元ネタ
■PSB(姿勢・構造・生体力学)モデルへの譲歩
おそらく、PSB因子がシステムの予備力を超える臨界レベルがあるでしょう。
これは、PSBの著しい非対称性/不均衡または極度の身体的要求のいずれかから生じます。
たとえば、
- 重度の脊柱側弯症と腰痛、または神経根の圧迫と脚の痛みとの間には関連性がある可能性があります (Beattie ら、2000 年、Haefeli ら、2006 年)。
- スポーツでは、極度の身体的要求と基礎となる PSB 因子が組み合わさると、腰痛の可能性が高まります (Ogon ら、2001 年、Iwamoto ら、2004 年)。
しかし、スポーツにおけるこれらの発見をどう扱うべきかという疑問が残ります。
PSB 因子を修正するか、
トレーニングと試合スケジュールの管理を改善するのか?
これには落とし穴があります
非対称性/不均衡が重度の場合、手技療法や運動では大幅な修正は期待できません。
一方、非対称性/不均衡が軽度~中程度であれば、腰痛に影響する可能性が低いです。
今回の内容はこれまでガンガンに否定するエビデンスばかりを挙げてきたけど
PSB(姿勢・構造・生体力学)が腰痛に影響あるんじゃないのかな?
という内容です
しかし、結論として
姿勢や構造が極端に悪い、つまり骨がめっちゃ曲がってるような場合
腰痛になるかもしれんけど
保存療法(マッサージなどの手技療法や運動療法)では改善は難しい
一方、骨が曲がっててもちょっとだけなら、
そもそも腰痛には影響がない、ということですね
言うほど譲歩になってない気もしますね(^_^;)