翌9月2日。
朝のたいむは昨日とたいして変わらず…
でも たまに 生まれたての子鹿みたいにプルプルとして立とうとしてる。
トイレは 動かない足だけど そこに連れてってコマンドかければ排泄してくれる。
自力でできるうちは 自力で…
自分ですることに意義がある、そう信じて。
だけど、この時点では良くなってるのか 全く分からない。
「お願いちぇすた、たいむを守ってあげて…」
ちぇすたをぎゅっとして おシゴトへ。
帰ると たいむ、朝より後ろ足を使おうという気持ちが見られる

でも よたよた、すぐにへにゃんとなる。
それでも歩けることが嬉しくて たくさん褒めた。
でも ゆっくりでいいの。歩くのも、治すのも。
焦っちゃダメだよ、ゆっくりね

そうたいむに話しかけながら、足と腰をマッサージしてました。
9月3日。
たいむ、凄まじいモンローウォークを披露しながら
足で歩き出す
でも 調子に乗って すぐゆれるおちりに体を持っていかれ、転ぶ。
ゆっくりでいいってば~~~あーせーらーなーいーー
甘えるポーズの ねころがって足をもちあげ…ようとする仕草をしだす。
顔にも表情が戻ってきた
この少しずつの変化が嬉しい
そう、ゆっくりでいいんだよ。