こんにちは、酔っ払い管理人です。
先日の土日、5/29と5/30は仕事で出張でした。
秋田県にある某クライアントのところに、研修講師としてお邪魔いたしました。
5/28(金)に現地着をしたのですが、その日はもう翌日の研修実施をどうするかで頭がいっぱいで、どっかに行く余裕もなく、ホテルで缶詰でした。
初日の研修では、受講生の皆さんの積極的な参加に助けられ、計画していた以上のことをお伝えすることが出来たのではないかなぁ、と思います。
さて、翌日また同じ研修を違う受講生に実施するのですが、少し余裕ができた私は、ホテル近辺を散策することに!
腹ごしらえと同時に、少し秋田のお酒を楽しめればと思っておりました。
もちろん、翌日があるので、普段の・・・いや、普段と比較するのはやめよう、1~2杯で終わらせる決意で、お店選びも慎重です。
居酒屋のチェーン店はこの際無視。
地の居酒屋でも、安さをアピールや大型店舗はパス。
食事を楽しむためには、やっぱり地元の人との触れ合いが欲しいところ。
そのため、いつも個人店でカウンターのお店が、私の好みだったりします。
いろいろ散策したのですが、灯台もと暗し、ホテルから徒歩1分のところに、実に良い雰囲気のお店がありました。
「我楽 」
日本酒Bar との看板がくるくる回っていて、秋田の地酒を楽しめそうな雰囲気です。
お店はカウンターと奥にテーブル席。
カウンターに座り、酒肴セットを注文し、とりあえず生ビールで喉の渇きをうるおします。
生はヱビス! いやぁ、呑んべには嬉しいビールです。
さて、酒肴は日本酒に合いそうなものばかり、
暖かい豆腐、 カワハギの肝ポン酢、 お刺身などなど。
私のお酒の好み、吟醸香の立つフルーティーな味わいあるお酒、と伝えチョイスしてもらった一品がこちら。
秋田県本荘市の斎彌酒造のお酒。
「由利正宗」というブランド名で知られる蔵元だそうだ。
雪の芽舎(ゆきのぼうしゃ) と読む。
まずは一口、呑んでみた。
吟醸香はどちらかというと控えめで、ほんのりと薫る程度。
しかし、かなりしっかりと米の味が生きていて、それでいながらくどくなく、ふうわりと柔らかい。
旨い!
お酒自体を味わうと、少しパンチが欲しいと思いがちだが、控えめでいながら芯が通っている。
刺身や肝ポン酢と併せて呑んでみると、魚の淡泊な旨味を引き出してくれる。
あっという間に、呑み干してしまったのでありました・・・。