メドックの格付けシャトーの中でも、木樽香がしっかりしていて長期熟成型ワインのシャトーラフィット・ロスチャイルド。

 

 

2023年の9月から醸造所、ワインセラーの改装工事始まったので、基本的にシャトー見学は中止しています。

工事期間は約3~5年程を予定しています。

※ごく一部のワイン関係者のみ見学できる可能性有。

 

今からご案内するのは、工事前のラフィットになります。

 

最初に、ロスチャイルドのシンボルマーク5つの矢のを風見としてつけているシャトーの横を通り、建物の中へ。

 

醸造所に入ると、ラフィットぶどう畑の地図があるので、そこで説明を受けます。

その後、醸造所へ!

 

【醸造所】



大樽・ステンレスタンク・セメントタンクの3種類を使用して醸造を行います。

それぞれのタンクの種類によって醸造所が分かれています。

 

醸造所がとりあえず広いのが特徴!

 

【木樽熟成庫】

醸造の話を聞いた後は、すぐ横にある1年目の木樽熟成庫。

綺麗に並べられている木樽は100%自家製木樽。

※ラフィットは、シャトー内に木樽職人がおり、彼らが、ラフィットグループで使う木樽の大部分を作っています。

 

その横には、セカンドワイン用の熟成庫。



2年目の熟成庫は、少し奥にありますが、そこに行くまでにラフィットのセラーの横を通ります☆

 

そして、2年目の木樽熟成庫。



特徴は、円形熟成庫◎ 作業をしやすいように設計されたこの熟成庫では、夏の時期(6月もしくは7月)に1日だけコンサートが開かれます。

ラフィットを片手に、熟成庫でコンサートを聴くとは贅沢すぎます。

※要予約制

 

最後は、もちろん試飲🍷





試飲会場は、見学者の職業等によって場所が変わります。

改装前の情報

☆一般のお客様☆

ファーストワインのシャトーラフィット・ロスチャイルド

☆ワイン関係者☆

ファーストワインのシャトーラフィット・ロスチャイルド&セカンドワインのカリュアド・ド・ラフィットの2種類

 

毎年、飲み頃になってきたワインを提供してくれますが、2023年に試飲で出されたワインはシャトーラフィット・ロスチャイルド2002年でした。

といっても、まだしっかりとしたタンニンが残っていました。


最近、オーナーが世代交代し、現在オーナーになってからぶどう畑の栽培を全てビオ栽培に変えて、テロワールの良さを引き出し始めてるラフィット。

今後、どうなるのか気になります🎶

 


【シャトーラフィット・ロスチャイルド】

営業日:月曜日~金曜日

※2023年9月から改装工事の為、見学は見合わせ中。

同じオーナーが経営するシャトーデュアル・ミロンの見学を始めたので、ラフィットの雰囲気を味わいたい方は、デュアル・ミロンへ。

 

【シャトーラフィット・ロスチャイルドのワイン】

 

 

 

 

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