【笑う肉には福来る】さんの三種の肉盛りを食べたら、笑う肉で福がきましたよ!! | あもん ザ・ワールド

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ぶちうまいじゃん!広島 その321

広島県東広島市八本松町 【笑う肉には福来る】

実食日 2024年5月6日

 

この日はGW最終日ですが、あいにくの小雨模様でした

楽しくGWを終わらせようと、2日前の【スマイル】さんから、1日前の【ニコカレー】さんに続いて、

“笑顔シリーズのお店”を目指すことにしました

そのお店は東広島市八本松町の山奥にありました

まさに田舎のポツンと一軒家w

古そうではありませんね

周りの風景とマッチし過ぎています

【笑う肉には福来る】さんと言う名の何ともハッピーなお店でした

門を肉に変えて、笑顔で肉を食べれば福が来る!と言う願いなのでしょうね~

店内には落ち着いたジャズが流れていて落ち着いた雰囲気です

店主は家族を残して北海道からUターンで開店してくれたそうです

北海道では牛肉農家兼レストランの仕事をして

牛を育てることから販売までの仕事を学んだプロフェッショナルだそうです

メニューはA,B,C,Dのラインナップ

牛肉・豚肉・鶏肉の三種の肉盛りとか、中々無いラインナップですよ!

まずは食べ方指南で消費者も学びますw

“とろろ芋付き三種の肉盛り”が着丼しました

お肉は焼かず、揚げずの低温調理で仕上げてくれています

お肉だけでなく野菜もしっかり付いています

キャベツ、もやし、ジャガイモ、ブロッコリー、小松菜、トマト

予想外にホクホクの揚げ物が付いているとは驚きました!

『あれ?ご飯は?』と思わず店員さんに聞いてしまいましたが

これらはご飯の上にトッピングされており“贅沢丼”であったのです!

これを眺めるだけでも、福が来るような贅沢丼ですよ!

タレが4種類もあるのも、贅沢です

上の3列右から、柚子タレ、ゴマピリ辛醤油、ポン酢

中央がネギタレで、下がとろろ芋です

まずは、鶏肉を柚子ダレで

鶏肉は淡白なので、ほんのりな柚子味でした

だけど、これが美味しい!!

今まで食べた鶏肉の味付け料理も十分美味しかったのですが

微かな味付けで食べた鶏肉も美味しいのですね!

もちろん、お肉は噛むことを忘れるぐらい柔らかいです

次は、牛肉をネギタレで

うん!牛肉自体はしっかり味がある!これも、美味しい

ネギダレもほんのり薄味で、肉の旨味が見つけやすい!

牛肉は北海道十勝からのびのびと育った牛肉だそうです

低温調理とは、お肉のたんぱく質が固まってしまう寸前の温度に抑えつつ

加熱時間を長くすることで、お肉の中まできちんと熱が届けるという調理です

店主が研究した“肉の旨味を最大限に引き出す調理”の結果ですね!

初見は、ローストビーフと同じおいしさと思いましたが、どこか違うと思います

これが、店主の技なのですね!

お次は豚肉をゴマピリ辛醤油で!

辛そうなタレだったので、キャベツと一緒に!

うん、これも美味しいよ!良きよ!

豚が程よく噛み応えがあって、ゴマピリで元気になったように旨味を出しています

キャベツのシャキシャキと一緒に食べたら、楽しくて美味しい!

豚肉も北海道十勝産で、味わい深くなるように昆布を食べた黒豚だそうです

ごはんさん、こんにちは~

お肉三兄弟が優秀過ぎて、食べるのを忘れていましたわ~ww

隠れていたけど、意外にも多い量です

鶏肉に小松菜ともやしを添えて、ポン酢で!

うん、野菜と一緒に食べても一緒に美味しいお肉だ!

これも店主の研究結果なのでしょう!天晴れです!

そして気になる、揚げ物君

この丼には不釣り合いかなと食べてみると

めっちゃ美味しいコロッケでした!!

美味しい薄味からのホクホク揚げ物で丁度良きタイミング!

思わずコロッケ追加をしようと思ったけど、店主に怒られそうなので、即却下ですw

そして、芋とろろをかけたら食感にとろみが加わりました!

とろろも淡白な味でしたが、ちょっとした変化が舌をワクワクさせます!

この丼に醤油をたっぷりとかけたとろろが介入して来たら、この丼の良さが無くなる気がします

あくまで、謙虚にとろみととろろの美味しさをちょっと添えて

という店主の作戦でしょうねw

やばい!箸が止まらなくなってきた!

この丼をもっともっと食べたくなってきました

これは、あもんの偏見かもしれませんが

“美味しい”の中にはどこかに“背徳感”があるのだと思います

“こんなに濃いモノ”や“こんなに辛いモノ““こんなに大盛り”とか“こんなに高カロリー”などの“背徳感”です

そんな“背徳感”が欲求を盛り上げ、『一食だけだから、良いよね』と言う“ご褒美”も加わり、『美味しい~』が形成されるのだと思います

だけど、【笑う肉には福来る】さんの“3種の肉盛り”は、背徳感が0ですw

この絶妙な美味しい薄味が背徳感を0にして、何杯食べても不健康にならないし、カロリーなんて0しかない!と思わせてくれるのですw

このお肉三兄弟は、出荷から一度も冷凍されていないそうです

一度冷凍すると、肉本来の柔らかさや風味、ジューシーさなど、旨味が大きく変わってしまうからだそうです

『となると、早く食べなきゃ!新鮮さが無くなるよ!』と、あもんの食欲が催促します

『えっつ!ちょっと待てよ!店員さんが後で出汁を持ってきますね~って言ってたじゃん!』

『一気に全部食べたら、ダメなんだよ~~』

と、あもんの中の誰かと誰かが言い合いを始めましたww

はい!!ここで、店員さんが持ってきてくれた出汁をぶっかけました

これも、店主の研究結果からの作戦です!!

ひと口食べたら、なんですか!この美味さは!!

昆布だしの、やはり薄い系の味で攻めてきましたが

もう、色んな薄口味があって、どれがどの美味しさか迷うぐらい美味しいです

ん?これが、“笑う肉”というものなのか!!

あもんの顔はきっと、ずっと笑っていたでしょう

ひと口食べるごとにニヤニヤともしていたでしょうw

はい!この丼で福が来ましたよ!w

コロッケも合うのよね~

もうこの丼には“美味しい”しかないでしょう

ん?これは、味覚が店主の研究に洗脳されていますか?w

でも、美味しいから喜んで洗脳されますw

このお肉三兄弟それぞれに応じて、柔らかくジューシーに仕上がる温度と時間を計算した結果だそうです

料理の手間ひまが、あもんたちが想像できない程に掛かっているのでしょうね

それでいて、この価格で提供してくれるなんて、“福”過ぎます!

あもん的には広島繁華街で3,000円ぐらいの価格にしても売れると思いましたから

えっつ!この箸袋、折り鶴がくっついている?

いや!折り鶴と箸袋を折り紙しているじゃん!

どうやって、折っているの??

これも、店主の研究結果でしょうか?天晴れです!w

最後にデザートのフルーツゼリーとほうじ茶

グレープゼリーと果実が美味しい!

食後のほうじ茶も美味しい!

と、最後まで“福”を噛みしめました~~

また、小さな不幸を味わった時でも、福を授かりに訪れようと思いますw