ぶちうまいじゃん!広島 その310
広島市中区舟入本町 【瓦そば・お食事処 英】
実食日 2024年4月21日
この日は広島では珍しい“そば”が食べられるお店へ伺いました
【瓦そば・お食事処 英】さんです
その名の通り、山口名物“瓦そば”を提供してくれる広島では珍しいお店です
“瓦そば”とは明治の西南戦争の時に薩摩郡の兵士たちが野戦の合間に瓦を使って肉などを焼いて食べたという話を参考に
昭和36年に山口県の川棚温泉の旅館で料理として開発されたのが始まりとなります
おお!高級そうな瓦が飾られています
川棚温泉の瓦そばが評判となり、下関市から山口県全域に広まって
遂には“山口県のご当地グルメ”と進化した料理です
現在では家庭向けに瓦そば用のソバとつゆがスーパーなどで売られているらしく
広島のお好み焼きの様に県民に愛される料理となっているそうです
あっつ、英は“はなぶさ”って読むのですね
そしてなぜか、土日限定営業であります
【瓦そば・お食事処 英】さんは広島で有名店となり
行列が絶えないお店になっています
調理に手間がかかるので、時間が無い人は遠慮しておいた方が良いです
この日も、30分以上は並んで待ち、座っても数十分と待ちました
この日の手持ち漫画は“ドラゴンボール超 第7巻”です!
先日、甥っ子が貸してくれました
8つの宇宙の80名の戦士が「力の大会」で戦う巻です
あもんの様なおっさんには何がなんやら分からないですが
基本、好きな漫画なので楽しく読んでいます
おお!ドラゴンボールファミリー総ぞろいで嬉しい!
ここで、亀仙人を戦士としてチョイスしているのが、おっさんファンには嬉しい処w
『あのエロじいちゃんが実は強いんじゃ~~』と驚いたものですw
ドラゴンボールの初連載の頃は小学生であった、あもんです
世代を超えて、まだまだ少年の心を揺さぶっているのは凄い漫画ですよね
カバーをめくると、8宇宙のガイド天使たちが!!
実は彼らが宇宙一強いんじゃないの?と、おっさんファンは思っていますw
そう言えば、鳥山さんのご冥福をお祈り申し上げます
もう、新たなドラゴンボールの冒険が生まれないかと思うと、寂しいモノです
さて、やって来ましたよ!瓦そばです!
熱々の瓦の上に、茶そば
トッピングは豚肉と牛肉のダブルとしました
その他には玉子と海苔とネギとレモンが乗っかっています
瓦そばは、この温かい漬けダレにつけて頂きます
ますは、茶そばだけを頂きます
うん、お茶の香りと漬けダレの味がベストマッチで美味しい!
茶そばもモチモチとカリカリ食感で楽しく美味しい!
そう言えば、昨日もつけ麺食べたけど、違う趣きだったので、ヨシとします
トッピング全てを漬けダレて、一気に食べると至福の美味しさです!
瓦はまだジュージューと言っているので、熱々でこれまた、美味しい!
この漬けダレがめちゃウマなのです!
聞けば、鰹と昆布出汁で牡蠣醬油も入っているそうです
濃厚でさっぱり甘口で、色んな味が上手にマッチングーしています!
レモンを絞ったら、微かな酸味が加わり、上品な美味しさに変わります
茶そばって、あまり食べる機会が少ないと思います
がっつりお茶の味がするのではなく、ふんわり良い香りがする蕎麦と言う感じ
それがこの瓦の上で食べている最中でも焼けているのが良き!
火傷をするので、瓦に触れない様に食べるのもスリルがあって面白いですw
表面はカリカリでも、中がモッチリなのが不思議で美味しい!
この料理を考えた川棚温泉さんの料理人が偉大だ!!
卓上に七味があったので、かけてみたら辛味が加わり、美味しさ倍増!
これ、最後まで美味しいですわ~~
漬けダレが美味しすぎたので、チョビチョビ飲みながら食べていたら
最後の一杯がタレ不足にw
でも、各素材だけでも十分に美味しいので満足満足です
満々満足満足でご馳走様をしました
50分以上待って良かったです!!
この“瓦そば文化”が広島でも広がっていって欲しいな~とも思いました
おお!また高級瓦を見つけました!
聞けば、このお店は『屋根屋が瓦そばやるって面白くない?』という社長の鶴の一声で始まったお店みたいです
瓦そばの瓦は建築資材の瓦ではなく、瓦そば用に特注で作られているみたいですよ~