あもんアワード2008 第二部 | あもん ザ・ワールド

あもん ザ・ワールド

君へと届け 元気玉

あの甘いひとときにあったものは何?
あの熱く語り合ったときにあったものは何?
あのつらく悲しい雨が降ったときにあったものは何?
なつかしの思い出ソングを聞いたとき流れる映像は誰にでもあるもの
人生は音楽だ!とある芸術が叫んでいた
『あもんアワード2008』開~催!


みなさん、こんにちは 
最近、音楽でチャーハンが作れるようになった あもんです
またまた、始まりました
私、あもん(以下略 あ))が独断と偏見で選んだ2008年の名曲の数々に
勝手に賞を与えてしまうというこの企画
みなさ~ん!元気ですか~いま、ワラっていますか~
年末だから笑いましょう 明日のために歌いましょう

あ)え~本日もいつものゲストが御一緒です。『日本クスッと協会』会長の“クスッとワラワラ“さん(以下略 ワ))と『日本笑顔大学萌え系学部和み学科』教授の“えくぼ なごみ”さん(以下略な))です。お二人ともよろしくお願いします
ワ)な)よろしくお願いします



ジャーん!!あもんアワード2008
『四季にこだわった結果で賞』は

いきものがかり   アルバム『ライフアルバム』です



あ)名曲『SAKURA』で脚光を浴びたこのアーティスト
このバンドは四季にこだわって表現をしていたと思います。夏色グラフティー、茜色の約束、花は桜 君は美し、月とわたしと冷蔵庫 などなど。桜ソングを2度出すというのは相当の想いがないとできないと思います。そして彼女らは確実に進化していた。そう感じたアルバムです
ワ)そうですね~四季の歌は元来童謡が脳内に染み込んでいる日本人にとってはとても入りやすい歌なんです。桜ソングヒットの法則が出来上がってしまったように、春夏秋冬のさまざまな感じ方が人それぞれあって何かしら自分に投影出来てしまうんですよね。和歌には季語があるように日本人には四季を味わう趣が潜在能力としてあるのでしょう。
な)私の研究でも「四季」ってひとつの題材なのです。今行っている研究は「四季による恋する乙女の流動的妄想力から生まれる女子力アップの法則」というものなのです。春にウキウキし、夏に弾け、秋に佇み、冬に寂しがるという乙女の行動を研究課題としています。それによると四季に沿って流動的に妄想力が備えられてくるんですね。まだまだ始まったばかりのこの研究ですがこんどこのアルバムを研究者に聞かせ妄想力を計測してみたいと思いました
あ)はい。CDやラジオの音には視力は使用しないので音楽を聴くことによって、自分スクリーンで上映することができますよね。それも音楽の楽しみのひとつだと思っています
さて、次行きます!




ジャーん!!あもんアワード2008
『ゴテンクスの次にフュージョンが上手で賞』は

Pefume   アルバム『GAME』です


あ)鳥山明氏が思考したフュージョン(融合)。これは漫画の世界だけではありません。音楽業界にも今年はフュージョンの嵐が起きました。カバーアルバムやフューチャリング、アンサーソングにコラボレーション。その中で一番のフュージョン上手はPefumeでしょう。『アイドルとテクノの融合』以前から数多くのアイドルが挑戦してきたこの技をなぜ彼女らが取得できたのか‥それは目と耳を巧みに操ったサウンドとダンスにあると思います。一風変わったダンススタイルのテーマは『マネキン』。そこにアイドルビジュアルが添付され、連続的で躍進的なテクノサウンドに一瞬ストップをかける『マネキンストップ』。これが見ている人を飽きさせません。同一的なサウンドに変化を与えた融合。これが世代を超えて認められた理由だと思います
ワ)彼女たちはごく普通のアイドルだったらしいです。現われやすが消えやすいアイドル業界の戦いに打ち勝ったのは凄いことだと私も思います。『フュージョン』って面白いですね。確かに今年はフュージョンの風が吹いていました。個人の力を最大限に導くといわれているこのフュージョン。飽き症な日本人には革命的な技なのかもしれない
な)小さな子供が真似しているって聞いたのですが、それはとてもすごいことなんです。カーブを知らない子供たちが興味を持つって国民的アイドルになった証拠でもあります。私もカラオケでは真似しますよ。いえ、あくまでも研究のためですよ。だって可愛く見えるんだもの。あくまでも研究のためですよ‥
あ)なごみさん。そこまで言わなくても大丈夫ですよ。でもあの『マネキンストップ』は今後女性の手ごわい技となると思っています。男性諸君は気をつけてください
さて、次に行きましょ~



ジャーん!!あもんアワード2008
『タイトルを逆から読んだら納得しましたで賞』は

Bank Band   アルバム『沿志奏逢2』です


ワ)これはまたまた変わった賞ですね~あもんさん、そのココロは?
あ)はい。このアルバムのタイトルを逆から読んでみたんです。そうすると面白かった。
僕はこう訳してしまいました
『ふたりがめぐり逢い 志が沿った』
ミスチル桜井氏と小林プロデューサーが出会ったときからこのことばは生まれていたと思う
お互いが成長し求める志が共感した時、新たなる世界が広がる
その志は他のアーティストにも飛躍しこのアルバムの世界観を創り上げた
その志とは『音を楽しむ』ということ
歌い手と聞き手が共に音を楽しむということ
ステージに立っているものが凄いんじゃない
共に唄ってこの世界を創り上げているみんなが凄いんだ
僕に伝わったBank Bandのメッセージは『タイトル』にあったんだ
ワ)さすが詩人のあもんさん。妄想力が激しいですね。この考えには答え合わせはしない方がいいと思います。ねぇ なごみさん
な)はい。ここではあもんさんへの反論は避けたいと思います
あ)ありがとうございます。主旨が変わりそうな雰囲気となってしまいました

さて、みなさん、そろそろ時間となりました
この「あもんアワード2008」は3部構成となっております
明日、第3部をお届けします
お楽しみに~