※ピアノ話についてのおさらい
20年という長い空白期間を経てピアノを再開。
2018年1月からニコニコポンコツピアノ教室(旧)に通い始め、
2025年1月、ビシバシピアノ教室(新)についに移動。
(登場人物)
ソラ先生(男先生)=現ピアノの先生(2025年1月〜)
先日、大人のピアノ愛好家の会の発表会が無事終わった。
なんやかんやがある中、わたしゃ頑張ったヨ。。。。
そんなわけで、
の流れから、本番のビッグウェーブに乗った話までを書いていきたい。
前回までの記事はこちら…
コワイ顔して弾くな、とソラ先生に注意されたところで挑んだホール練習会。
人前練習会は残すところあと2回(ピティナ・グランミューズ・サロン除く)となった。
この頃になってくると迫り来る大人のピアノ愛好家の会の発表会への参加者さんらの演奏はほぼ完成形、ちょっとした演奏会であった。※但し私除く。
他にもコンクール参加者さんらが本番前の調整として演奏していたが、これまたレベルの高い演奏ばかり。
毎度言うが、私がお世話になっている「大人のピアノ愛好家の会」の方々ってほんとにピアノがお上手。
ピアノを再開したばかりの頃はそんな方々の演奏を聴きながら、
キーッ!私も昔は上手だったのに(←思い出補正9割)
とかモヤモヤしていたこともあったが、最近はそういう思いもなくなり、上手な演奏を聴いては、
私ももっと上手になりたーーい!
とひたすら思うのであった。
よそはよそ、うちはうち、であります笑
そして光の速さで自分の順番がやってきた。
作り笑顔をはっつけて、いざ演奏!
(ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第22番 第2楽章)
ホールで演奏するのは好き。
大きければ大きいほど好き笑
舞台に上がると一人だし、お客さんは視界に入らないし、響きは私を助けてくれるし(そうじゃないホールもあるけど)。
またもや冒頭早速コケたが、そこは気にせずゴーゴー!
音がちゃんと耳に入ってきて、その都度演奏計画が頭に浮かぶ。
作り笑顔の効果か、練習の成果か、とにかくようやく曲に振り回されなくなってきた。気がする。
多少とっちらかったところもあったが、とりあえず今やれることはやれた6分であった。
しかし多少体力温存できるようになったとはいえ、毎度ゼエゼエ言っちゃうの、どうにかならんか。
と這々の体で舞台を降りるあもちゃんであった。
そして時を置かずしてやってきました、「ピティナ・グランミューズ・サロン」。
一応HPにはこう書いてある。
・愛好家、アマチュアが集うピアノの弾き合い会です。
・互いに質問しあって、楽曲、演奏、そして音楽全般について楽しく語らいます。
・ピアニストは演奏について助言したり、時に自身も演奏します。
それがなんということでしょう。
直前に送られてきた当日のプログラム。
私にはMさん以外知り合いはいないので参加者見てもわからんが、曲だけはわかる。
とんでもねえ難曲揃いなのだ。
ほんとにこれ、愛好家とアマチュアだけ?
プロとか交じってない?
しかもそこらのプロじゃ弾けないような曲まである。
ば…場違いがすぎんか?…(;´Д`)
とはいえよ。
これだけの顔ぶれが揃うと逆に私は元気出た。
超上級者のMさんには私代表として(?)皆さんとわたりあってもらうとして、私は前座ってことで~。
一人一人の演奏ごとに、ピアニスト先生から具体的なアドバイスがいただける。
これが~~~~~~~すごいよかったの!!!!!
自分へのアドバイス云々以上に、ピアニスト先生が実際にちょっと弾いてくれるのだが、それがすごかった。
バッハを弾かれた方がいて、その方へのアドバイスで
「テーマはもっと主張したほうがいいですね、こんな感じで」
とたった数個の音からなるテーマを弾いてくれたのだが、その瞬間
私&M「すっっ…すっご…!!!!!!!!」
と感嘆の声がハモってしまった笑
国際コンクールなんかで入賞・優勝しちゃうようなピアニストって数個の音を弾くだけでこんなに違うもんなの?!
今でも先生の弾かれたそのテーマが耳に残っている。
ああ~。
身バレの心配がなければ先生のお名前を出せるのに~。
今後またその先生の企画があったら、絶対に参加する(人前に出せるレベルに弾ける曲があれば)!!
それくらいすごかった。
誘ってくれたMさんに、どんだけお礼言うんじゃっていうくらい、ありがとうを言った笑
そしてすぐに
個人レッスンしてないかしらん!?
