Ichiro's Malt 1988 CARD (ダイヤ・キング)56度 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

昨日に引き続き、先週の土曜日に呑んだ酒バージョンでお送りします。
どかどか団で呑んで、次のお店ですね。
だいたい、BAR エンプティにて呑みます、2歳半になる息子を連れて。
BARに子供連れて行くなんて、迷惑な家族ですが、マスターの好意に甘えて、1~2ヶ月に1回お邪魔しています。
(俺ひとりではもっと行きますけどね。)


さて、既に結構出来上がっているので、まずは軽めに「ピンク・ジントニック」でおなかの調子を整えてから、ゆっくり味わう為にウィスキーを注文しました。
あんとき、なんて注文したかなぁ?シングルモルトって注文したことだけ覚えています。


Ichiro's Malt 1988 CARD (ダイヤ・キング)56度

ダイヤ・キング


ラベルがトランプカードになっていて、他にもクラブJ・ハートQ・スペードAがあるシリーズものです。
それぞれ、熟成年度と樽の種類が違い、呑み比べてみると面白いですね。

ちなみにダイヤ・キングは、
蒸留年1988年 ボトリング2005年 アルコール度数56度
カスク(樽)の種類:1stカスク ホグスヘッド 2ndカスク アメリカンオーク・シェリーバットとの事。
限定数量124本ちゅうことで、流通量はごくわずかです。
ボトルナンバーが入っているそうなのですが、何番か見るのは忘れました。
ちなみに、エンプティには4枚とも全部揃っていますので、他のも今度レビューしますね。


さて、呑んでみました。
さすがにシェリーの樽で熟成されていただけあって、独特の甘く華やかな香りと、柔らかな舌触りなのですが、ピートやヨードを思わせる味わいも同時に襲ってきて、アイラモルトを彷彿させる複雑な味わいです。
そして、これぞカスクの力強さというほどの戻りが凄い! 胸から上にかけて、熱くじんわりとしてきます。
個性が強いので、好き嫌いがはっきり分かれるでしょう。



この日は最後に、照陽樹林というグリーン・ティ・リキュールベースのカクテルを呑んで、相方の残したバーボンソーダを呑んで終わりにしました。
土曜日呑んだ酒を整理しましょう。
①黒ビール
②白たき
③旭 万年星
④玉 露 本甕仕込
⑤ピンク・ジン・トニック
⑥Ichiro's Malt 1988 CARD (ダイヤ・キング)
⑦照陽樹林
⑧バーボン・ソーダを2/3くらい・・・
呑みすぎだなこりゃ。
道理で次の日、二日酔いで気持ち悪くなるわけだわ。