将来役に立つスキルは今やりたいことをしっかりこなすこと | amll-njのブログ

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アメリカでの子育てについて、教育を中心につらつらと発信します

 

大事なのは今

よく、将来役に立つスキルを子どもに…まぁその代表格が英語だと思うのですが、

確かに英語は役に立ちます。

 

私も日本の中学英語を駆使して頑張っておりますおねがい

 

でも、アメリカで子育てしていて思います。

 

大事なのは今やりたいことを知っていること

 

今やりたいことについてどうやって成果を出すか考えて行動すること

 

この2点なんじゃないでしょうか。

 

今、娘はアイスホッケーをやっています。

よく、将来は選手になれるんじゃない⁉女子だし。とか言われるんですけど。

 

いやぁそれはいばらの道すぎるしスポーツ選手って現実味なくない⁉セカンドキャリアどうすんの⁉とか思うんですよね。

しかも女子ホッケーはアメリカですらプロでご飯を食べていくのは難しい競技なんですよ。

 

ただ、そうは言ってもアメリカだとこのホッケーでどこまでやるのかが進学に大いに影響するんですよねびっくり

人によってはアートだし、サッカーだし、この「何を」の部分はなんでもいいんですけど。

 

でも、この何をがなんでもいいならなおさら、スポーツの経験とかアートの経験とか大事なのはなんで⁉って思うじゃないですか。

 

要は課題解決力を見られていると私は感じます。

 

仕事だってそうですよね。これをホッケーに当てはめてみましょう。

    

①何が課題、問題なのかを明らかにする

→リンク1周をパックをコントロールして滑ってみる。

→結果、スケートはできるけど、スティックを持つとスピードが落ちる

➁解決手法を考えて計画を立てる

→スティックハンドリングのコースを探して申し込む

➂計画を実行する

→実際に参加してみる

④その結果がどうだったのか調べる

→リンク1周を再度滑って、速度の変化を見る

で、この繰り返しの結果、最後の目標となるトライアウト合格になるわけですよね。

 

ですので、進学にもこのようなプロセスをしっかりとできる子なのかどうかを見ているのではないかなと思いますし、

これができれば、どんなことをある一定の結果を出し続けることができるんですよね。

 

将来役に立つスキルなんて、何かわからないし、子どもにとってそれが幸せかもわからないんですよね。

 

だったら、好きなことを今全力で取り組んで、今出せる結果を追いかけるということの方が大事なのではないかと思います。

 

というわけで私は今、アメリカの小学生英語教育を学んでいます。

アメリカの英語教育を10週間分やってみた感想

 

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