ご無沙汰しております。

アミューズです。こんにちは。

 

STCの大勉強会に行ってきました。

久しぶりの参加だったのですが

初めのころは30名くらいだったと思うのですが

気が付けば今回は100名を超えているし

すごいねこれ。

 

会長の挨拶

そのあと勉強会が始まり

卵の包装容器の話。

特に今回は新製品を開発したらしく

なんと、クワマンが乗っても壊れない。

何とも丈夫なパック。

本当に壊れないの。

 

それからマネジメントの話。

それからこの話が一番ツボでした。

おじさんの扱い方。

どうしておじさんは人の話を聞かないのか?

どうして前向きな話を否定するのか?

その心理から、取り扱いかた。

どうしたらおじさんにならないで済むか?の話でした。

 

とても身につまされるお話で

明日からの自分の在り方を考えさせられるとてもいいお話でした。

 

詳しいことを知りたい人はKSI社員?を検索してみてください。

それからタマゴタレントの友加里ちゃん。

やっぱり芸能人はかわいいね。

話の内容が全然入ってこないね。

顔ばっかり見てました。

それから餌付けの話。

餌付け羽数=近未来の産卵鶏の数ですから

この数が多ければ相場が下がる可能性が高いということで

みんな真剣に聞いておりました。

最後が内緒の話。

内容はここでは書けませんね。

こんなにたくさんの人たちが集まりました。

 

そのあとは大懇親会

飲みまくっておりまして

写真を撮るのを忘れておりました。

ラブラブ写真が多いようなので

ラブラブの多い懇親会だったのでしょう。

 

とても楽しい大勉強会でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

大変ご無沙汰しております。

皆さんお元気ですか?私は元気です。

 

さて、今養鶏・鶏卵業界が直面している問題と言えば

目先なら低卵価問題、中期なら食品安全

長期となるとアニマルエルフェアかな?と思います。

 

特にアニマルウェルフェアに関しては

避けて通れないというか、世界の流れに逆らうわけにはいかないけれど

世界の流れに身を任せてしまえば

卵の値段は高くなり、生で食べる文化が危うくなり

いいことは何一つないという状況になります。

とはいえ、ニワトリを大事にしなければならないのはこれまた事実で

そのためのいい感じの落としどころを如何に見つけるか?

というところだと認識しています。

 

とはいうものの、そんなに簡単だとは思いませんが

逆に言えば、急げばいいとも思っておらず

それゆえ、長期的と私はとらえているのですが

それよりも急ぐ問題があるなぁと思うのが

プラスチック問題です。

 

まあ、PETですね。

 

昨今、マイクロプラスチックとか

プラスチックの海洋汚染とかで

大きな社会問題になっているのは

皆さんご承知のことだと思います。

 

そして先日パックメーカーの話を聞くと

パックメーカーにも分解可能な植物由来のプラスチック

いわゆるバイオプラスチックパックの要望が来ているらしい。

 

要望が来ていることはそれはそれでいいし

その要望に対し回答を出すのもいいと思うのだけど

ちょっと考えて欲しいことがある。

 

というのも、まずバイオプラスチックは高い。

今のパックより5倍以上高い。さらに世界中で取り合いになると考えると

10倍の値段になってもおかしくない。

 

さらに困るのが、バイオプラスチックは廃棄すること前提で

処分の仕方は燃えるゴミで出すということ。

で、燃えるゴミで処理できるのならそれでいいと思うけど

間違えて、PETのリサイクルに回されると回収現場でとても困るということだ。

 

ある日を境に全ての卵パックがバイオプラスチックになるのならいいのだけど

しばらくは混在することになると思う。

となるとリサイクルをしなければならなくなると思うのだが、

バイオプラスチックがリサイクルの邪魔をするという

いいことしているのに、結果的に悪いことになってしまう可能性があるのだ。

 

で、私は思うのだけど、何もマイクロプラスチックの対策って

バイオプラスチックがすべてだとは思わない。

自然界に流れるプラスチックの量を減らせばよいという考えならば

今までのリサイクルをもっと盛り上げるべきではないのだろうか?

 

で、リサイクルのための回収は私は日本は割とできていると思っている。

ごみの分別はちゃんとやるし、そのための工場の設備整備も出来ている。

あとはリサイクルPETを積極的に使うかどうかだ。

 

で、ここで問題になるのが、食品にはリサイクルPETが使いにくいということ。

食品の最大優先は安全だから出元のわからないリサイクル品に対して

食の安全の面で黄色信号が出るのは仕方がないかな?とも思う。

 

でも考えて欲しい。卵は殻は食べない。

我々が食べる中身は卵の殻に守られている。

だったら再生PETを積極的に使っていこうじゃないの。

と思ったわけです。

 

ストローをね、バイオプラに変えるくらいなら

コップを紙コップに変えてもらいたいと思う私ですが

進めるべきはバイオプラではなくて

リサイクルPETだと思います。

 

皆さんはどう考えますか?

 

 

皆さんご無沙汰しております。

アミューズです。こんにちは。

 

ブログは8月で止まっておりましたが

私はとても元気です。

 

さて、先日CNNで

週に3個以上卵を食べると

心疾患のリスクが上がるという記事が出ました。

 

https://www.cnn.co.jp/fringe/35134378.html

 

週3個と言えば、年に150個程度。

日本人の平均330から340個に比べれば

半分以下ですよ。

 

これで本当にリスクが上がるのだろうか?

 

本当の論文を読んだわけではないのですが

記事には17年の追跡調査で

29,000人を調査したところ、5400人が心血管系の疾患を発症し

うち、1302人が脳卒中、1897人が心不全なのだとか。

そしてその他が原因で6132人が死亡したのらしい。

 

 

これを聞くとそんなに病気になるの?

そんなに死んじゃうの?

と思うのだろう。

 

しかし、ちょっと待って欲しい。

3個以下の人の心血管系の疾患割合はいくつなのだろうか?

そもそも1週間に3個以下の人ってどれくらいいるのだろうか?

 

それから17年前、29,000人を調査するときに

その時点で心疾患の人は取り除いただろうから

今回の実験の結果は正しく書けば

「17年間で新たに心疾患を発症した人が29000人のうち5400人」ということになる。

だからこれは

「人口29000人あたり、心疾患の人が5400人いる」

とは意味が違う。

さて、17年間で5400人ということは年間317人だ。

 

人口3万人の町で年間に317人はかなり少ないのではないだろうか?

 

しかも実験はアメリカだ。

他のジャンクフード食べまくりの国で

卵を週に3個食べるというのは

当たり前の食習慣ではないだろうか?

 

日本で週に卵3個以下というのは

恐らく、アレルギーとかで食べれないとか

ヴィーガンなどの極力、動物タンパクを摂取しない人くらいではないだろうか?

 

そう考えると食べていない人のデータって

どうやってとるのだろうか?

この研究チームは食べていない人のデータも取ったのだろうか?

 

そんな根拠の乏しい発表を記事にするから

トランプ大統領にCNNはフェイクニュースとか呼ばれてしまうのですよ。

何かの優位性を主張するのならば

その比較するべきものが必要で、その根拠を示すべきだと思うのです。

 

今回のCNNの記事はまさにフェイクニュースというべきものだと思うのです。