た形になったこの場所。
川は自然に湾曲すると、三日月湖を作ると習った気がしますが、湾曲したまま垂直に浸食したのはなぜなのか、若干気になります。
大きすぎて写真に入らないので、魚眼君の登場です^^。
深さはおよそ300m。
不安定な岩から下を覗くのは恐怖です。
ファインダーを見ているとバランスを失いかねないので、ブロ友さんのまねをして腹ばいになり撮影ww。
Horseshoe Bendを後にして、最終目的地Las Vegasに向かいます。
およそ280マイル、4時間半の道のりです。
Pageの街から出てすぐのところに、Vista Pointがありましたので、ちょっと寄り道してみました。
Lake Powellの端からずっと奥まで見渡せる景色の良いところです。
ここの景色は、およそ270°の大パノラマ。
カメラではとても収めきれない景色でした。
さき程まで居たPageの街方向を見ると、PageのLandmarkとも言える3本煙突のNavajo Generating Stationが見えます。
火力発電所ですが、ここからアリゾナだけでなくネバダやカリフォルニアに電力を供給しているそうです。
その後は4時間半ひたすら走り、ラスベガスのホテルに到着しました。
今回は、ピラミッド型で有名なLuxorの新館(左側)。
ちょうど日没の頃に到着。
こちらもまた順調で予定通りの到着でした。
ちなみに表に回るとLuxorはこんな感じ。
ピラミッドの上から出ているサーチライトはラスベガスのどこからでも見える程明るく、そしてこの光はスペースシャトルからも確認できたそうです(と妻が言っていました)。
夜の街を散歩。
このビルは、何度見ても気持ち悪いです。
やっぱりビルは真っ直ぐに立って欲しいものです。
パリのエッフェル塔も良く出来ています。
妥協しない造りが、このLas Vegasの特徴のひとつだと思います。
最後はBellagioの噴水ショウを何度か見てホテルに戻りました。
ここの噴水ショウは、ご覧のようにかなり水を高くまで打ち上げたり、噴射口を傾けたりする凝った作りで、見ていてポンプの吐出圧の調整やメンテナンスが結構大変なのだろうなとか思いました(笑)。
アンテロープキャニオンで見かけた中国人のレディーが居たのですが、その後Horseshoe Bendでも見かけ、なんとラスベガスの街中でも見かけました。
皆同じようなルートで旅行しているのですね。
3日目の走行距離、およそ366マイル(約589km)。
4・5日目続く。
New Year Trip 2013 3日目-1
3日目の目的地は、Antelope Canyon。
アメリカン・インディアンであるナバホ族の居留地にある不思議な造形の小さな峡谷です。
ここは、ナバホ族のツアーに申し込まないと入れないとのことで、迷わずブロ友さんに教えていただいた「Roger Ekis's Antelope Canyon Tours 」のアッパーキャニオンツアーに旅行出発直前に申し込みました。
時間は朝9時半のツアー。
Kanabからツアーの出発するPageまでは、74マイル(120km)およそ1時間15分程の道のりです。
9時前に着くことを目標に、少し余裕を持って朝7時前に出発。
本当は6時半に出る予定でしたが、朝は予定通りに行くものではありませんね。
空の薄明が始まる頃の出発でしたが、辺りは真っ暗、道路以外は何も見えず対向車も来ない一本道をひたすら進みます。
結局Pageの街に着くまでにすれ違った車は25台くらいで、前にも後ろにも車がいない道をひたすら走り続けるという夜明けのドライブでした。
8時過ぎに到着してしまったので、申し込みだけを先に済ませました。
今ブログを書いていて気づきましたが、料金が変ですね。
事前にメールで116ドルと言われていたので、何も考えずに支払いましたが、上の明細では合計すれば118ドルのはずですし、そもそもパンフレットに書いてある値段と全然違い安いです。
冬料金なのでしょうか??
ツアーのスタートまで、1時間ほどあるので、Pageの街に入るすぐ前に目に入ったScenic View Roadというところに行って見ることにしました。
この道を少し行ったところにVista Pointがあり、コロラド川を見渡せます。
Pageの付近では、コロラド川がすでに小さな峡谷を作っています。
この少し下流がグランドキャニオンだとは思えない感じです。
水量は少ないのですが、それはこのすぐ上流にGlen Canyon Damがあり、水力発電を行っているからです。
このダムによって塞き止められて出来たのがLake Powellで、アメリカで2番目の貯水量を誇る人造湖です。
こちらがGlen Canyon Damです。
高さは、日本一高い黒部ダム(186m)よりも高い220mだそうです。
さて、寄り道はこれくらいにして、今日の目的、アンテロープキャニオンツアーに出発です。
ツアーは思いのほか人が多く、JTBのツアー、中国人のバスツアーと一緒で、およそ6~70人居たのではないかと思います。
シーズンオフとはいえ、年末で旅行される人が多かったのでしょう。
荷台に屋根をつけた4WDのトラックに分乗し、ツアーのスタートです。
何故か!?JTBのツアーが最初、次に中国人ツアー、結局私たちは最終組での出発でしたが、詰めて座らずに乗れたのでラッキーかも。
このトラックの荷台の寒いこと寒いこと…。
冬に行くのであれば、手足の防寒も必須です。
舗装路を10分ほど走り、砂漠のオフロードを10分ほど走ると入り口に着き、見学開始。
こちらから中に入っていきます。
縮尺がないので判りにくいと思いますが、入り口の下のほうの幅の狭い部分が2mくらいだとお考えください。
アンテロープキャニオンは、20マイルほど上流に降った大雨が、洪水のようになって流れてきたことによって浸食されて出来た細い小さな峡谷です。
中は、人がすれ違うのがやっとなほど狭いのですが、それにしてもこの深さになるのにどれくらいの洪水があれば良いのでしょうか??
ちなみに前回の洪水は2年前だったそうで…。
計り知れない時間の経過が生み出した、美ですね。
神秘的な造形をご覧ください。
私たちがゆっくり見ていると、ガイドさんは早く進めとせかします。
何故かと言えば、次のツアーに追いつかれると、上のような人の居ない空間の写真が撮れないからです。
手早く前に進み、後ろを振り返ってこのような写真を撮るのです。
ガイドさんはとても親切で心得ています。
ハート、だそうです^^。
お馴染み!?、砂がシャーの図です。
ガイドさんがパッパと砂を上に載せると、細かな砂はまるで砂時計のように降っていきます。
タイミングを逃すと撮れないので、ガイドさんにきちんと張り付いて、手際よく回るのは一つのコツだと思いました。
モニュメントバレーの夕暮れ…だそうです。
なるほど^^。
かなり狭くなってきたところで、反対側の出口になりました。
地形を見ても奇跡的に出来たこのアンテロープキャニオン。
お薦めの観光地です。
3日目-2に続く。












































