勝手に世界遺産に登録したくなるほど素晴らしき【高砂センター街】を歩いて観よう! | あもん ザ・ワールド

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兵庫県高砂市を歩く3

放浪日:2019年11月4日

 

勝手に世界遺産に登録したくなる建物が多くある高砂市を歩いて観ています

リアルには“北前船寄港地・船主集落”のまちとして、日本遺産に登録されていました

また“ブライダル都市”としても売り出し中です

『結婚率が高い年を目指しているの?』と思ったら

“ブライダル”には、愛とか長寿とか和合とか平和とかの意味が込められているそうです

【本町商店街】で見つけた個性的なお店【高崎商店】さんです

自動販売機を掲示板として活用中w

いったい何の商店なのか?謎が深まりますw

高砂市の観光マップを掲示してくれていると思いきや

“秋田県仙北市角館”の観光マップでした

なぁぜ?なぁぜ?謎が深まりますw

また“アーケードの無いアーケード看板”がありました!

高砂市は商店街の宝庫でしょうか?

進んで行くと【高砂センター街】が香ばしい香りを出していました!

先ほどの【高砂銀座商店街】から枝分かれしている商店街ですね!

素晴らしきアーケードです!!

半分以上は廊下の為に無くなっていて

ほとんどアーケードの意味が無くなっている所が“素晴らしき”です!!

これも、勝手に世界遺産に登録する物件ですよ!!

もう、この様なアーケードの下を歩いていると、ドキドキが止まりません!

昭和レトロに出会えてドキドキと、落ちてきそうなドキドキがありますからw

見惚れてしばらく眺めてしまいます

ゆっくりとした時間が創造した“歴史の朽ち”を体感しています

実はこの界隈はかつて【高砂町遊郭】が存在した場所みたいです

北前船寄港地であるという歴史から考えれば、そうなってもおかしくは無いですよね

【高砂町遊郭】は明治時代初頭頃に“ソヲカ”と言う一種の私娼が遊郭に変化したもので

貸座敷は5軒ほどあって、娼婦は64人居たと記録があります

福岡県、熊本県、徳島県の女性が多く働いていて、お店に在中し、写真でチョイスされていたそうです

遊行費は1時間1円程度で、宿泊は45円程度であったと言います

今となっては全くその面影はありません

ドキドキしながら歩いて床を観てみると

床の光が顔のように観えてクスっとしてしまいましたww

ほら、『むっぅ』としている男性の顔に観えますww

『ここの過去をあれこれ探るんじゃねぇ!』と叱られた気分になりましたw

リフォーム屋さんがありました

初見は弁当屋さんに思えましたけどw

様々な人の様々な過去を眺めてきたアーケード街です

彼らが雨に濡れて風邪を引かないように長年頑張ってくれていました

リフォームをするか否かは高砂市さんに委ねましょう

まだまだ必要となっている商店もありますから!!

今日のお買い物はここですから!w

ここで、夕飯のお惣菜を買って帰りたいw

お孫さんと若いおばあちゃんがキャッキャと歩いていました

そんな家族の空間を維持して欲しいモノですね~~

この照明は夜に輝いてくれるのかな?

そうすると【高砂センター街】の夜景も幻想的に映えるかもしれません!

リフォームをして新しくして欲しくないという気持ちはありますが

リフォームしなくて撤去してしまうという事にはなって欲しくないですよね~

高砂市民にとっては、ソファーに座ってくつろぎたい【高砂センター街】ですから!w

お酒の空き缶は、まだ新しかったですw

昨晩の空き缶かな?

実は【高砂センター街】を歩いた時は、ここが元遊郭とは知りませんでした

その歴史を知った後で再び歩いたら、また新たな発見があるでしょうね

その灯が照らされている内に再来をしたいと思っています

どうか、その時が来るまで、お元気で!!

“朝ごぱん市”が【高砂銀座商店街】で開催されるのですね!!

こちらの商店街はまだまだ元気そうで、なによりですw

【高砂センター街】を抜けると並木通りがありました

天気が良いので気持ちが良いですよね~

思わず影で遊んでしまうほど機嫌が良かったみたいですw

予想以上に高砂市の商店街が楽しかったのでしょうねw

機嫌がいい時は自撮りをしてしまう性格ですw

ということで、続きます