兵庫県高砂市を歩く4
放浪日:2019年11月4日
勝手に世界遺産に登録したくなる建物が多くある高砂市を歩いて観ています
高砂市でもう3つも勝手に世界遺産に登録できたから、上機嫌なあもんですw
次は並木通りに導かれるようにその先に向かってい歩いて観ています
そう!並木通りの入り口には、謎のモニュメントがありましたから!
あもんの直観で、この先には何かある!と思い、ルート選択をしています
何か白い塔のような建物が観えてきました
あの白い塔の入り口がこの先にきっとある!
歩きながらドキドキしていますw
えっつ!【サンモール】がある!!
広島人としては【サンモール】は若者向けの老舗ファッションビルです
そのビルが高砂市にもあるの?いえ、違う【サンモール】のようです
入り口ゲートにはひまわりと太陽をデザインしたマークがあります
なんか、ワクワクするような入り口ですね!
結構古そうなショッピングモールですね~
至る所で改修工事をしているのでしょうか?
閑散としていて、全く人が居ません!
どこか、活気が無く静寂感が漂っていました
どうしたのだろう?
ここ【サンモール高砂】は1976年に開業された複合モール施設です
スーパーマーケットや専門店、カルチャースクールが軒を並べていたそうです
さらに【サンモール高砂】は【高砂ハイツ】と言う42戸の分譲マンションと接続しているそうです
よって、マンション住民は雨にぬれずに、このモール内で全てが揃ってしまうという生活をしていました
なんともリッチな生活スタイルのでしょうか!
出無精な正確な方には持って来いのスタイルでしょう!
この空間でイベントやコンサートとかできるんじゃない?
県内外からも来場者が訪れて、モールは大盛り上がりなのじゃない?
しかし、【サンモール高砂】内の店舗は次々に撤退や閉業をしていくことになりました
開業当時は3日間で約18万人の集客があり、週末では300台の駐車場が入場できなかったぐらいだそうです
地元に方がチャリですす~っと通って行かれました
【サンモール高砂】の核店舗であった【西友高砂店】が不採算店舗のひとつになってしまい
その後、新装開店で復活を望みましたが、ついに2015年4月で閉店すると発表されたそうです
大きな核店舗が無くなった【サンモール高砂】は衰退を始め
様々な設備の老朽化や耐震強度不足などの問題も浮上し
遂に、2017年12月で【サンモール高砂】は閉鎖されることになったそうです
閉鎖を迎えて2年弱
跡地の有効利用も定まらないのか、建物だけが寂しく存在していました
41年間、【サンモール高砂】を守ってきた消火栓
お疲れ様~と言ってあげたが、まだまだ現役で頑張って欲しかったです
所々に『まだ頑張れるんじゃねぇ?』という感じもありましたけどね
この雷神・風神豚も寂しがっていますよ~w
この“サンモール君”なんかは、まだまだウェルカムっぽいしw
また新たな高砂市民の活動の場所となれば良いですよね~
“サンモール君”がリアル太陽で輝いていますよ!!
まだまだ絶望を捨てていないのは彼だけかもしれません!w
“サンモール君”のドヤ顔ですww
彼の頑張りをたたえて、この門だけでも保存して欲しいモノですw
さて、勝手に世界遺産登録の町“高砂市”とも、そろそろお別れです
変わらず元気でいて欲しい建物が多くおられましたね~
山陽電鉄に乗って、この旅最後の町へ向かいましょう!
『まだ、続くんかい!』とツッコまないでくださいねw
おお!発着メロディーにジャズが流れている!!
2019年9月に実現した試みで、高砂市はジャズの町を目指しているそうですよ!
レトロな趣きがあるホームベンチですね
【高砂駅】は大正12年から活躍しているレトロ駅ですから!
おお!これは、レトロだ!!水飲み場がある!!
昔はJR駅のホームにもよくありましたよね
まだまだ現役で頑張っておられました!
ホームで水を飲むなんて、久しぶり過ぎたので感動をしてしまいましたよw
ということで、続きます