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被災地への祈り


犬飼寺日記


明日3月21日午前10時~


月並御影供と合わせまして


「震災の犠牲者に対する追善供養と

被災者の復興祈願」


をとりおこないます。




寺務所、待合所に義援金の募金箱を置いてから

毎日多くのお金が集まっています。

みなさまのご協力金はきちんと被災地へ届くように致します。

ありがとうございます!


(前回のブログ、看板の「救う」の「求」の漢字、上の点が無かった事はナイショです)




それとですね。


おととい献血にいってきたのですが、

きいてみると血がすこし多くある状況だそうな。


一度献血したら3ヶ月間あけないといけません。


でも血の消費期限は2週間。


どういうことでしょうか。



いま地震のためにできること!と思って

皆が献血しちゃうと後で足りなくなって困っちゃうんですね。


時期を分散して行くのがいいようですね。

街角の看板に「何型が不足してます」と出されてる時とかね。


こういうときこそ日本人の「空気を読む」という特技を生かしていきましょう。

ちなみに僕はKYでしたが;;




地震救援募金のおしらせ


犬飼寺日記


東北地方太平洋沖地震の被害にあわれた方

心よりお見舞い申し上げます。


津波の映像がテレビで繰り返し流れています。

その車、家それぞれに物語があり思い出があったこと。

そしてその大渦の中には人の命もあるであろうこと。



いま私たちができることは

「節電」と「義援金」

の二つだろうと思います。


そして出来る事なら被災者の「冥福」を祈ってください。


愚者は経験から学び、賢者は歴史より学ぶ。


彼らの命を無駄にしないためには

私たちがこれを糧にしていくことだと思います。







歌手の松山千春氏が、ラジオで今回の地震に関して

「知恵がある奴は知恵を出そう。
力がある奴は力をだそう。
金がある奴は金を出そう。
『自分は何にも出せないよ・・』っていう奴は元気出せ」

って言ってた。シンプルだけど、確かにそうだよな、と強く納得。

稲荷祭


犬飼寺日記-稲荷鳴り護摩


稲荷祭の鳴り護摩が無事に終わりました。


今回初めて鳴動師助法として勤めたのですが

音が止んでしまわないかハラハラしていました;



鳴り護摩は桶に米を入れ、そこに神様を勧請して供養をする法です。


当山の桶は50年ほど前にある鳴動師から受け継いだ桶を使い、

薬力大神、薬丸大神といわれる神様を勧請して桶を鳴らし

そこに当山の白髭稲荷、末広稲荷、祓戸大神といった諸神を勧請し供養しています。



釜の水が煮立ち、洗い米を入れて勧請すると


「ボォ――――――」



というような音が不思議と鳴ってくるのです。



これに信者さんにもひとりひとり、米を供えて入れてもらうのですが

不吉のことがある方は音が鳴り止むといいます。


今回は無事、止むことなく最後まで勤められました。良かった…






犬飼寺日記


法会ののちは、「石童丸物語」の吟詠の奉納。(ご存知ですか)


詩道楠水吟詠会の井戸水清先生(写真一番右)と

哲泉流日本吟詠協会の前重亮泉先生(写真右から二番目)、

いつもお世話になっている辻本先生ご夫妻、

そして私、後住と母で一座を勤めさせて頂きました。


恥ずかしながら初めて石童丸物語を知ったのですが、中々いいですね!

クラシックな題材ながらよく取り上げられるというのも納得です。




そして、さいごのお楽しみは。


もちまき。


犬飼寺日記-もちまき
勝手に使ってごめんなさい笑 いいなぁと思ったので・・・




お手伝いの皆様、有難うございました!!











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全くの私事ですが。


京都の大学生時代のこと。

狭い下宿に毎日のように集まり、

朝まであーでもないこーでもないと不毛な話をして

泥酔したら雑魚寝をして3限の授業にすら遅れる。


そんな生活を共にしていた音楽仲間の作ったCDが全国リリースとなりました。


良かったら聴いてみてやってください。



AMAZON
HOTEL MEXICO


動画
http://www.youtube.com/watch?v=HRhOY6uv3Hw

GLO-FIの日本代表的な扱いで、

国内より海外で受けてるみたいです



では!