メドック格付けシャトー1級のシャトーマルゴー。
失楽園で日本でもすごく人気のあるシャトー。
マルゴーらしい女性的でエレガントという表現がそのままワインに表現されているシャトーを紹介します。
【醸造所】
醸造所は、2か所あります。
これは、2015年に新しくつくられた近代的な醸造所。
白い柱が、全ての支えになっているので、必要に応じて、拡張できる醸造所になっています。
醸造所内は、大きさの違うステンレスタンクを使用。
この醸造所では、基本的に白ワインの醸造及び赤ワインのサードワインの醸造のみを行います。
近代的な醸造所を出ると、1815年につくられた醸造所に入ります。
この建物は、2009年に改装を行い、その時にタンクの入れ替えもおこなっています。
こちらは、大きさの違うステンレスタンク及び大樽を使用。
大きい大樽がずらりと並んでいます。
ただ、タンクがあまりにも大きすぎるので、数年前からこの大樽を、容量が少ない、小さめの大樽へ入れ替え中です。
【木樽製作所】
シャトーマルゴーの敷地の一部には、木樽製作所があります。
今も、一人の木樽職人が、一日2樽の熟成用木樽を製作中。
現在、木樽職人がシャトー内にいるところは、非常に少なくなっており、貴重な風景です。
【木樽熟成庫】
木樽熟成庫は、1年目の木樽熟成庫と2年目の木樽熟成庫に分かれています。
1年目は、ぶどうの品種や区画毎にわけて熟成、2年目の熟成庫は、既にブレンドされたワインが熟成されています。
【ワインセラー】
シャトーマルゴーのワインがずらり!
この一番奥には、シャトーマルゴーのシャトーが描かれているの分かります??
【試飲】
試飲は、セラーを眺めながら行います。
基本的には、一般のお客様には、セカンドワインのみの試飲。
業者の方は、ファーストワイン及びセカンドワインの試飲になります。
※試飲するヴィンテージは、その時により変わります。
2009年以降、セカンドワインのパヴィヨンルージュの質をあげるように努力しているだけあり、パヴィヨンルージュのイメージを変えるいい機会になりそう。
営業日:月曜日~金曜日
シャトー見学は、ワイン関係者のごく一部の方のみにしか行っておりません。
シャトー見学は、一般の方、業者の方共に行っていますが、2024年の夏(6月~9月まで)は、業者の問合せが非常に多いので、一般、愛好家の見学は見合わせますので、ご注意ください。
【シャトーマルゴーのワイン】
【ボルドーを中心にワイナリー巡りや観光にプライベートツアーにて案内しています。
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