犬飼寺日記 -2ページ目

おさいせん


犬飼寺日記


いつものようにお賽銭をあつめていると

ふと違和感を感じてのぞきこんでみた。


わかりますか?


5円玉の穴の中。



ん~

お内裏様とおひな様?

7月だったら織姫と彦星だと思ったでしょうね。


かわいらしい。



にしても器用なことをするもんだ、と感心してます。

町石道 慈尊院~天野大社


お経を習う会企画


町石道を歩こう 慈尊院~天野

5月7日 10:00出発。


当日は快晴!
連日の黄砂のくもりがうそのよう。
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南海高野線、九度山駅に到着。

まずはここから慈尊院まで。


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慈尊院の階段上。

丹生官省府大社の境内にて。


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のばーし、のばーし、


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あるきます。


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町石のある風景。

お隣は柿畑。


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すかっ!!


と晴れました。

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ここから落ちたらお尻が痛くなるよ、なんて話しながら。


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天野の里。

丹生都比売神社へ到着。

今回はここがゴールです。


のんびりゆっくり、4時間くらい。



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大社では宮司さんの丹生さんはじめ皆様に歓待していただいて、

あがりこんでお茶まで飲んじゃいました。

貴重なお話も拝聴しました。


いま、こちらでは「大祓(おおはらい)」について

講義というか、一般むけにお勉強をしているそう。


写経ならぬ「写祝詞」ですね!

ノリトというものは日本人の生活に根ざしていた。

ケガレを払う。そして元の清らかな自分にたちかえる。


そういう気持ちになれるのは神社ならではかもしれません。



「自然との共存?違うよ。自然の中に自分たちがいるんだから。」

宮司の丹生さんのことばには実感があります。


そこからはコミュニティバスにて笠田駅まで。

何はともあれ、皆そろってゴールできた事に感謝!








初物!

今年は早いなぁ。


わたくし作。

といっても植え替えするだけですが。



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睡蓮、かわいいピンク色。

3つ同時に咲きました。


水の入った甕は動かすのがたいへん。

だから裏の玄関先をのぞいてみてください。

白い藤の花の下になります。


正御影供-2011


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みなさまのおかげをもちまして、今年度の正御影供も無事に終える事が出来ました。

多数のお手伝い、御膳帳。

また震災チャリティーバザーへの商品の出品等

書ききれないほどのお力添えのお陰です。



当日はあいにくの雨模様でしたが

たまにはいいですよね!


名誉住職も

「この60年で正御影供の日に雨というのは覚えに無い」

と言ってたくらいですし。




午後のイベントに来ていただいた天野こうゆうさんと小林啓子さん。

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思ったとおりにいい時間になりました~


うたかたり といって法話とフォークのコラボです。

普段はお寺ですることはあまりないそう。

クラブ、ライブハウスなどの出演が多いんですって。

小林啓子さんは和製ジョーンバエズという異名をとっておられまして

私も大学時代、卒論ですり減った心のなぐさみに

ディランとバエズのライブ版を愛聴していたことを思い出し

そのときの景色が目の前に浮かぶような。

歌のちからはすごいなぁとまたしみじみ感じましたね。


天野こうゆうさんにも

「法話、おしえちゃるけぇ!」

とハッパをかけられいささか緊張したりして。





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教堂タイコ橋下の石楠花です。

急いで撮りました。


庫裏裏では牡丹、藤、ハナミズキ。

駐車場ではサツキ、ツツジと咲きかかっています。


写真撮らねばと思いつつも、どのレンズ使おうなんて考えて

三脚いるなぁ・・・とおもっているうちに日が暮れるのです。