こんばんは、酔っ払い管理人です。
ついに6日間連続!もうすぐ一週間!出来るか俺!
って感じですが、良くやってると思います。
今日は、とあることで頂いたお酒をひとつ。
ワンカップ大関で有名な 大関株式会社
白い辛口。
冷やして呑んで荒々しいコク。
温めて驚きの切れ。
というキャッチフレーズが、ビンについています。
濁り酒なんですね。
しばらく置いておいたら、オリはほとんど沈み上澄みは綺麗な透明でした。
でも、せっかくの濁り酒なので、ゆっくりとオリをうねらせながら、混ぜていきます。
せっかくなんで、お猪口ではなく、透明グラスで。
色は綺麗な乳白色になりました。
一口呑んでみ・・・・その前に香りを嗅ぐと、甘ーい香りが。
なんと言ったら良いのでしょうか? いわゆるポピュラーな日本酒の匂いです。
若干凹みながら、それでも気を取り直して、一口呑んでみた。
・・・・・・これ以上書いていいのかなぁ?
でも、このブログの読者を裏切らない意味でも、あえてここは書きましょう。
予想はしていたのですが、まず思いっきりアルコールの味がします。
辛口が売りのようなのですが、それは、アルコール度数が他の日本酒と比べて高めで舌あたりがピリッとする程度。
全体の味としては、私は甘口、それも調整された甘さに感じました。
辛口ってなにを基準に言ってるんだろう? ほんとの辛口は 糖⇒アルコール の発酵過程で糖を極限まで発酵させて残さないことで、糖分に隠された米本来の旨みを引き出せているのが、辛口ですね。
味は旨みというよりも、雑味を何かで隠しているような平坦な味に思えてきます。
ま、呑み方としてお勧めすると、キンキンに冷やせば多分甘みが多少抑えられ、アルコール度数高めなのが舌に感じて辛口に感じるとは思います。
そうやって、楽しむ分にはいいのかな?
いつも呑む純米吟醸などと比べてはいけないと思うのですが、香りはフルーティーな吟醸香、味は米の旨味が生かされた風味が基本路線の私の口には、合いませんでした・・・。
他の人はどう感じるんでしょうね。このお酒。
発泡酒でも酔えたらええねん、酒の一滴は血の一滴や! が口癖の相方も、私の日本酒呑みに口が肥えてきたのか、
「流石に私もコレは口にあわんわ~」と言っていました。
・・・が!
先日、自宅でお好み焼きパーティーを開催した際に、いらっしゃった皆さんに味見にふるまったところ、私の意見に反し、「まぁ、いけるよね。」 という感想がほとんど。
日本酒のイメージ通りの味であり、美味しいよねとの意見が大半でした。
なんだろ??これって人の感覚から、私の舌の感覚が離れてきているということなのでしょうか?
いずれにしても、我が酒人生に新たな視点の一石を投じたお酒でした。