原口議員が、ロシアのメディア
(SPUTNIK)の
インタビューを受けました。
ロシアでは、
日本がウクライナへ支援をしている事、
日本人が、日本の議員が、
どう考えているのか?
とにかく、それが知りたい
という事が、伺えました。
以下、文字起こしと画像を
追加しました。
【独自】原口一博議員「日本は日本のために行動すべき。それはロシアと敵対することではない」
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) February 6, 2024
🎤立憲民主党の原口一博衆議院議員は、スプートニクのインタビューに応じ、日本のウクライナ支援における問題点や懸念事項について語った。
🇯🇵🇷🇺原口氏(@kharaguchi… pic.twitter.com/OAIPoGHx3S
まず、Japanファーストで、
ウクライナを支援する理由は、
どこにもない。
それは、非常に厳しいですね。
この1月に能登半島地震
がありました。
今でも、1500人以上の方が、
避難所暮らしです。
そして、寒い中で耐えておられます。
そんな中、(ウクライナを支援する)
お金がどこにあるんだ?
私達がウクライナを支援する理由が
どこにあるのか?と、
ウクライナは中国と核協定
を結んでいますね。
(これは、国会で僕が
明らかにしました。)
当時、林外務大臣でしたが。
中国を、中国が仮想敵のように言う、
この日本が、
中国と各協定を結んでいる
ウクライナにこれほどの支援をする
理由は、どこにあるのか?
少なくとも、
中国はロシアとも友好関係を持ち、
中国とロシアの関係はかつてない程良い。
私達の周りでは、
「ウクライナが善」
「ロシアが悪」
というプロパガンダ
に乗せられていた人が、
正直言うと多かったです。
国会にゼレンスキー氏を呼んだときに、
「なんで抗議しないのだ!」
と僕は言ったのですが、
そういう事を言う議員は少なかったです。
でも、今では増えてきました。
今回ハンガリーの大統領が
最後の防波堤になったと
言われていますけれども、
仮に500億ユーロの支援を、
EUがすると決めたとしても、
物凄く厳しい条件を、
付しているらしいので、
財務金融委員会という歳出を
チェックする委員会で、
「このお金がどこへ
行っているのか?」
腐敗した政権で、
腐敗した官僚や、政治家の
懐へ入っているのではないか?
或いは、武器にしても、これが、
横流しされているのではないか?
と疑われています。
今日もXで、
皆に問いかけましたけれども、
■日本が、どれだけ、
ロシアにとって、北東アジアにおける
安全保障上の脅威になっているか?
■そうロシアが見なしているか?
■その事を、どれくらいの日本人が、
知っているのか?
知らないで、とにかく
アメリカ(戦争屋)の
後ろをついていけば、
それで良いのだという風に
思っているとしたら、
大間違いだ!!
ということを言う人が増えてきました!
以前は、与野党の中で、
鈴木宗男(議員)が、
「ウクライナが負けている!」
と言っただけで、
除名されそうになって、
そして、彼は、離党という
流れになったのです!
そういったことを見ていますから、
●誰が日本の味方
●ウクライナが如何に腐敗しているか?
●武器が横流しされている。
これらの事についての議論は、
今迄と全然、ステージが違います。
私達は部会というものがあって、当初から、
「腐敗した政権に渡せば、
横流しされる」
ということが、歴史の常として、
分かっていました。
それを聞いて、政府は、
「私達が、やる事は、渡すところまでです。」
という答弁をしたのです。
「そんな無責任な話はあるか?」と
国会でも言っています。
特に今度はアメリカがウクライナに武器を
渡し過ぎたのでアメリカ自体が、
武器をウクライナに
供給できなくなっているのです!
そこで、アメリカが、
PAC3(迎撃ミサイル)を
日本によこせ!と言ってきて、
今日(2月5日)から予算委員会が、
スタートしているのですが、
そのPAC3は、
ウクライナに供給するんじゃないか?
冗談言うな!
という話をしています。
PAC3
もともとアメリカの技術でライセンス生産を
日本の三菱(重工)がやっているのですが、
それを、岸田首相は、
【売却】という言葉は
使っていませんが、
【移転】という言葉を
本会議で使っている。
ということは、
【アメリカにお渡しする】
という意味なのか?ということを、
僕は今度、財務金融委員会で、
正す事にしています。
しかも、それは、資金援助だけで、
戦争の準備行為として
見なされかねないのに、
装備品まで渡すということは、
まさに、兵站(へいたん)を、
相手に渡す。
(ロシアからすると敵方に渡すということになる)
ということになるので
次の財務金融委員会で
正すつもりです。
私は、3つあると思っています。
1つ、
ロシアが悪で、
ウクライナが善と見なすことは、
少しだけ歴史を長く見てみれば、
あり得ない解釈だ!
2014年のミンスク合意、
マイダン革命、
ミンスク合意を反故にして、
(ウクライナが)
ミンスク合意で休戦して、
ロシアを弱めようと
時間稼ぎをしたのは誰か?
これはもう、メルケル氏(ドイツ)が、
辞めた後に言っていますよね。
メルケル氏は、ミンスク合意の当事者で
あるにも関わらず、
そういうことを言っているのです。
【歴史の真実を知るべきだ!】
2つめ、
「隣国は、ロシアである。」
ということです。
私も、北方領土の返還運動で、
何度もロシアに行きました。
私の選挙区は、佐賀で、
佐賀の文化会館の、
こけら落としに来てくれたのは、
サンクトペテルブルグオーケストラ
なんです。
プーチン氏の故郷の。
➡サンプトペテルブルク
そのコンダクターが佐賀出身の
藤野さんという方でした。
ロシアと日本の間は、長い友好の
歴史がありますが、
その友好の歴史をこの短い時間で、
絶対に反故にしてはならない!
3つめ、
アメリカのDS(戦争屋)の代理戦争!
この戦争の構図、
ロシアが軍事作戦をしなければならなかった。
という理由をきちんと理解すべきだと
思います。
それは、先ほどの動画にあったように、
ドンバス地方の方々に対する
ジェノサイドをウクライナが仕掛けて来ている。
それだけでなくて、クリミア侵攻についても、
僕はケネディのときのキューバ危機の
真逆だと言っているのです!
1960年代、大統領が、
ジョン・F・ケネディの時に、
アメリカの喉元に、核ミサイルが置かれ、
核戦争辞さずというところまで
行ったわけです!
(キューバ危機で)
それのロシア版が、
こないだのクリミア危機です。
クリミアに核ミサイルを置かれたら、
ロシアは、黙ってはいないですよね?