メドック格付けシャトー1級のシャトーマルゴー。

 

 

 

失楽園で日本でもすごく人気のあるシャトー。

マルゴーらしい女性的でエレガントという表現がそのままワインに表現されているシャトーを紹介します。

 
マルゴーの敷地に入った瞬間に、シャトーマルゴーのラベルに描かれているそのままのシャトーが目の前に出てきます。
1815年に建築されたこのシャトーは、歴史建造物に認定されており、オーナーのプライベート施設(別荘)になっています。
 
※2022年ヴィンテージから白ワインのパヴィヨン・ブランのセカンドワインを発売🍷🙂🙂
まだ、詳細は、発表されてませんが、要注目です✨
 

【醸造所】

醸造所は、2か所あります。

 

 

これは、2015年に新しくつくられた近代的な醸造所。

白い柱が、全ての支えになっているので、必要に応じて、拡張できる醸造所になっています。

 

 

醸造所内は、大きさの違うステンレスタンクを使用。

この醸造所では、基本的に白ワインの醸造及び赤ワインのサードワインの醸造のみを行います。

 

近代的な醸造所を出ると、1815年につくられた醸造所に入ります。

 

 

この建物は、2009年に改装を行い、その時にタンクの入れ替えもおこなっています。

こちらは、大きさの違うステンレスタンク及び大樽を使用。

 

 
その横には、60年程使用している大樽がずらり🙂

大きい大樽がずらりと並んでいます。

ただ、タンクがあまりにも大きすぎるので、数年前からこの大樽を、容量が少ない、小さめの大樽へ入れ替え中です。

 

【木樽製作所】

 

 

シャトーマルゴーの敷地の一部には、木樽製作所があります。

今も、一人の木樽職人が、一日2樽の熟成用木樽を製作中。

現在、木樽職人がシャトー内にいるところは、非常に少なくなっており、貴重な風景です。

 

【木樽熟成庫】

 

 

木樽熟成庫は、1年目の木樽熟成庫と2年目の木樽熟成庫に分かれています。

1年目は、ぶどうの品種や区画毎にわけて熟成、2年目の熟成庫は、既にブレンドされたワインが熟成されています。

 

【ワインセラー】

 

 

シャトーマルゴーのワインがずらり!

この一番奥には、シャトーマルゴーのシャトーが描かれているの分かります??

 

【試飲】

 

 

試飲は、セラーを眺めながら行います。

基本的には、一般のお客様には、セカンドワインのみの試飲。

業者の方は、ファーストワイン及びセカンドワインの試飲になります。

※試飲するヴィンテージは、その時により変わります。

2009年以降、セカンドワインのパヴィヨンルージュの質をあげるように努力しているだけあり、パヴィヨンルージュのイメージを変えるいい機会になりそう。

 

シャトーマルゴー 

営業日:月曜日~金曜日

シャトー見学は、ワイン関係者のごく一部の方のみにしか行っておりません。

シャトー見学は、一般の方、業者の方共に行っていますが、2024年の夏(6月~9月まで)は、業者の問合せが非常に多いので、一般、愛好家の見学は見合わせますので、ご注意ください。

 

【シャトーマルゴーのワイン】

 

 

 

 

 

 

【ボルドーを中心にワイナリー巡りや観光にプライベートツアーにて案内しています。

詳細はこちらをご覧ください☆】

 

 

 

メドック格付けシャトー1級のシャトーラトゥール。

 

 

 

見学をごく一部にしか公開してない為、ベールに包まれているシャトー。

 

また、先物販売のプリムールからも2013年より脱退しており、独自の販売方法、栽培方法を行っています。

 

そんなシャトーの醸造所を紹介します。

 

シャトーの外には、巨大なラトゥールの塔。

 

 

但し❢❢❢ ラトゥールのファーストワインに描かれているラベルの塔は、要塞の一部として建築されたものになり、フランスとイギリスの百年戦争の時に破壊されてしまい、現在は、存在しない塔になります。

写真の塔は、サードワインに描かれている塔になり、17世紀に鳩小屋として作られた塔です。

 

【醸造所】

ステンレスタンクの醸造所になり、全てパソコンにて温度管理されています。

醸造所の中に色々なところにラトゥールの塔が描かれており、それだけで満足(笑)

 

【木樽熟成庫】

 

 

木樽熟成庫は、1年目と2年目の2か所に分かれています。

ここの木樽も全てラトゥールの塔が描かれており、木樽欲しいーってみんな口にするくらい(笑)(笑)

 

【ワインセラー】

ラトゥールは、プリムールから脱退している為、瓶熟成をしてから一般販売を行います。

その為、地下には、大量のワインセラーが。

 

その奥の奥には、立派すぎるオールドヴィンテージのワインがずらり!

