グラナダでは朝食付きのホテルに泊まったので、
久しぶりにまともな朝ごはんをいただきました。
食後チェックアウトをし、荷物をフロントに預けてタクシーを呼んでもらい、
朝イチでアルハンブラ宮殿に行きました。
アルハンブラ宮殿は色々な時代に建てられた様々な建築物の集まりで、
大きく分けて、ヘネラリフェ、ナルス宮殿そしてアルカサバがあります。
私はまず、丘の上側のフェネラリフェに行きました。
朝イチだったせいか、お庭の手入れをしていた方達に多く会いましたが、
他の観光客にはあまり出会いませんでした。
手入れの行き届いた大きな公園の中をお散歩している様な気分でした。
バラの蕾は硬く、今は菖蒲が沢山咲いていました。
『あ〜、桜が咲いている〜』と嬉しくなる日本人の私。
綺麗に刈り込まれた緑と水のマッチが美しかった〜。
大好きな藤もこのお庭の雰囲気にぴったりでした。
でも、後1〜2ヶ月したら、バラが咲き誇って、きっと華やかなお庭になる事でしょう。
ここも噴水に、お池、色とりどりのお花に緑が美しかったです。
丘の上の方に行く階段の手すりは水路になっていました。
兎に角このお庭には池や噴水が多いです。
景色の一部になってますが、従業員の方が、ブローワーでお掃除をしてましたよ。
見えますか〜?
ヘネラリフェからナルス宮殿に行く途中、私好みの紫系のお庭がありました。
国営のパラドール・ホテルも有りましたし、
これはお土産屋さんだったのかなあ?
大きな教会の横も通りました。
ドアが開いているかチェックしましたが、、、残念賞。
そして、ゴッツイ(?)ブロックで作られたカルロス5世宮殿の横を通って、、、
正面に行くと、こんな美しい宮殿で、、、
中に入ってまたビックリ。
コロシアムの様な中庭でした。
11時30分のナスル宮殿を予約には時間があったので、
しばし、カルロス5世宮殿とアルカサバの間にあるお庭で日向ぼっこ。
ナスル宮殿は、兎に角美しいの一言です。
ご覧くださいな。
煌びやかな絵の天井も有りました。
ライオンの噴水の中庭では係の方にお写真を撮って頂きました。
鍾乳石飾りの天井はいつも息を飲み美しさですが、
その中でも、此方はダントツでした。
ステンドグラスも有りましたよ。
オレンジの実がなる中庭も綺麗に整えられていました。
外に出ると、先ほどの教会の反対側に出ました。
光線の関係でしょうか、此方側の方がずっと良い写真が撮れました。
この後、アルカサバを見学したのですが、、、写真はたったの一枚きり。
だって、、、
あまり美しくなかったのですもの〜。
これは(多分)アラビアジャスミンの一種かな
良い香りに送られてアルハンブラを後にしました。
最初は歩いて街まで降りるつもりだったのですけれど、
アルハンブラで歩きすぎたのでタクシーにしました。
でも、タクシーから素敵な教会が幾つも見えて我慢出来ず、
時間もあったので、街の中心で下ろして貰って街歩きをしました〜。
この大きな教会はドアが開いていたので、、、滑り込み。
ミサに参加する時間は無かったので、チョットお祈りをさせて頂いて、
こそっと写真を一枚撮らせて頂いて静かに退散しました。
他にも通り道には美しい教会が有りましたよ。
あっ、さらし首がある〜〜
このバッグ、可愛いので欲しかったのですが、、、
見るのは良いけれど、私が持つのは、イマイチ、イマニ、イマサン位かな。
ホテルで荷物を受け取って、駅に直行しました。
始発なので、直ぐに列車に乗れました。ラッキー。
マドリッドまでは3時間半ほど掛かるので、一等車(?)にしました。
途中で、パイとかケーキとか買って乗り込んだのは良かったのですが、
荷物を持って熱いお茶はチョット無理だったのでコーラにしたら、
甘すぎて、甘すぎて、、、半分以上残ってしまいました。
あっという間に、明るいうちにマドリッドに着きました。
アトーチャ駅には子供のさらし首が有りました〜。
この日は、駅近のホテルに直行し、早く休みました。