鼻から牛乳、目から涙。 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

歯医者で歯石を取った。

ゴキゴキゴキ!!!
ゴキゴキゴキ!!!

いってぇぇぇぇぇ!!!!
いってぇぇぇぇぇ!!!!

ええええええ?
以前(と言っても5~6年前)、通っていた歯医者で歯石を取ってもらった時は、
機械でコリコリ取ってもらって、そりゃちょっとは痛かったけど、
それほどじゃなかった。

それが引っ越し後、初めて行った歯医者で歯石をとることになったら、あーた、
なんかすっげーアナログな、錐みたいなもん1本で歯という歯をぶっさしてくるではないか。

うえーん。痛いようー。
しかも、力任せでゴリゴリしてくるから、こわすぎる!!!
おじいちゃん(歯医者)、うっかり手をすべらせて、
そのとんがった錐で、このかわいいあもちゃんのお顔をぶっさしたらどうすんの!?

わーん。こわいようー。
痛さとこわさで半分涙目。

ただ、ここの歯医者、BGMがバロック。

私(バッハ。バッハ。ヨハンセバスチャンバッハーーーーー!!!!)

唯一、あもちゃんの心が安らげる呪文。
ひたすら、大バッハの名前を唱えるあもちゃん。

私(あ、平均律が終わった。いてーーーーーー。次はなんだろ。いてーーーーーー。)

♪トッカータとフーガ ニ短調~~~~

私(ズコーーーーーーー!!!!!)

まさに今の私の心の状態。

※曲名だけでお分かりにならないかたは、
 タラリー♪鼻からぎゅうにゅううう~~~♪(by 嘉門達夫)
 の曲、と思っていただければ結構です。

ちなみにこの歯医者、私の歯石をとる作業を歯医者自らやってくれている。
ありがたいんだか、メーワクなんだか。。。。

同僚K「衛生士さんは、患者さんの心情に合わせた選曲作業に忙しいんですよ。」

もちろん冗談だが、あまりにぴったりの選曲に信じてしまいそうになる。

歯医者「軽く口をすすいでください。」
私「あーい。くちゅくちゅ、ぺっ。」

どっひゃーーーーーー!!!!
鮮血飛び散るミニ洗面台!!!!!
ちょっとした殺人事件並み。

血だらけになりながら、無事歯石を取り終えました・・・