花咲寮慰問

奈良県下でも唯一の市営老人健康施設

「花咲寮」の彼岸会、慰問に行ってまいりました。

この行事は毎年「高野山真言宗内吉野支所」の企画として

花咲寮での物故者供養をさせて頂いているものです。

私はその末席に加えてもらって

企画に乗っかるだけですが笑

とりあえず、高野山で言い含められた

「布施なき経を読む」ことを実践できたかな？

と何となく自己満足（入場時に一人だけ反対側に入っていくというミスも…）

その後は青年会主催での大般若転読！

亡くなった人の供養も大事だけれど

いま生きている人にも御祈願を。

健康と長寿を祈って声をあげます。

「だーいはんにゃ！はらみったきょう！」

花咲寮の娯楽室に若い坊さんの声が響きます。

そののち、大般若経典でのお加持。

「こんなの初めてだよ」

と少々驚かれたようですが喜んでもらえたようで何より。

青年会の菊森僧正の法話にも皆真剣に

耳を傾けておられました。

「青年会」とはいっても普段はそれぞれが住職という立場で

日々の檀務等をされています。

こういう僧侶同士が顔を突き合わせて話す機会、

行事をおこなう機会は中々とれませんが

これからは近所のお寺で連携して行動を積み重ね

地域社会と関わっていけたら

仏の慈悲という名の「福祉のこころ」を

世の中に還元できるかもしれないな、と感じます

いい刺激をいただきました！

宝蔵院彼岸会

宝蔵院は転法輪寺の住職が兼務しているお寺です。

「奈良県五條市西吉野町宗川野」

というところ。

この村は柿畑の中にあり、

その中でも一番上のほうに本堂が建っています。

昼間だったら十津川の山々を望む景色が撮れたのですが

今日の彼岸会は午後7時開式ということで

周りは見えませんでした。

轉法輪寺のまわりではまだ彼岸花は咲いていませんでしたが

さすがに気温が低いのか、

下の町よりも少し早く咲いていますね。

宗川野の彼岸花はピンク色のものが混じっているのが印象的。

これから秋にかけては書き入れ時ならぬ柿入れ時で

忙しくなることでしょう……

はじめに

ようこそ。

いつも犬飼山轉法輪寺のページを見ていただきありがとうございます。

このたび「更新がかんたん」という単純な理由から

こちらのアメーバブログにて行事報告、日々のつれづれ等を

書いていきたいと思っています。

内容は特にない雑談みたいなものですので

テキトーに、のぞいていただけたらと思います。

それでは、一回めの更新終了。

写真は御所市高天のあたりから撮った

風森峠の付近の写真。

淡路島への出張の帰り道。

午前6時頃、日の光が左方向より差してきたので

つい車から降りて、パチリ。

雲海の下では

街のみんなはまだ寝ているのかな

雲の下へ突入して帰寺します