息子へのReadingの指導を考える | amll-njのブログ

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アメリカでの子育てについて、教育を中心につらつらと発信します

 

要約の方法

こちらの記事で、息子の読解力がないということを書いたのですが、

この読解力って要するに考える力、なんですよね。

それをするのは、日本だと国語ですしアメリカだとELA(英語)の科目なんですが、

アメリカはよりその特色が強くて、めちゃめちゃフレームワークを使わせてきます。

 

まぁでも結局やりたいことを整理するとこんな感じ??

①情報を集める

なんで読書をさせるかっていうと、本には情報がたくさん詰まっているから、なんですよね。

 

誰が主人公でそれをとりまく人は誰なのか

 

とか。

 

どんな場所で起こっている物語なのか

 

とか

 

こちらから拝借しました。

 

こういった基本情報から次第に、

どんなハプニングが起こっているのか

 

などの情報をまとめさせます。

 

 

➁要約する

まとめた情報のピースをすべて取りまとめて、要約するというスキルが大切になります。

これがキツイ。

 

私、MBAのコースをとっていましたが最初は本当にできなくて毎日文字通り涙を流して自分のふがいなさを実感したものです。

おそらく息子も私と同じで、事実を事実として認識することはそれほど難しくないのだけど、

その先つまり何なのよ!がなかなかうまくいかない人。

だから人よりたくさんトレーニングをしないといけないです。

    

①何が起こったのかの確認(Fact)

➁どんな結果がもたらされたのか(Result)

この➁については、何か怒りや悲しみ、楽しさを感じるといった心の動きがもたらされますし、行動であれば、結果としての行動が求められます。

 

そのために、息子へ「①のハプニングの後、何が起こったの?」「①のハプニングの結果、どう感じたの?」といった問いかけが必要そうですね。

 

本の内容はどんなものだった?と聞いてうまく答えられるようになればOKとしています。

だって。この英語の本を読む→理解して要約する→日本語に訳すという工程がスムーズにできるようになったら十分ですよね。

まぁ子どもなので、成長に合わせてどんどん読む本の内容が難しくなっていくから、

学びそのものはし続けないといけないわけなのですが…

 

長い道のりですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

こちらからアメリカのReadingについては記事を公開していますので是非読んでください。

 

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