カナダまで来て、目的はお喋りのみ。 | オレゴンの微風

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在米49年、木々のざわめきで知るオレゴンの微風の中に小さな幸せを感じる今日この頃。特別養子で授かった愛しい娘の事や、結婚生活36年でこの世を去ってしまったオットとの日々、それにチワワのむ〜ちゃんを交え、徒然なるままに書くブログです。

皆さんはグルーポンてご存知ですか?

 

私は今まで2年に一回くらいの割合で使っていました。

 

その際は、お値段だけで無く、評判なども考慮してから買っていたせいか、

特に問題はありませんでした。

 

今回、カナダのお友達の家に来る際、お土産は何にしようかと考えましたが、

コレと言って思いつく物も無く、、、

 

グルーポンをチェックしたら、

Hの家から歩いて行かれる距離にアフタヌーンティーで評判が良いお店が有ったので、

4人で行かれるエレガント・アフタヌーンティーのグルーポンを買いました。

 

ティーセットもロイヤルアルバートだし、良い感じだなあと思ったのです。

 

お友達のHと、彼女のお嬢さんのS,それに仲良しの従姉妹のMの4人で行く予定でした。

 

SとMはそれぞれ1時間ほど離れたところから来るので、

私は、昨日お買い物に出かける前に

『時間が決まったら、予約をいれておいてね』とHに頼んで置きました。

 

ところが、、、Hは時間は決めたのですが予約を入れてませんでした〜。

(彼女は私より9歳年上で、コロナ以来物忘れが酷くなってます。)

 

お昼近くにSが来てその事に気がつき早速お店に電話をしましたが、

何度やっても電話は繋がりませんでした。

 

グルーポンの電話番号が違うのかと思って支店に電話をしたら、

番号は合っているので掛け直すかオンラインで予約を入れて下さいと言われましたが、、、

 

私のアメリカの携帯から電話をしたら、『その電話は只今使われておりません!』ですって〜。

びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

 

ウェブサイトから予約を入れて折り返し電話をくださいとメッセージを入れても、

返信もありませんでした〜。

ショボーンショボーンショボーンショボーンショボーン

 

オマケにSが電話会社に番号をチェックして貰ったら、

『その名前のお店の電話番号はありません』ですって。

ガーン ガーン ガーン

 

ビックリして、Sがそのお店をチェックしに出掛けて行きました。

 

その間、私はグルーポンのカスタマーサービスに連絡をして、

事情を話し返金請求をしましたが、、、

どんなに早急に対処しても24時間はかかると言われました。

 

皆んなで行かれる時間は今日しか無いのにです。

もう、最悪びっくりマーク

ガーンガーンガーンガーンガーン

 

まも無くSが帰って来て、

『車をぶつけてサイドミラーを壊した〜』

プンプンプンプンプンプン、、、えーんえーんえーん

 

で、お店はちゃんと有ったけれど、今日明日は定休日だったそうです。

グルーポンでは毎日オープンと書いてあったのにです。

 

でもね〜、、、

 

Hの従姉妹も来て、Hのキッチンで4人でお喋りを始めたら、

もう、グルーポンなんかどうでも良くなって来たのです。

 

いづれにしろ、カード会社と掛け合ってでもこのお金は返してもらいます!!

 

勿論、アフタヌーンティーにも行きたかったですけれど、

一番は4人で会ってお喋りをする事だったのですもの。

グルーポンにこの楽しみを奪われる訳には行きません。

 

暫く楽しくお喋りをした後で、

サイドミラーを直さなければいけないと、

Sは早く帰って行きました。

 

そして、私たち3人はスティーブストンの小さな漁港にランチに行きました。

 

冬場の平日で、お天気も芳しく無かったので、プロムナードは閑散としていました。

 

人が居ても居なくとも、私はここの景色が大好きです。

 

行こうと思っていたマレーシア料理のお店は2時までだったので、

きょうは『アロハ・ハワイアン・グリル』と言うお店に行ってみました。

 

因みに今日のランチは4人でシェアです。

女性3人と、余り物はHのダンナさんに持って帰るので、、、

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

先ずは、グリーン・サラダ。

トッピングにおみかん、アーモンドそして、バルサミコ系のドレッシングが美味しかったです。

 

その後のお料理は写真を撮るのを忘れたので、ネットからお借りしました。

 

これはマウイリブ。

マウイのアゼカストアーが始めた、照り焼き系の味付けカルビです。

 

これはガーリックシュリンプ。

オアフのノースショアのジョバンニが元かなあ。

 

これはルアウ・ポーク。

どこのが有名かなあ、、、照り焼き系の味付けのポークスペアリブでした。

 

最初からシュリンプやお肉の4分の1を一つのテイクアウトに乗せたので、

Hのダンナさんは、これが私たちの残り物とは気がつきもしなかったと思います。

てへぺろてへぺろてへぺろ

 

私たち3にんは、2つの入れ物に入ったご飯、コーン、マカロニサラダをお腹いっぱい食べましたが、

それでも、かなり残りました。

 

実はこのお店に一切期待してい無かった所為も有ってか、

とても美味しくて、3人とも大満足でした。

 

いつもはマカロニサラダを残すのですが、

今日はマカロニサラダとコーンを混ぜたのが特に美味しかったです。

 

姉妹のように育ったHとMにエイリアンの私。

 

それでも、一切、違和感も疎外感も有りません。

兎に角3人で笑いっぱなし、とても楽しい1日でした。

 

***

 

この写真のこの場所が今回の私の目的地、Hのキッチンです。

去年Jが亡くなって、今年は私たち3人になりました。

 

コレが歳をとると言う事なのでしょうね〜。

 

『夏にポートランドに行くよ〜』って言ってますが、

この数年、極度に出不精になったHが本当に来てくれるとは思えません。

 

来年の今頃、またこのキッチンに帰ってこられたら良いなあと思っています。

 

って、まだ帰りませんよ〜。

 

あと、2日半、折角だから何かしようかしらと思って、

トリップアドバイザーをチェックしましたが、

行きたい所ゼロ。

 

やっぱり、このキッチンでお喋りして終わりかなあ。

爆  笑爆  笑