コルドバは思ったより小さい街でしたし、
のんびりしようと思ったら、行きたい所が失くなりました。
と言うのも、
時間が許せばメディナ・アサーラに行きたかったのですが、
街からチョット離れているし、どうせ時間がないと思って放置して、
土壇場で時間が取れそうになり、行き方などを調べてみたら、
月曜日はお休みだったのです。
ちなみに此方が(ネットからお借りした)メディナ・アサーラです。
と言うわけで、
花の小道の後は、GPSを使わないで迷子になれるかやってみました。
暫く北東に歩くと、こんな古い教会が見えてきましたが、、、
門は固く閉ざされていました。
もう暫く行くと、テンディーリャス広場と言う所に出ました。
どうやら、ここは街の中心の様で地元の方で賑わっていました。
この広場を見渡すと、こんな綺麗なものがありましたよ。
もう暫く歩くと、また古そうな教会が有りました。
ドアが少し開いていたので、チョット失礼。
ミサの最中でしたので、一番後ろでチョットだけ参加。
ちゃっかりお写真を撮って、そうっと退散しました〜。
足の具合がイマイチなので、あまり遠くまで行ったら危ないので、
GPSを使って帰り道をチェックしようと思ったら、
私が、行かれたら行ってもいいなあと言う場所の近くでしたので、
そこまで行ってから引き返すことにしました。
行く途中にあった可愛いお屋敷です。
そして、気がつけばお目当てのカプチーノス広場、
『灯火のキリスト像』がありました。
暗くなるとイエス様の周りランタンに火が灯されてとても美しいらしいのですが、
(自分ではそう思いたくないですが)老女の一人旅行なので、贅沢は言えません。
こうして、思いがけなくここに来られた事に感謝です。
どうやら、私は裏側からこの広場に入った様で、
此方が正面です。
この広場の周りにも、キリスト教関係の建物があるなあと見ていたら、
このドアの左側にジプシーの方が物乞いをしてました。
こう言う時はだいたい中でミサが行われているのです。
そおっとドアを開けてみるとやはり、ミサの最中でした。
中央の祭壇には光り輝くばかりのマリア様の像が有りました。
そして、イエス様は、、、
左側の壁にひっそりと、十字架に架けられた像が有りました。
何故、カトリックではこうなるのか、イマイチ分かりかねております。
(今更聞けないので、カトリックの方がいらしたら、こっそり教えてくださいな。)
こうして、チョットだけでもミサに参加できて、趙幸せ〜。
その後、テンディーリャス広場戻ってタパスのランチをしました。
今日のお飲み物はサングリア。
飲み物と一緒に出てきたクラッカー(?)がメッチャ美味しかったです。
勿論、エビサラダディップ(?)も美味しかったです。
ムール貝、エビとラ・グーラ・デ・ラ・ノルテ(うなぎの稚魚もどき)、
それに、(2つあった)イワシとパンもとても美味しかったです。
生ハム入りのパンは夜、お腹が空いたら食べようとテイクアウトしましたよ。
(夜になってもお腹は空かず、グラナダ行きの電車の中で食べました。)
しばし、テラス席でノンビリ(一杯のサングリアの続きを)飲みながら、
街行く人を眺めたり、煩く喋って来るお隣のお爺さんに返事をしたり、、、
訛りがかなりキツイので、実は半分位しか分からなかった〜。
その後はGPSを使って最短距離でホテルに戻りましたが、、、
途中のパン屋さんで、チョット甘そうなものを買いました。
左側はかなり濃厚なプリンという感じで、
(アンダルシア地方の郷土菓子のトシーノ・デ・シエロ?)
右側はブレッドプディングに近いお味でした。
両方とも私の好みで、趙美味
夕食は買ってきたパンでは無く、此方をぺろっと食べました。
帰り道に、また教会があって、ドアが開いていたので入ってみようと思ったら、、、
小さな子供達が怒涛のごとく、出てきました〜。
静かな小道が、急に賑やかになりました。
ホテルに戻ってからはシエスタをして、
アラブ風呂に入ってマッサージをしてもらって、
あっという間に夜中になりました。
短い間でしたが、コルドバに寄れて本当に良かったです。