アメリカの大学は入りやすく学費が高い?
私はニュージャージー在住ですので、ニュージャージーのシミュレーションしました。
まぁうちの子は親が日本に帰ったとしてもアメリカとか英語圏の大学でないと勉学がキツイんですよね。だって日本語の読解力がないから。
まぁアメリカでは大学に入りやすいってことですので、ちょっくら調査。
こちらのUS Newsから抜粋しました。
Princeton University
こちらは名門大学ですね。アメリカ大学ランキングNo.1のようです。
ちなみに検索結果は1,859大学あります。
ハーバードだと思い込んでおりました。
基本情報はこちら。出典:USA News
あれ…あれ?合格率4%ってすごい狭き門ですね100人でたった4人のみの合格ですので、10人応募した程度だと合格者が出ないことの方が多いことになりますね。
こりゃ入れないわ笑
そして学費です。
年間の授業料が$57,000もするから、日本円にしたら、130円換算で7,410,000円です
もちろんスカラシップもありますが、すごいですね。そらみんな奨学金をとるのに必死になりますわ。
SATというのは、センター試験のように大学に入るために必ず受ける試験です。
が、これ、何度でも受けられます笑一番いいやつ出すみたいです。
ACTもそれに似たようなものですが、現地でもSATの方がメジャーです。こちらのサイトによると理系の子ども向けなんですね。
学校から求められたらトライして提出しましょう。
ちなみにGPAは成績の平均を指すようですが、GPAが何者なのかはこちらに記載。平均についてはこちらのサイトに記載されています。
平均は2.4~2.8で、3.0以上で優秀、3.5以上で超優秀なんですね。
ということは、3.9は…超絶優秀だ!そらそうですよ、だって4.0が満点だから、ほぼ満点でなければいけないんですよね。
と、いうわけで各種データをこのプリンストンを最高峰基準として、他の大学も見ていきます。
New York University
こちらはニューヨークにある、その名もニューヨーク大学。
アメリカ大学ランキングNo.25
このエリアに住んでいる人ならばもちろん知っているかなり名の知れた大学で、アメリカの中でもレベルの高い大学として位置付けられています。
さて、基本情報ですが、こんな感じ。出典はこちら。
合格率は13%。
…そうですか。10人のうち、1人から2人しか合格しないということですね。名門校の部類と言ってよいでしょう。ただ、プリンストンは4%でしたので、ちょっとまし笑
年間の授業料が$58,168もするから、日本円にしたら、130円換算で7,561,840円です
…
プリンストンより高いやないかい
そしてSAT Rangeが、プリンストンと変わらんやないか
ACTは32-35とプリンストンが33-35だったことを考えると、少し落ちますね。
またGPAも3.8と多少落ちましたが、それでも超絶優秀な部類と言ってよいでしょう。
うーん、このあたりもちょっと高嶺の花かな。。。
Rutgers University-New Brunswick
アメリカ大学ランキングNo.55
こちらは合格率68%と比較的高い印象。
そうそう、これよ!アメリカって大学入りやすいんじゃないの⁉って思ったわよ。
これぐらいないと、絶望しかないってホント。
学費も$16,263と安価ですねと言いつつ、これは、ニュージャージー州在住の場合でそれ以外は$33,963。日本円で4,415,190円とこれは高いまま。
州立大学ですらこの金額です。
安心できる数字になってきました…ていうか、落ちすぎに感じますよ、ほんと。
SATの平均はこちらのサイトによると、1,060点で1200あればまぁまぁいいじゃん、て感じのようですね。
ということは、この大学は平均できていたら問題ないことになります。
しかもGPAは特に問わないんでしょうね、Non Availableになっている。
たった25位落ちるだけでこのイージーさ。
見ていると、Lehigh Universityという大学を知らなかったのですが、ここが51位の大学だそうです。(USA News参照)ここで、合格率46%ですので、半分弱は合格だけど2倍強の倍率と考えるとそれほど難関ではないですよね。
ということは、TOP25の大学は入ることもちょっとムリゲーっぽくて、TOP50であれば、チャレンジする価値はある。がリスクも結構高いかもねー。
で、50位以下は、入ることは普通に頑張ってればOKというイメージです。これって別に日本も似たようなものなのでは?と思ったので、意外と入るのは簡単というのはどうなのかな。でも入った後はどこも大変なんだろうな
ただ、学費が高いというのはもう、前評判通りの事実で…
Student Loanは学生ローンですので、ただでさえ高い学費、返済どんだけするねん!という金額ですので、Scholarshipが必要ですね…
TOP校は入るのにも勉強だけじゃダメだけど、現地の子どもたちは合格するために勉強やスポーツ頑張るっていうよりも奨学金をもらって学ぶために今勉強以外も頑張るというのが一般的な教育方針。
ここが決定的に日本と違うところです。
つまり、受験勉強大国日本に対して、スカラシップ競争アメリカって感じのイメージで問題ないです。
まぁ、このスカラシップをもらえるような子はTOP校に入れたりするぐらいすごいんですけどね。
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