兵庫県六甲山を歩く2
放浪日:2019年11月3日
“ROKKO MEETS ART 芸術散歩2019”に参加するために
ケーブルカーの【六甲山頂駅】から歩いて六甲山を歩いて観ています
六甲山は神戸市街地の西から北へかけて位置している山塊で
瀬戸内海国定公園の区域に指定されています
新日本百名山、日本三百名山、ふるさと兵庫50山に選ばれている優等生な山です
山域は神戸市の他に芦屋市、西宮市、宝塚市に属しています
おお!鳥が飛んでいると思ったら、飛んではいなかったw
これも、アートですか?w
さて、お次は芸術祭の会場となっている【風の教会】の中に入って観てみましょう♪
【風の教会】は安藤忠雄先生の設計による作品で、1986年にできました
建物自体が現代建築でアートの様なモノです
あもんも学生の頃に一回見学に来たことがあります
これは、アートな鉄ですね
鉄は熱で変形しますが、こんなに調子よく変形してくれませんw
榎忠さんの“エンドタブ”という作品ですか
“エンドタブ”とは鉄を溶接するときに溶接エンド部につけて、エンド部までしっかりと溶接ができるようになる資材です
それが、アートになるとは想像できません!
コンクリート打ちっ放しが安藤先生の得意分野です
細い線と細い光でこの空間をスタイリッシュにまとめていますね
線の太さを変えている十字架
これも意図があってこの太さにしたのでしょう
ニョキニョキ君がこんにちは~ってしています
これは、安藤さんの作品か、榎さんの作品か、どちらかは分かりません
鉄の箱ティッシュの様なモノが並べられています
これが“エンドタブ”なのか?実物とは全く違ってアートです!
この鉄は凄い!!
H形になっている鉄骨がこんな形に曲がるとは!
一瞬、革製品化と思いました
どうやって、曲げたの?
偶然に出来たとしか考えられませんが
きっと偶然ではなく必然的に造られたのでしょう
うん、これこそアートだ!
このオルガンも鉄ですか?
鍵盤も重そうですし、弾いている時にバーン!ってなったら、手が無くなりそうですねw
教会の席に座って、安藤忠雄の世界と榎忠の世界を融合させる
そんなアートの楽しみ方があります
アートなので、何をどう感じるかは自由ですから!
このドア、開かんじゃん!!
“どこにも行けないドア”じゃな~とか思ったりしてw
アートは何をどう感じるかは自由ですから!w
このカラーテレビは原色だよね?
この様なテレビでドラえもんを観ていたことを思い出しましたw
さて、次なるアートを見つけに行きましょう♪
えっつ!ねこバス!!これもアートか?
いえ、芸術祭とは関係なく常設されている“キャットハウス”です
そう!六甲山は企業の福利厚生施設も多くあるのです
いわゆる、企業の別荘ですよね~
お店かな?と思ったら企業の施設でした
こんな場所で新入社員研修とか参加したら、この企業が好きになりそうw
こちらも企業の別荘です
社員割引でプライベートで泊まれたりできるのかな?
さて、歩きましょう
循環バスが運行されているみたいですが、あもんは歩きます!
昭和初期に建てられた建物が紹介されています
日本最古のゴルフ場が六甲山にあったとは!
先日訪れた雲雀丘花屋敷の高崎記念館を造ったヴォーリズさんが設計した建物が2つもある!
“近代化産業遺産”として認定されているのですね
明治・大正・昭和にかけて広がった“阪神間モダニズム”を六甲山で体感できるとは!!
これは、半日登山では物足りないかも!!
ゆっくりと六甲山に泊って過ごすのが良いのかもしれませんね~
さて、登山をします!
芸術祭に参加していますけど、基本は六甲山登山でありますからw
ということで、続きます