バイリンガルは難しい
私は、子どものころ圧倒的モノリンガルで、子どもも日本で産み育てるのだろうと思っていましたが、
が、蓋を開けてみると、海外で生活することになり、子育ては海外、といった結果に。
イエーイ‼バイリンガルだー
と思ったのもつかの間、日本語と英語は天秤の関係にあることがわかりました。
バイリンガルは、主言語をどちらにして、第二言語をどちらにするのかを決めないといけないのですが、
どちらもなんてムシのいい話だし、意味がないんですよね~。
そして、それは子どもの能力の出方がそれぞれなので、それを見て決めていくことになるのですが、
我が家は英語が強くて、日本語が弱かったんですよね。
いや、本当にすごいその傾向が顕著でした。
ちなみに現地校に通われている子でも日本語が強くて英語が嫌い‼という子もいっぱいいます。
こうなると、日本の教育は教養程度にとどめる必要があり、かつ娘はアイスホッケーをしていますので、日本人学校の補習校をやめる決断をしました。
日本語のフォロー
そうは言っても日本語ができることはアドバンテージになるし、学ばせたいんですよね。
というわけで、こんなオプションを探しました。
①日本人学校オンライン補習校
やはり、こういったオンライン補習校というのがありました。
メリットはやはり曜日が選べるのと、勉強を学校の教科書に沿ってやっていただけることですね。
学校の勉強ってホント体系的に教えてくれるので、理解が深まるんですよね。
デメリットとしては学習管理がキツイです。
今までは成績表でフォローしてくれていたのでわかったのですが、これを管理するのが難しい…
先日も娘が日本人学校の宿題をサボっていて、激ギレしたんですよね。
5年生だから、べったりついてサポートするのも違いますし悩みどころです。
➁Z会
言わずと知れたZ会。こういった通信教育をしている方もかなり見かけます。
メリットは中学受験を見据えた教育をしたい方にはおススメ。
で、ある程度進捗が見えるのが良いかなと思うのですが、
我が家の場合は、ちょっと難度が高いかもというのがデメリット。
管理のしやすさと授業の有無
ポイントはこの2点。
①管理のしやすさから言えばZ会
➁授業があるかないかであれば補習校
我が家においての日本語習得の目標はメールの読み書きができること(最低限の読解力)と中学レベルの算数を習得しきること
いやはや、日本在住の子からすれば、ズッコケな目標ですよね。
アメリカの成績を落としたくなく、かつ帰国という事態に陥っても、うちは海外のカリキュラムを追い続けるという決定の元、選択と集中で日本での受験といった選択肢を捨てました。
そんなわけでまず、オンライン補習校は特に先生との面談や成績表が出てくるわけではないので、学校より学習塾の感覚かなと思いました。
個人的には、こういった管理面を担ってくれるからこその学校だと思っていたので、他に塾の方がいいのかなと思い始めています。
次に、Z会ですが、アプリで要点を学んで次に進めるのはいいけど授業があるわけでもなし、
先生がいるわけでもないので、躓いたら最後、ただでさえ嫌いな日本の勉強なのに、絶対やらなくなる…と思いました。
そうなると+オンラインチューターが必要になり、意外と高額になることがわかりました。
正直、我が家の目標から考えたら塾ほど大変なものでなくてよいので、学校の授業をしっかりやってくれるところを探したい…
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