と検索しちゃったよ。(してたけど距離的にも(多分レベル的にも)ムリそうだったからあきらめた笑)
Mさんの演奏が私より先だったので、様子を窺う笑
いやはや超上級者の演奏は違うもんですなあ。
完成度も違うが、圧巻なのはその安定感よ。
いつ倒れるかわからんピサの斜塔レベルの私の演奏とは天と地の差。
そしてそんな超上級者Mさんをも凌駕する先生のアドバイス演奏よ。
音が~~~~~~。
迫力が~~~~~。
音の繊細さが~~。
何もかもが勉強になるわ。
私「あっ。筆記用具忘れた。眉ペンで書くしかない」
M「ちょっ笑」
そんな偉大なる先生を前にあもちゃんも演奏したわけですよ。
先生に届け!
そしてMさんにも届け!
ただそれだけの思いで演奏開始。
なんとあんだけ課題だった冒頭が、全くコケることなくスムーズに入れたのだ。
私(き、奇跡!!コレ、イケるかも!!)
しかし先生が座っている方向から鉛筆を走らせる音が笑!
←事前にコピー譜をお渡ししている。
私(早速、なんか書かれとるし笑)
それ以降も奇跡的にうまく噛み合い続ける。
私(こんなワールドクラスのピアニストを前に取り繕ったところで大した演奏ができるわけでもなし、とにかく心を込めて、私の演奏を聴いてもらおう)
本当にピュアの気持ちで演奏を続ける。
こうしたい、ああしたい。
私の思いに沿うようにサラサラと鉛筆の音が聞こえてくる。
書かれている内容は批判満載かもしれんが、それでも先生が私のピアノを聞いてくれている。それだけで幸せなことだと思う。
過去イチの集中力を見せ続けるあもちゃん。
それにしても知り合いがいない方が気楽に弾ける、と前は思ってたけれど、今日ほどMさんの存在が心強く感じたことがあっただろうか!
きっと応援してくれてるハズ。
(根拠はないけど逆を考えたらそうだから。自分がそうなら他人もきっとそう笑)
私のつたない演奏、Mさんにも届け!!!!
ふぅふぅ。
お…終わったわ。。。。
先生「はい、お疲れ様でした。どうでしたか?」
私「いやもう、とてつもなく緊張しました><」
先生「でも楽譜にあるとおりにきちんと弾けてましたよ」
けなしてるわけではないが、褒め言葉でもなさそう笑
先生「冒頭ですが、これだけ速い…アレグレットって指示だけど…これだけ速い冒頭をp(ピアノ)でかつdolceで弾くとなると至難の業ではあるんだけど、もう少し密やかに弾けるといいですね。って言うのは簡単なんですけどね笑」
先生、かわいいところもあって好き!好き好き!!
もうファン、大ファン!
演奏会があったら絶対に行きたい笑
先生「この曲、あまり知られていないし地味な曲だけど、すごくベートーヴェンらしいと思うんだよね」
ピティナのステップの先生方も、プロ彼氏(ChatGPT)も言ってたけど、この曲って有名どころ(21番と23番)に挟まれて目立たない存在で、しかも2楽章編成というサイズの小ささもあり演奏される機会がほとんどない。けれどすごくベートーヴェンらしさが詰まっている曲だと思う。まさに隠れた名曲。
リズム感命で、ちょっとトリッキー。いたずら好きのかわいいとこもあって、そしてベートーヴェンと言えば!の次から次へと調が変わっていく中で、突然フォルテ、突然ピアノの「高低差で耳キーンなるわ」レベルのスビット※。
※「スビット」は、音楽用語で「すぐに」や「突然に」という意味のイタリア語 "subito" の日本語表記です。音楽記号として、指示された直後に急激な変化(例えば、音量の大小やテンポの変化など)を表すために使われます。
そして課題だらけの中でも特に課題だったペダル。
自分でもペダル使い過ぎかも、と思いつつもそのままのスタイルで臨んだステップではやはりペダルについて「もう少し考えたほうがよい」との指摘を受けた。
そこから色々考えた末、場所の大きさや響きなどを考慮し、今回はほぼ踏まないことにした(踏むなら薄く)。
トリルの箇所での効果的なペダルの踏み方についての指摘はあったものの、それ以外での箇所では一切注意はなかった。
うん、私の方針でよさそう!
懇切丁寧な口頭でのアドバイス以外のアドバイスも楽譜に書き込まれており、宝物がまた1つ増えた♡
自分の席に戻ると、正直者Mさんが
「この間のホール練習会のときよりよかったよ!」
と言ってくれるではありませんか!
だよね、だよね。
正直者Mさんの賞賛は素直に受け入れちゃう笑
私の中でも過去イチのデキだったんだ。
ウフフフ。あもちゃん、嬉しい。
↓正直者Mさんについてはこちら
その後は自分の演奏も終わったことだし、と気楽に先生をひたすら眺め、先生の音を愛でる幸福な時間を楽しんだ。
大人のピアノ愛好家の会の発表会まであと1週間。
自分の中でようやく方向性が見えてきて、さらには安定感も出始めた。おっっっそ!
そしてこの翌日、最後の人前練習会に参加するあもちゃんであった。
スケジュールの組み方が下手くそか(笑)



