唐津市民の心象風景のひとつとして深く心に刻まれている【唐津城】をじっくり観てみよう! | あもん ザ・ワールド

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佐賀県唐津市を歩く5

放浪日2019年8月17日

 

佐賀県唐津市のマニアックを探していると

【唐津城】の謎を解いている最中だったと知りましたw

小ぶりながらも美しい“唐津城天守”です

可愛いらしくも見えますが、実にミステリアスな“唐津城天守”なのです

ゆるキャラは、“唐ワンくん”と“舞ヅルくん”の2大体制です

ふたりは仲が良いと思いきや、ライバルらしいですよ!

さて、天守に登って観てみましょう♪

昭和建築物ですから、しっかりとした階段で登れます

昭和的な重厚なデザインでした

逆に、がっつり昭和だったので、少しドキドキしています

市民にとって【唐津城】はシンボルとしてだけではなく

市民の心象風景のひとつとして深く心に刻まれているそうです

元市民が故郷を思い出すのはまずこの【唐津城】ということです

市民の唐津城展が開催されていました

なるほど!小さい子供にはここまで大きく見えるのですね

まさに、ビッグパパ!僕たちをずっと見守ってくれるパパです!

僕たちが悲しんでいる時は、この様にヘン顔をして楽しませてくれますw

城の形は変幻自在の様ですw

石垣がとてもカラフル!!

とてもオシャレなパパは僕たちの自慢ですから!

ビッグパパを楽しんでいたら、天守展望台に着きました

目の前は唐津湾です

台形の島を見下ろすことができます

高島という島でしたか

島の【宝当神社】が宝くじの神様らしく、一躍有名になりました

近くの商店では開運グッズが大量に売られ、各店しのぎを削っての客引きが有名ですw

TVでも多く取材されていて、招き猫である猫が活躍する2つの商店があるみたいです

どちらのお店で開運グッズを買うかも、運だめしのひとつかもしれませんw

【舞鶴橋】が架かっています

橋長さ268mの長くて美しい橋です

【舞鶴橋】が掛かっている河口は築城時に切り離して造ったそうです

【舞鶴橋】の後ろには松浦川に架かる【松浦橋】です

その後ろにも鉄道橋が掛かっていて、あもん的には興奮する光景です

唐津湾の砂丘と潮風や飛砂から農地を守る防風林です

幅500m、長さ4.5kmに渡り黒松が約100万本植林されています

築城にするにはまずは航路と農地を確保するという着眼点が素晴らしいですよね

この松の並木は舞鶴城の一翼に例えられ、虹の弧の様に見えることから“虹の松原”と呼ばれています

国の特別名勝にしていされていて、静岡県の“三保の松原”、福井県の“気比の松原”とともに“日本三大松原”と呼ばれています

唐津湾は浅瀬が広がっているのでしょうか?

天守からは唐津湾の入り口が丸見えです

朝鮮人が攻めてきても一瞬でバレる仕様です

やはり、あもんは【名護屋城】築城時に、ここに【唐津城】があったのだと予想しています

完成には至らなかったかもしれませんが、ここは国防に必要な場所だと定めていたのだと思います

唐津湾の奥には遠く対馬があり、対馬を迂回してきた船を見つける最後の砦として着眼していたのでは?と思います

大島と鳥島も良く観えます

3つの島が潮を止め、碇を降ろすに丁度良い穏やかさにしてくれます

舞鶴城の左側の翼です

こちらも見事に湾曲していますね

九州電力の“玄海原子力発電所”です

近くに唐津海上保安部もあり、現在も日本国にとって大切な地だと分かります

天守から山側を眺めると、外堀が広がっているのがよく分かります

外堀が二ノ丸と三ノ丸とを分けており、防衛力の強さを伺えますよね

朝鮮出兵を狙っていたとしても、世は戦乱の時代

いつ誰に裏切られるかもしれないので

基本的にお城は安易にはいけない仕様でなければいけません

でも、現代ではこれだけウェルカムですよ~

【唐津城】の面白さを実感するためにどんどん来城してきてください!

ほら、令和の若者たちだって、こんなに天守からの景色に喰いついていますから!!

ところで、彼らは誰なのでしょうか?w

 

ということで、続きます