子ども向け英語の読書に使えるツール3選 | amll-njのブログ

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アメリカでの子育てについて、教育を中心につらつらと発信します

 

本を読むにもスキルが必要

アメリカでの英語科目はEnglish Language and Artという名前なのですが、その中にReadingとWritingに分かれております。

Readingは文字通り読書をするための学習なのですが、下記のようなことを学びます。

 

①場所、時間などの設定はどうなっているのか

➁キャラクターは誰なのか

➂起承転結のような物語の流れ

④物語の要約

 

特に④の要約なんていうのは毎日本を読んで要約して提出するという地獄のような日々を子どもたちは送っています。

 

もちろんアメリカなので、下記のようなチャプターブックと呼ばれる年齢に合わせた児童書籍もたくさんあるのですが、こんなものをひたすらに続けるのは難しいですよね。

 

 

Magic Tree House↑アメリカでは大人気のチャプターブックです。

 

というわけで、今回はアメリカのEブックをご紹介します。

 

 

Eブックサイト

Reading Egg

https://readingeggs.com/childrens-books-online-library/

こちらはオンラインライブラリーコーナーにたくさん英語の本が読めます。

月額ですと$9.99、年払いですと$69.99($5.83)と非常に安価ですね。

もちろんレベル別に分かれています。

 

 

Epic

月額で$11.99、年払いですと$79.99で月当たり$6.67となっています。

辞書もあったり、ボキャブラリーに富んでいるのが特徴的。

もちろんQuizもあるので習熟度も確認しながら進めていくことができますが、レベル別に分かれているという感じではないようなので、

どの本を読むかは、ある程度親御さんなりが知っている必要があるかと思います。

 

 

Raz Kids

 うちの子の場合、こちらのRaz KidsをReadingの学校の指定として使っています。

レベル別に分かれていることはもちろん、クイズがあったりゲームがあったりコンテンツは充実しています。

 

以上、Ebooks3選をご紹介しました。

我が家はRaz-Kidsを学校指定でしたので使っていますが、どのツールも書籍がありレベルがわかれていたり、クイズがあって使いやすいのですが、

とにもかくにも読書にはスキルが必要です。

 

弊社では現在、このスキルを学ぶための4日間集中講座をご紹介しています。

ストーリーがどのように構成されているのか読むのではなく理解する方法を学ぶコースです。

 

この4日間集中講義は朝8時~と早い時間ですが25分ですので集中して取り組むことができます。

短い時間だけど本当に大丈夫⁉と思う方も多いと思いますが、何を理解しないといけないのかを知ることが極めて重要です。

英語学習において大切なのは継続して知識を得ることで、そのためには本を読むことが非常に効果的とアメリカでは認識されており、そのためのノウハウを知るコースだと考えていただければ幸いです。

 

後は、オンライン英会話などを併用して得た知識をアウトプットとして出すことで定着させていくことが望ましいでしょう。

 

ちなみに弊社では他にも、下記のようなコースをご用意しています。こちらはE-ラーニングですので、講師との直接のやり取りはクラスルームの掲示板だけなのですが、その分じっくり取り組むことができることがメリットです。

 

Writingコース↓

Writingは論理的に英語でストーリーを構成する能力を養うことを目的としたコースです。

 

感情表現を学ぶコース↓

特に会話の時点で自分の気持ちを説明する能力を育成することを目的としたコースです。

 

是非こういった必要に応じた目的別のコースを履修して、英語学習をしてみてください鉛筆