2月22日(土)
午前の部
小学生のお子様連れの生徒さん。
棒針編みでお子様のカ―ディガンを、ラグラン袖で透かし模様入りに挑戦!
お子様用の編み図って130cmまでは、あるのですけど・・・
それ以上はなかなかないのですよ。
原型を書いて、計算していると時間がかかるので、5,6才用の製図を参考にしてラグラン線を計算する予定です。
(一応、トレ―ナ―を持ってきて頂 きました。)
その前に袖下まで編めるようにと
前もって、ポ―ムのコットン糸でゲ―ジを編んできて頂きました。
*編んだゲ―ジの数え方。
*透かし模様のゲ―ジの数え方。
*掛け目と右上二目一度、左上二目一度の編み方。
*作り目のかぎ針を使って作るやり方。
透かし模様を編むのは、初めてなのですが、私が編んだ後の編み目と記号を目で確認して一致出来たので、大丈夫です。
これで袖下まで、家に帰ってからも編めますね。
理解が早くて、素直なので上達が凄いと思います。
編み物に素直と言うと?と思われるでしょうが、取りあえずやってみる。ここが大事なのです💕
楽しみです。
午後の部
クロッシェカフェ認定講座
2名様です。
お一人は、レッスン2を仕上げてきて下さいました。
クルクルモチ―フマフラーのクルクルの部分は、鎖編みをコの字剥ぎの技法を使いつつ、丸めていくのですが。
本来のコの字剥ぎが、クルクルしていくと、わからなくなってしまうのです。
先に案内糸で仮止めするか?
提案していたのですが、鎖の内側か?外側か?どちらに糸を通すのか丸めていくと、わからなくなり、難しいのですが、
生徒さん「外側がわかるように、段数リング入れて見ました」
お~素晴らしい、ワンダフル(笑)
もう、先生の意識が出来ている。
そうそう、そこなんです。
自分が間違えやすい箇所、は本当に皆引っかけ問題の様に間違えるのです。
教える時には、自分で間違えない用に考えた編み方、印のつけ方
をそのまま生徒さんに教えるのです。
どんなに基礎本を読んでも、わからない、編みやすいコツを教えるのが講師の仕事です。
編み物って奥深いのです。
編み図が読めるだけでは、教える時困ります。
出来ました。綺麗な編み目と楕円形ですね。
*次の楕円形の編み方の説明
*円の編み方の規則性
*引き抜きの場所が二つある意味
*ネット編みの最後の意味
ここを押さえておけば、家で続きできますね。
もう一方も、レッスン2でそれを見ていたので、予習にもなりますね。
綺麗に、揃った鎖編みです!
ここで、教えてるのをじっと見ていた生徒さん、左手の持ち方が先生と違う❗️
変えたら、編みやすい、目を揃えやすい。となりました。
難なく編んでいらしたので、もっと良く見ていなかったのは、私です。
今、気づいてくださり安堵。
そして、私の課題にもなりました。
編める人でも、経験者でも、今一度持ち方、糸の回し方を注意して確認しなければ。
とても、有意義な時間で私にとっても、当たり前の事にしないで、確認しなければと、勉強になりました。
お二方とも、ありがとうございました💕
お手伝いの方も、写真を撮って下さり、
お子様連れなのに細やかな気配りありがとうございます。
あくまでも、目の前で授業をするのがベストだと思っております。
今回は、臨時の対応になりますのでご理解、ご了承くださいますよう、
宜しくお願い致します。
ご来店頂ける方は、クロッシェカフェ講座にも限らず、さらに細心の注意を払ってお待ちしております!