李 香蘭 (山口淑子)のオリジナル『夜来香(イェーライシャン)』とそのカバーを夜中に聴く雨爺さん | 日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ

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米合衆国領土グアム島と仏領ポリネシアのタヒチ島とボラボラ島しか訪れた他国無し。比較対象が少ないのに「僕に一番合うのは日本」と思う。反日国に侮辱されても毅然とした態度をとらない現在の母国には「いやんなっちゃうな~」と立腹するけど、やっぱり日本が大好き。

私がこの『夜来香(イェーライシャン)』という歌を初めて聴いたのは「東京大衆歌謡楽団」のパフォーマンスによってでした。

 

Wikipediaの解説に拠れば、

『もとは中国の歌謡曲で、1944年に満洲映画協会のスターであった李香蘭(山口淑子さん)の歌唱によって上海の百代唱片公司から発売された。作詞(原詞)・作曲:黎錦光(中国語版)とされる。「夜来香」とは、甘い香りを持つ花をつけるキョウチクトウ科(旧分類ではガガイモ科)の植物の名である』

とのこと。

 

日本の敗戦を上海で迎えた李香蘭(山口淑子さん)は、中華民国国民政府から漢奸(売国奴・祖国反逆者)の廉で軍事裁判にかけられ、「銃殺刑に処せられるだろう」という予測記事が新聞に書かれて死刑に処されると考えられましたが、奉天時代の親友のリューバが北京にいた淑子の両親の元から日本の戸籍謄本を送って貰い、それを裁判所に届けて李香蘭を名乗っていた淑子が日本国籍であるということが証明された結果、「漢奸罪」は適用されずに中華民国国外へ追放処分となりました。

 

このことにより、日本人本国の人々でさえ「当然中国人だ」と信じていた李香蘭は実は日本人だったということが知れ渡りました。

 

※なんと大東亜戦争開戦前(1939年)の兵庫県西宮市で、李香蘭がコンサートを催した時の写真がWikipediaにありました。

 多分 今の甲子園浜あたりにあった遊園地のような場所じゃないかなぁ…なんて想像しています。


 


『東京大衆歌謡楽団が歌う 夜来香』

 


『テレサ・テンが歌う 夜来香』

 

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