来年への懸念・・・酷暑の影響と対策 | 京都のブルーベリー職人~独立起農の夢先案内人

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ブルーベリー養液(水耕)栽培ってホントのところどうなの?という方。設備メーカーのホームページではわからない実態がここでご覧いただけます。さぁ、あなたも魅惑のブルーベリーワールドへ!!

こんにちは。

この一か月で九州と関東新潟を2往復しております、ブルーベリー職人です。

今年の夏はほんとうに暑かった・・・

8月生まれの夏夏なつ大好き人間でも、

も~~いらん、うんざりだゎ~~~( ;∀;)と

泣き言の10個20個、こぼしまくるくらい暑い夏でした。

 

この暑さの影響、と思われるのが、

この9月半ばを過ぎても新芽の目立ちが遅い事。

例年になく、新芽の勢いがなく、

細く貧弱な枝しか伸びていない事。

さらに、小さい葉っぱが多い事。

これらの現象をみるに、来季の出来を左右する一年で一番大事な大事な時期に、

かような余りにも貧弱な状況では不作が想像されます。

 

実際のところ、地球の温度はたまたま上がっているものの、

2030年ごろから小氷河期に入ると言われています。

 

ブルーベリーに立ち返り、来季の不作を回避する策は

ここでは 申し上げませんが

①高温障害対策、

②秋のうどんこ病対策、

③樹の活性化を図る、

ということの3本柱だと思われます。

 

詳しくは全国のブルーベリー園主さまのグループライン(延べ400名以上のネットワーク)にて

案内いたしておりますので、早急にご対策ください。

もう今年は夏剪定はいいんです。

それより早急に樹勢を回復しないとマジで激ヤバな状況になることが見えています。

ハサミは仕舞って、さぁ対策に乗り出しましょう。

さもないと、来年本当にやばいですよ~~