2024年5月17日~20日、大分の「別府アルゲリッチ音楽祭」に行ってきたお話。
あの夢のような時間からもう約2週間が経過…
ちょっともう忙しすぎるんですけど!
仕事やめた~い。→「おはよう」の数と同じくらい言ってる。もう挨拶がわり。
そんなわけで3泊4日で大分で音楽祭を大いに楽しんだお話。
(ちなみに大分に行って音楽祭を楽しんだのは今回で2回目)
話は遡ること数ヶ月前。
アルゲリッチ芸術振興財団から2024年の「別府アルゲリッチ音楽祭」の案内が届いた。
アルゲリッチも80歳越えていつ日本に来られなくなるかわからないし(と毎度言ってるが演奏会に行くたび元気そう笑)、よし!大分に行こう!
発売当日。
パソコンの前に座り、ログインして開始時刻を待つ。
東京でも「別府アルゲリッチ音楽祭」の関連演奏会が1日あったが、最初からそこの勝負は捨てることにした。多分とれない。
ピッピッピッ、ピー!
よっしゃ、行くでーー!!
カチカチッ(クリック音)
くあ~、回線が混み合っててページが開かない><
カチカチッ(クリック音)
くあ~、回線が混み合っててページが開かない><
カチカチッ(クリック音)
くあ~、回線が混み合っててページが開かない><
がんばれがんばれ~
と床に寝転がる汗かき夫の魂のこもらない応援を背に、ひたすらクリック。
どれくらいやっただろうか…遠い目。
体感15分くらい?
こりゃもう無理かもしれんわ~。
早起き(土曜の9時起き…)したから眠い~
とだるげにクリックしたら、なんか前に進んだ!
あっっ!開いた。←急に目が覚める笑
かろうじて何席か残ってる!!!
急いで席を確保して(選り好みしてる場合ではない)購入!
…って、んん!?こっちのプログラムのほうがいいかも。
あ、でも帰りの飛行機がどうかな…(事前に予習しとけや)
と一瞬迷ったが、そんな迷ってるヒマはねぇ、どっちも買っとけ!と2公演を無事購入。
私「わーい、買えたよ~!早速宿を取らねば。」
汗「おめでとう!何日なの?予定(time treeなるアプリを使用)に入れといて」
私「そ…それがさあ…5月17日金曜の夜と5月19日日曜の夕方なんだけど…」
汗「えっ!?金曜日から2泊3日で日曜の最終便で帰れる?空港までバスで1時間かかるよ」
私「金曜から月曜まで休めばいいじゃん。←勝手なことをいう笑
私は仕事を辞める覚悟で金曜から月曜まで休むつもりだよ!!!」
汗「あほか!日曜の夕方って何時に終わるの?」
私「ん~16時開演だから~だいたい18時くらいかな。」
汗「大分市内発の空港行きの最終バスが…18時過ぎ…途中で抜けるか。」
私「やだよ!!!!!!それにアンコールまで聞きたいし!!!!!!!」
(帰りたければ1人で帰れ…など思ってもけして口には出してはいけない笑)
私「わーん。…でもどうしても休めないっていうなら、仕方ないけど…メソッ|ω・`)チラ」
汗「…………バタバタしても仕方ないしな、月曜朝イチで帰るか。」
私「わーいわーい!」
というわけで、意図せず(?)3泊4日の大旅行となったのでありました。
そしてあっという間に当日。
空港到着。
スーツケースは預けることにしたのだが、チェックインだけならともかく、荷物の預け入れもすべて自分でやるの。最近ってそんなことになってんの?←時代遅れのオバサン笑
こりゃシステム障害なんざあった日にゃすべてが終わるのも無理ないわ。
え~っと、発行されたタグをスーツケースに巻いて~でドアを閉める、と。
ふんふん。
老眼しばたたかせて説明書きをブツブツ読み上げ(黙読できないお年頃)、boxに置いたスーツケースにタグを巻いてドアを閉めると自動でスーツケースが奥に吸い込まれていった。
わ~すごいね~
と隣で同じく手続をしていた汗かき夫を見ると、なが~いタグを持ったまま
「このタグ、どうすんの?」
といいながら、boxのドアをしめた。
シュルルルル~~~
タグも巻いてないのに吸い込まれていく汗かき夫のスーツケース。
ちょちょちょちょ、ちょっと!!!!!!!
タグを巻いてドアを閉めるって書いてあるでしょうが!!!!!
あ~あ~あ~あ~。
空港スタッフに言いに行かねば~
と思ったら
ガコン!!!!!!
私&汗「あ、もどってきた笑」
スーツケースがエラーで戻ってきたのだ。
いや、すごくね!?
VIVA!IT革命!
準備完了したところで、大分へひとっとび!
別府アルゲリッチ音楽祭に行ってきた!②へ続く…
(おまけ)
今回はANAだったので、羽田第2ターミナル利用。
そういや羽田空港ってストリートピアノがあったはず~と検索したら、羽田第2ターミナルにあるというではないか。
行列ができていたら見るだけにするつもりが、誰もおらんかった。
てなわけで、ちょろっと弾いてみた。
(いかにも商談中なビジネスマンが多くいたので、お話の邪魔にならぬよう激しめの曲をしっとり曲調に変えて弾いた)
肝心のピアノの感触だが、これがもうすごくいいピアノでびっくりした。
(汗かき夫も「すごくいい音だった。いつもより上手く聞こえた」←オイッ!)
弾きやすいし、音もいいし、とても丁寧に手入れされていてすごく好きなタイプ。
ホフマンかあ。ほしいなあ~。
あ、こりゃもう全然無理だ笑