電気ブラン 30度 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

こんばんは、酔っ払い管理人です。


今月頑張った!
本日、10日連続アップです。
やっぱり、毎日更新すると見に来てくれる人も多くなってきますね。
まめにやらんイカンのですね。


さて、本日は、会社の近くの居酒屋から。
会社から歩いて3分ほどのところにあります、


立ち飲み屋さん 「さかばやし」
中央区日本橋大伝馬町4-1
TEL03-5695-2705
東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅下車
営業時間:16:30~22:00土日休業


ホームページがなさそうなので、住所で紹介しました。
立ち飲み屋さんなので、もちろんイスはありません。
6人ほどが囲めるテーブルが3つ、カウンター周りに数人。
表の出たところに、丸テーブルが2つというようないでたち。
支払はキャッシュオンデリバリーで、竹の小カゴにお金を入れて渡しに行きます。


入口から右にカウンターがあり、そのカウンターに小皿に分けて料理がいろいろ置いてあります。
どれも、驚くほど安い!
朝、築地から仕入れるという刺身類はどれも¥300~¥350
基本、¥300~¥400くらいの値段が付けられています。
アルコール類も低価格で、生中が¥350、日本酒1合が¥300~¥400、焼酎は軒並み¥300という破格値です。


いつもいつも、軽く一杯、といいつつ、仕事の話で熱くなり、気がつくと夜10時ということもしばしば。
でも、10時で追い出されるので、終電に乗り遅れるということはないので、時間経過が怪しくなる酔っ払い管理人にはいい呑み場です。


さぁ、今日はその 「さかばやし」 から、名前は知っているけど呑んだことない酒があったので・・・呑むっきゃないでしょ。


電気ブラン 30度
目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記-電気ブラン
明治時代に誕生したブランデーベースのカクテルの名前だそうです。
(今はリキュール表示)
その頃、最新のものに冠する名称として流行していた「電気~」という冠に、ブランデーのブランを合わせた酒名で、当時は45度の度数があったらしいです。


このボトルは30度ですね。
立ち飲み屋なので気取っても仕方がないので、ソーダ割りで頂きました。


色合いはまるでハイボール。
一口呑んでみた。
ほんのりとした甘味と、苦みが炭酸の中に溶け込んでいて、呑みやすいです。
でも、リキュールとしては高めのアルコール度数30度なので、酔っ払いには気をつけましょう。


元はカクテルなので、ネットで調べてみると、良く冷やしてストレートで呑むのが基本らしい。
また、昨日呑んだのは30度のものですが、40度の「電氣ブランオールド 」 という種類もあるとのこと。


そういえば、私の好きな太宰治の 「人間失格 」 の文中で、
「酔いの早く発するのは、電気ブランの右に出るものはないと保証し・・・・」と書いていましたね。
ちょっとノスタルジックなお酒でした。
次は、「電氣ブランオールド 」を試してみたいですね。