グラナダ1日目:洞窟フラメンコと一期一会のお友達 | オレゴンの微風

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在米49年、木々のざわめきで知るオレゴンの微風の中に小さな幸せを感じる今日この頃。特別養子で授かった愛しい娘の事や、結婚生活36年でこの世を去ってしまったオットとの日々、それにチワワのむ〜ちゃんを交え、徒然なるままに書くブログです。

グラナダにはお昼前に着きました。

荷物をホテルに置いて、街歩きをしようと思っていましたが、

お部屋の用意が出来ていたので、部屋に入ったら〜、、、

バッタンキュー、って寝てしまい、

起きたら4時でした。

 

グラナダのカテドラルも見たかったので、

急いで支度をして、、、ゆっくり街歩き。

歴史が有りそうな美しい建物を見ているだけでワクワクしませんかはてなマーク

 

そして、カテドラルの屋根が見えて来ました。

 

中々素敵な建物ですよね〜。

でも、中はソコソコ、、、

 

申し訳ないけれど、観光用のカテドラルみたいな感じで、

セビリアのカテドラルやコルドバのメスキータに比べてしまった所為か、

かなり見劣りがしました。

 

それなのに、写真は一切禁止なので、ガッカリでした。

 

因みに(これは夕食後に撮った写真です)こちら側が正面玄関の様です。

 

カテドラル見学後は『日本語情報センター』に行きました。

こちらで手配して下さった『洞窟フラメンコと夜景ツアー』のお支払いに伺ったのです。

 

本場のフラメンコと言ったらやはり『グラナダの洞窟フラメンコ』。

でも、洞窟フラメンコ・ショーは夜で、私のホテルから離れています。

個人で予約を取ってタクシーで行く事も出来ますが、、、

イマイチ帰りが心配で、どうしようか悩んでいた時、

私に最適のツアーを『日本語情報センター』で見つけたのです。

 

此方がオーナーのひろしさん。

とっても気さくな方で、お支払いをしに行っただけなのに、

楽しく話し込んでしまって、

急がないとお食事をする時間が無くなりそうになりました。

てへぺろてへぺろてへぺろ

 

グラナダ旅行関係のお手伝いは、此方が最高ですよ〜。

 

そして、この日のディナーは、

スペインならではのクララ(ビールとレモンソーダ)におまけの(何だか分からない)タパス、

それに、アペタイザーは牡蠣とホッキ貝(?)のお刺身です。

 

メインはシーフードパエリア。

エビ、二種類のイカ、それにムール貝が沢山入っていて美味しかったです。

 

食後、ツアーの集合場所に向かいましたが、

途中でドアの開いている教会を見つけたので、立ち寄りました。

 

ミサの最中だったのですが、ミサに参加する時間はなかったので、

コッソリ写真を撮らせていただいて、素早くお祈りをして、

音を立てない様にして出て来ました。ニヤリニヤリニヤリ

 

集合時間の10分前に着いたので、広場の噴水の写真など徐に撮っていたら、

『XXXさんですか?こちらのバンのタクシーにどうぞビックリマーク』と言われて、

運転手さんの横に乗り込みました。

後ろの席は全て埋まっていた様で、すぐに出発しましたよ。

 

そして、着いたのがこのお店、

50年近い歴史が有るジプシーフラメンコ最古のタブラオであるロス・タラントスです。

 

私たちツアーはこ前のテーブルの7人。

セビリアから来た陽気な未亡人の6人組と私です。

iPhoneの翻訳機能を駆使して、会話を試みましたが、

皆さん興奮状態で、いっぺんにお喋りをするし、

iPhoneの字が小さくて読みにくかったり、訳が変だったり、

それでも、今宵一夜の仲間に入れていただきました。

 

この方のフラメンコは最高でした。

魂が溢れて来る様な、激しい情熱が感じられました。

 

此方は前座の方。力強いフラメンコでした。

 

この方、かなりのご高齢、、、私よりも10歳は上に見えたのですが、、、

カスタネットを使った踊りが見事でした。

 

男性のフラメンコも迫力がありましたよ〜。

 

そして、ギターのお二人も心を揺さぶる演奏をして下さいました。

 

みんな大満足で、タブラオを後にしました。

次に行ったのは、(閉まってますが)聖ニコラス教会です。

 

何故なら、サン ニコラス展望台からアルハンブラ宮殿の夜景が見えるからです。

ね、この通り素敵でしょう。

 

此方は街側の夜景です。この日は晴れていて、お星様もよく見えました。

 

ツアーのお仲間の皆さんが『写真、一緒に撮ろうよ〜ビックリマーク』って誘って下さって、

私の三脚で撮ったのですが、、、

あまり人数が多すぎて、後ろのアルハンブラが全く写っていませんでした〜。

アセアセアセアセアセアセ

 

もっと三脚の位置を高くすればアルハンブラは入ったかもしれないと、

後で写真を見て思いました〜。

照れ照れ照れ

 

帰りの車の中は、皆さん大騒ぎ。

言葉は分からなくても、雰囲気はわかるので、

私も一緒に大笑いしたり楽しく過ごし真夜中近く、

ホテルまでちゃんと送って頂きました。

 

一期一会のお友達と楽しい夜のひと時でした。