今日は、お酒そのものの話題から少し離れて、お酒を提供する人について考えてみた。
酔っ払い管理人が行くのは、「博多どかどか団」と「BAR エンプティ
」。
お酒を呑み始めたきっかけというのが、日本酒の「松の司」だったのですが、その後、和洋入り乱れていろんなお酒を呑むようになったのは「BAR エンプティ
」の存在が欠かせません。
会社の近くにBARがあるなぁ・・・、でも、すっごい入りにくそうな扉だなぁ、いくらくらいとられるかわかんないし・・・。
なんて感覚で、その場所は以前から知っていたのですが、扉を開くことには躊躇していました。
(後から知ったのですが、BARの扉ってわざと入りにくいようにしているらしいです。その薀蓄はまたこんど)
そんな日が続いていたのですが、以前の会社の同僚がそのBARに葉巻を卸しているとのこと。
久しぶりに飯でも食おうとなったときに、待ち合わせ場所として来訪することにしました。
一応、自分ひとりで扉を開いたのですが、雰囲気・おおよその金額などを聞いていたので、緊張はしたものの恐怖感はなく訪れることができました。
そして、たあいもない話をしながら、いつの間にか常連?(いや、最近行けてないので常連って言ってもいいのかな?行きつけくらいにしとくか)になってしまいました。
その後、いろんなというほど数は多くないですが、BARなるものに出入りすることもしましたが、ほんといろんなバーテンダーさんがいます。
下北の「アルマットカラーズ」
下北外れの「ブン」
実家滋賀県彦根市にある「BOOZEBAR ブーズバー」
高円寺の「寺町64」
西荻窪の「ロマンチカ洋酒店」
などなど。
でも、やっぱり古巣になるのでしょうか、「エンプティ」に帰ってきてしまいます。
先日、そのエンプティで、面白いものを見せてもらいました。
なんだかわかりますか?
ナイフの使用前使用後です。
どちらも同じナイフです。
違うのは、これから使う新品と10年使い続け研がれてきた歴戦の勇者との違い。
同じナイフがこんなになるまで使い込んでるんですね。
料理の世界では当たり前かもしれませんが、驚きと軽い感動に包まれました。
マスター曰く、エンプティをオープンする時から使い続けているナイフ。
その想いもひときわだそうです。