あもんアワード2008 第一部 | あもん ザ・ワールド

あもん ザ・ワールド

君へと届け 元気玉

あの甘いひとときにあったものは何?
あの熱く語り合ったときにあったものは何?
あのつらく悲しい雨が降ったときにあったものは何?
なつかしの思い出ソングを聞いたとき流れる映像は誰にでもあるもの
人生は音楽だ!とある芸術が叫んでいた
『あもんアワード2008』開~催!


みなさん、こんにちは 
音楽でごはん3杯おかわりできる あもんです
昨年に引き続きまたまた、始まりました
私、あもん(以下略 あ))が独断と偏見で選んだ2008年の名曲の数々に
勝手に賞を与えてしまうというこの企画
みなさ~ん!元気ですか~いま、ワラっていますか~
年末だから笑いましょう 明日のために歌いましょう



あ)え~本日は素敵なゲストをお招きしています
あ)詩集『魁!日本代表』でも解説をしていただいたお二人です
あ)まずは『日本クスッと協会』会長の“クスッとワラワラ“さん(以下略 ワ))です
あ)ワラワラさん、こんにちは
ワ)あもんさん、こんにちは。最近多忙のようですね。最近、新たなブログを開設されたみたいで‥面白いですね「あもん・ザ・ワールド」昨年好評だった『魁!日本代表』も
再更新していただいて、嬉しいです

あ)ありがとうございます。再更新はもっと「多くの人に伝えたかった」の一心でした。まだまだ始まったばかりなので、ワラワラさんの鋭い解説がまた聞けるなんてこちらも楽しみなんです
ワ)はい。私も楽しみです。『クスッと』って色褪せないんですよね。何年たっても面白いものは面白い。面白さは永遠に不滅です
あ)ん~深いです。さて、本日の二人目のゲストは『日本笑顔大学萌え系学部和み学科』教授の“えくぼ なごみ”さん(以下略な))です
な)あもんさん。こんにちは。私も「あもん・ザ・ワールド」毎日見て笑っています。こうしてあもんさんとお会いしているからこそ、「ここで、これを出すか!」みたいなにネットの先で突っ込みをしていますよ。
あ)なごみさんはさすが研究者のごとく冷静に分析されるから、ちょっと恥ずかしい気もします。ほとんどが閃きでことばを綴っていますから、自分でもなごみさんに言われて「あっ そうなのか~」と思うことがあるんです

あ)さて、そろそろ本題に入りましょう。まず今年の音楽業界を振り返ってどうでしょうか?ワラワラさん。
ワ)そうですね。シングルの勢いがなかった反面、アルバム良い作品が多かったと思います。アルバムというのはアーティストにとってひとつの「集大成」のようなもの。個性の強いシングル曲がそれぞれ主張し過ぎないように構成したり、それらに負けない未発表曲を組み込んでみたり。結局ひとつのアルバムで物語が出来上がるか否かなんですよね。
あ)同感です。変なたとえですが、シングルヒット曲は“ウイルス”のようなものなんです。感染されるときは一気に世の中で発病される。でも人は「飽き」というワクチンを持っていますからなかなかヒット曲は難しいものなのです。そしてアルバムは「慢性病」のようなものがヒット曲となっています。「肩こり」や「偏頭痛」のように一時は襲ってこないのですがいつの間にか発病してしまっている。癖になる病気。それは何度も何度も聞いてみたい物語なんです
な)あもんさん。たとえが悪いですよ~なんだか音楽が悪いものみたいになっているじゃないですか!言いたい雰囲気は同感しますがもっときれいなことばで例えてくださいよ。
シングル曲は「焼き肉屋さんのカルビ」でアルバム曲は「お母さんが作った味噌汁」とか‥

あ)はい。なごみさんごもっともです。不適切な表現をお詫び申します
さて、軽くなごみさんに突っ込まれたところで「あもんアワード2008」を発表します!



ジャーん!!あもんアワード2008
『最も安価に宇宙旅行できるで賞』は

BUMP OF CHIKEN   アルバム『orbital period』です


あ)メーデー、花の名、カルマなどなどシングルでも好評だったこの曲がこのアルバムの中では宇宙旅行の1ページとなっています。実際今は何億とする宇宙旅行が何千円でできるなんてとてもセレブな気分ですよね
ワ)このタイトルを訳すと「公転周期」なんだそうです。宇宙に浮かぶ地球のことを表現しているのでしょうか?いや哲学的な要素もあるこのことば。アルバムにしろ本にしろ「タイトル」って一番悩むものなんですよね。ある程度広がりのある言葉にしないと内容の多分性が限られてしまいますから。ストレートなことばが私は好きですがこのように一瞬?が出てくる言葉に出会ったときついつい調べてしまう。どうやらそれがバンプの技なんでしょうね
な)私はこのアルバムに付いてあった絵本に共感しました。「星の鳥」をどうにかしてつかもうとする王様と動物たち。いくら権力のある王様だって、潜在能力の優れている動物だってどうしても掴めないものがある。いくら頑張っても出来なかった先にはあきらめという選択肢だけではなかった。そこには夢と希望という選択肢もあった‥
何度も何度も繰り返し読んで私はそう感じました

あ)そうですか~お二人の説得力のある解説に僕はいつも助けられています‥
さて、次行きましょ~



ジャーん!!あもんアワード2008
『妻に捧げたいが恥ずかしいで賞』は

GReeeeN   シングル『キセキ』です



あ)この曲はタイアップにより若者大ヒットした曲なのですが僕はこの曲は「新婚サン」と言われなくなった夫婦の唄だと感じるんです。もう出会って何十年も経っているけど、なかなか言えない言葉。いやもう何十年も経っているから言えない言葉。それとも何十年も経っているから言わなくてもいい言葉。そんなメッセージを感じました。だけど世の夫さんに妻の前で唄ってもらいたいですね~恥ずかしがり屋の日本人にはかなりの至難の業となると思いますが
な)えっ この曲聴いているとイケメン球児を思い出すのですが‥なるほど確かにそう言われてみれば‥あもんさん観点は時に暴走しますが、なるほどと思っちゃうときもあります。
ワ)この曲はあもんさんの好きそうなことばから始まっていますよね。
『あした きょうより 好きになれる』
あもんさんこの曲は1発KOだったでしょ~

あ)はい。その通りです。でも何回戦ってもいろんな負け方をするんです。それが永遠に残る名曲というものなんでしょうね

さて、みなさん、そろそろ時間となりました
この「あもんアワード2008」は3部構成となっております
明日、第2部をお届けします
お楽しみに~





あもんアワード2007をご覧になりたい方は
こちらへどうぞ