今日もショッピングに行こうかと外に出たら、お日様ポカポカ春のお天気でした。
コレはどこかに行かなくちゃ〜と思ってグーグルでチェックしたら、
ミノル公園が良いと出て来ました。
ミノル 公園は競馬場と滑走路の跡地に造られた公園で、
陸上トラック、サッカー・フィールド、テニスコート、ローン・ボーリング場を初めとし、
大小3つのプールやウェイト・ルーム、サウナ、ホットタブを持つアクアティック・センター、
2つのスケートリンクが有るアリーナ、そして、図書館、アート・ギャラリー、博物館を含むリッチモンド文化センター、池のあるお庭等が有る大きな公園です。
何度も何度も来ている街ですが、ミノル公園の池に来た覚えがないので、
今日はその周りをお散歩してからお買い物に行く事にしました。
車を停めて先ず目に入ったのが、この右側の可愛い灯籠です。
ミノル公園の立札はこちらです。
まっすぐ歩いていくと、池が見えて来ましたよ。
人工の滝もありました。水の音っていつ聞いても心が落ち着きますね。
わ〜、おデブのウサギさんだこと。
まっ黒なリスって珍しい〜。
あ、カナディアン・ギースもいる〜。
そして、カラスさえ、カナダのカラスは綺麗だなあ〜なんて思えちゃいました。
冬の景色、枯れ枝に見えて寒々しい気もするのに、
実は、新しい芽や蕾が付いていて、自然の強さを感じます。
この入り組んだ枝も青空を背景に綺麗だなあと思います。
こちらはエバグリーンのノールウェイ・スプルース。
こちらは松の一種でしょうか
松ぼっくりだと思ったのですが、良く見ると〜、
まるで毛糸を巻きつけて作った様な、何かの巣みたいですよね。
この街に住んでいるなら、この不思議な物体の観察をしてみたかったなあ〜。
(追記:ブロ友のTommyDommyさんより、
これはヒマラヤスギの松ぼっくりだと教えていただきました。)
あ、バラのアーチから可愛い教会が見えて来ましたよ。
このチャペルは、リッチモンドの在るルル島で130年以上前に建てられた最初の教会で、
60年ほど前にこの公園に移築されて、現在は歴史的建造物に指定されています。
今は主に結婚式と葬儀が行われる超宗派の礼拝堂に改装されているそうですが、
残念ながら中は見る事が出来ませんでした。
その所為か、ステンドグラスはキリスト教会っぽく無くて、可愛かったです。
春になると桜や花みずきが咲いて、素敵な結婚式が出来そうです。
その奥はサッカーやトラックフィールドになっているみたいです。
散歩道を歩いていたら、大きな木に赤い実が沢山付いていました。
グーグルさんに寄ると、モチの木だそうです。
そして、ここではローン・ボウリングとやらをやっていました。
暫く見ていたのですが、イマイチ、ルールが分かりませんでした。
最後にもう一枚、池の写真を撮ってみました。
白い鳥が2羽写っていますが、、、何の事は無いカモメでした〜。
その後、お隣にあるリッチモンドで一番大きなリッチモンド・センターに行きました。
どこのモールに行っても変わり映えのしないアメリカのモールより、
やはり外国ですね〜、半分くらいは知らないブランドのお店が並んでいて、
見るだけで楽しかったです。
でも、お買い物はユニクロでチョッピリしただけでした。
次にもう一つのモールのランズダウン・センターに行きました。
ここは、私たちが住んでいた頃に真新しかったモールで、
当時はイギリス系のデパートやお店があったり、
とても美味しいヨーロッパ系のケーキ屋さんもあったので、
大好きなモールだったのです。
が、同時に一旦中に入ると、まるで迷路の中にいる様に感じてしまう、
とても使いにくい、デザイン負けのモールなのです。
暫くすると、イギリス系、ヨーロッパ系のお店が一つづつ撤退し、
いく度びに、寂れた感じで、わざわざ行く必要も無い場所になってしまいました。
でも、今回は新しいダイソーが出来たと聞いたので行ってみることにしたのです。
ダイソーでお買い物をしてから、モールを歩いてみましたが、、、
やっぱり、迷路みたいで、オマケに今は、
ここ、本当にカナダなのと言う雰囲気で、、、ワクワク感がありません。
こんな感じとか、、、
こんな感じとかね〜。
歩いている人も、ほぼ髪の黒い人ばかり。
でも、スーパーのお惣菜コーナーはブッフェみたいに楽しそうだったので、
私もここで晩御飯を買ってみました。
コレが今日の晩御飯。
サーモン二種類にホタテと甘エビのお刺身に盛り合わせに、
フライド・ヌードル、キノコとお豆腐の煮物、牛の角煮、エビチャーハンとエビの唐揚げ。
デザートはフルーツがいっぱい乗ったマンゴープリンです。
Hの家にいる時は、自分の家にいる時とほぼ一緒。
好きな時に起きて寝て、好きな食べ物を食べて、
お互いの時間帯や食べたい食べ物が一緒だったらシェアをしますが、
無理にお互いに合わせたりしないので、超気楽です。
勿論、お互いを思いやる心が根底にあって良い関係でいられるのでしょうけれどね。
友達と言うよりは家族の一員かなあ〜。
最後に今日のタイトル『勘違いをしてました〜』が何かと言うと、、、
この40年近く、私は『ミノル公園』の名は、
日系人のお名前から来ていると信じて疑いませんでした
何故なら、リッチモンドには日系人の歴史が有り、特に昨日行った南西端のスティーブストンには約140年前から(特に和歌山県出身の)日本人移民コミュニティが形成されていましたし、第二次世界大戦中に政府の日系人に対する漁船や土地の財産没収などでがあり、移転を余儀なくされたにも関わらず、今でも、スティーブストンには日本の文化が色濃く残っているからです。
ところが、このブログを書くにあたり、ミノル公園の事を調べたら、、、
イギリスのエドワード7世が、ここに作った競馬場にエプソム・ダービーを受賞した
アイルランドのサラブレッド競走馬『ミノル』の名を付けた事から始まったのですって。
日本人、日系人とは何の関係も有りませんでした〜。
と言うわけで、40年近く『勘違いをしてました〜』