昭和時代〜文字時事編・その1〜 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの

そんなとおきにある昭和時代を写真とともに振り返り、
悲しくうたってみたい。


◇小野田さん

感傷的で、あまりに偏狭的な。

「おばちゃんと一緒に S50.7.26」(by 母)


幼少時代、父親の仕事の都合で、関東地方の社宅に住んでいた。
伯母(母の姉)が岡山からわざわざ遊びに来たらしい。


感傷的で、あまりに偏狭的な。

新聞で兜とか昭和すぎ。
そんな兜に書かれた週刊誌の広告が・・・。


$感傷的で、あまりに偏狭的な。

「小野田さんが初めて天皇に言及!」

わ~。
時代だね~。

というか、
天皇に「陛下」はつけなくてもよかったんだろうか?
これも時代か?


◇文字

$感傷的で、あまりに偏狭的な。

「東武ダイヤ」←なんか“ヤ”の表現が昭和っぽい。
「営業時間」 ←なんか“間”が略字で昭和っぽい。
「大人¥100」←なんか“値段“が昭和っぽい。
「小人¥ 50」 ←同上。

文字の一つ一つが昭和のにほひ。
しかし実はこの写真、そんな昭和のにほひよりも、気になるところがあるのだった。

ちょっとひいてみよう。
ぐいぐいぐいぐいーーーーーー。


感傷的で、あまりに偏狭的な。

おかあさ~ん、あたち、なんでパンツなのーーーー!?


感傷的で、あまりに偏狭的な。

おかあさん、あたち、スカートどしちゃったのーー!?


感傷的で、あまりに偏狭的な。

おと~さ~ん、あたちのスカート、どこ~~~~~?


感傷的で、あまりに偏狭的な。

「猿が飛びかかりますから、」の「飛」が旧字。

でも、やっぱりパンツ。


感傷的で、あまりに偏狭的な。

気取っても、多分、きっと、あたち、パンツ。