溜息しかでない。

 

【ラベル・木箱入れ】

ラトゥールの敷地には、ラベル及び木箱に入れる機械も導入しており、全てシャトー従業員にて行われています。

 

【試飲】

試飲は、その年、販売するワインを試飲。

今年は、シャトーラトゥール 2015の販売年になります。

 

ただねー贅沢なことなんですが、今飲むには勿体ない。早すぎる。

あと20年後くらいがすごい楽しめるはず!!!というようなワイン。
 

 

逆に、サードワインのポイヤック2018は、フルーツの香りが豊かで、今楽しめるワインでした🍷

 

【シャトーラトゥール】

営業日:月曜日~金曜日

シャトー見学は、ワイン関係者のごく一部の方のみにしか行っておりません。

 

【シャトーラトゥールのワイン】

 

 

 

 

【ボルドーを中心にワイナリー巡りや観光にプライベートツアーにて案内しています。

詳細はこちらをご覧ください☆】

 

 

 

メドックの格付けシャトーの中でも、木樽香がしっかりしていて長期熟成型ワインのシャトーラフィット・ロスチャイルド。

 

 

2023年の9月から醸造所、ワインセラーの改装工事始まったので、基本的にシャトー見学は中止しています。

工事期間は約3~5年程を予定しています。

※ごく一部のワイン関係者のみ見学できる可能性有。

 

今からご案内するのは、工事前のラフィットになります。

 

最初に、ロスチャイルドのシンボルマーク5つの矢のを風見としてつけているシャトーの横を通り、建物の中へ。

 

醸造所に入ると、ラフィットぶどう畑の地図があるので、そこで説明を受けます。

その後、醸造所へ!

 

【醸造所】



大樽・ステンレスタンク・セメントタンクの3種類を使用して醸造を行います。

それぞれのタンクの種類によって醸造所が分かれています。

 

醸造所がとりあえず広いのが特徴!

 

【木樽熟成庫】

醸造の話を聞いた後は、すぐ横にある1年目の木樽熟成庫。

綺麗に並べられている木樽は100%自家製木樽。

※ラフィットは、シャトー内に木樽職人がおり、彼らが、ラフィットグループで使う木樽の大部分を作っています。

 

その横には、セカンドワイン用の熟成庫。



2年目の熟成庫は、少し奥にありますが、そこに行くまでにラフィットのセラーの横を通ります☆

 

そして、2年目の木樽熟成庫。



特徴は、円形熟成庫◎ 作業をしやすいように設計されたこの熟成庫では、夏の時期(6月もしくは7月)に1日だけコンサートが開かれます。

ラフィットを片手に、熟成庫でコンサートを聴くとは贅沢すぎます。

※要予約制

 

最後は、もちろん試飲🍷





試飲会場は、見学者の職業等によって場所が変わります。

改装前の情報

☆一般のお客様☆

ファーストワインのシャトーラフィット・ロスチャイルド

☆ワイン関係者☆

ファーストワインのシャトーラフィット・ロスチャイルド&セカンドワインのカリュアド・ド・ラフィットの2種類

 

毎年、飲み頃になってきたワインを提供してくれますが、2023年に試飲で出されたワインはシャトーラフィット・ロスチャイルド2002年でした。

といっても、まだしっかりとしたタンニンが残っていました。


最近、オーナーが世代交代し、現在オーナーになってからぶどう畑の栽培を全てビオ栽培に変えて、テロワールの良さを引き出し始めてるラフィット。

今後、どうなるのか気になります🎶

 


【シャトーラフィット・ロスチャイルド】

営業日:月曜日~金曜日

※2023年9月から改装工事の為、見学は見合わせ中。

同じオーナーが経営するシャトーデュアル・ミロンの見学を始めたので、ラフィットの雰囲気を味わいたい方は、デュアル・ミロンへ。

 

【シャトーラフィット・ロスチャイルドのワイン】

 

 

 

 

【ボルドーを中心にワイナリー巡りや観光にプライベートツアーにて案内しています。

詳細はこちらをご覧ください☆】