こんばんは、酔っ払い管理人です。
またまた、久しぶりの更新と相成りました。
今回の更新延期の原因も、佐賀出張!
本来三人でやるはずだった研修の日程が、ひとりダウン!
二人でなんとかかんとか、こなしてきた日々でした。
その間、約2週間。
疲れました・・・。
でも、佐賀は日本酒の都!
仕事は辛かったのですが、その後の呑みには力が入りました。
そして、また新しいお店を発掘?してきました。
「旬の蔵 パセリ
」
前は「のんどっと」という、佐賀酒蔵会主体で佐賀のお酒を安く提供してくれるお店だったのですが、期間限定のアンテナショップだったため、2007年5月で終了。
しかし、その店を佐賀でパセリというレストランを経営しているグループが引き継いでお店を始めたのが、この「旬の蔵パセリ
」。
のんどっとの系統を引き継いで、佐賀の日本酒を豊富に置きながら、フードメニューも充実させた、なんとも酒呑み泣かせのお店となりました。
店長も気さくな方で、いろんな日本酒薀蓄を語りあってくれます。
嬉しいのは、呑んでる時にでてくる仕込水のチェイサー。
日本酒と同じ量を呑んでおくと、悪酔い二日酔いをしないそうな。
さて、今回はちょっとメニューにない、ちょっと珍しい酒を頂いてきました。
(いや、メニューになかったと思ったんですが、なかったよね?確か)
万齢 特別純米 八年古酒
日本酒の八年ものの古酒!
そんな酒があるのなら、こいつは呑まないでいらりょうか、って感じですね。
ぬる燗がオススメということで、燗してもらいました。
徳利から注がれる酒の色は・・・琥珀色ですねこれ。
写真でもちらっと、わかっていただけますでしょうか?
八年も寝かすと、さすがにここまで色がついてます。
一口呑んでみた。
そのままでは飛んでいたと思われた吟醸香がほのかに香り、引き立った甘みと独特の熟成味が口中に広がります。
この味は、紹興酒の熟成ものの感じにも似ていますが、日本酒の古酒のほうが・・・というより、万齢だからなのでしょうか、まろやかさが際立っています。
ん、旨い!
ひっさしぶりに日本酒の古酒を堪能させていただきました。
古酒の魅力を一言で言うと、
経てきた時間を味わう、時間との対話ができることでしょうか?
それを言ったら、ウィスキーだってラムだって熟成酒なんですけど、日本酒ってやっぱ日本人のお米の文化の象徴なんですよね。
だから、経てきた時間を最も感じられる気がします。
ほんと、日本酒って奥が深いですね。