『私の夫と結婚して』第15話~Finaly Park Min-Hwan died:その3 | 日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ

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米合衆国領土グアム島と仏領ポリネシアのタヒチ島とボラボラ島しか訪れた他国無し。比較対象が少ないのに「僕に一番合うのは日本」と思う。反日国に侮辱されても毅然とした態度をとらない現在の母国には「いやんなっちゃうな~」と立腹するけど、やっぱり日本が大好き。

チョン・スミン(演者:ソン・ハユンさん 송하윤씨)がユ・ジヒョク部長(演者:ナ・イヌ さん 나인우씨)から呼び出されたバーのカウンターに座っています。
すると、その後ろから遅れてやって来た ユ・ジヒョク部長が「久しぶりですね」と、スミンの隣の席に座りました。

「部長が電話をくださるなんて驚きました。久しぶりに会えてうれしいです」とスミンが媚びるように話しかけると、ユ・ジヒョク部長は表情も変えずに
「元気にしてました?」と尋ねます。

「はい 元気です」と答えたスミンでしたが、少し間を置いてから「本当は…元気じゃないんです。ミンファンさんと離婚することになりました。家を出て昨日から このホテルに泊まってます。因果応報ですね。かけがえのない親友を裏切り 愛を優先してしまったから、その結果…ともかく今は1人です」と哀れっぽい声色で今の自分の立場を説明しました。


それを聞いたユ・ジヒョク部長は軽くうなづいて
「離婚するなら話が早い」と言うと、改めて横にいるスミンの顔を見ながら
「カン代理を殺そうと?」と確認します。

表情が固まってしまったスミンを 尚も見つめながら
「気持ちは分かる。あの2人がよりを戻したことは…私も知っています」とジヒョクが部長が言うとスミンは、
「”2人がよりを戻した”ですって?」と不審げな顔をします。


そこで一呼吸置いてからカウンターの正面に向き直ったたジヒョク部長は、
「姦通罪で訴えましょう。証拠集めは任せてください。最高の弁護士をつけます。ただし裁判以外では手を出さないで」とスミンに注文を出します。

ジヒョク部長の言葉を聞いたスミンは不思議そうな顔をして
「なぜ私に?」と訊ねます。するとジヒョク部長は

「口惜しいでしょう? 彼のせいで人生を棒に振った。このままでは あなただけが損をして
何も残らない」と答えます。 スミンがさらに重ねて
「私はいいとして… 部長が得るものは何ですか?」と質問します。
ジヒョク部長はしばらく沈黙を続けましたが、…やっと彼が口にしたのは、
「カン代理さえ戻ればいい。彼女が好きなんです。あの男に取られるのは嫌だ。何としてでも取り戻したい。手を貸してくれ」という言葉でした。

ユ・ジヒョクのような大会社の御曹司にこれほどに愛されるカン・ジウォンを激しく妬む思いを狡猾な笑みに隠しながら、スミンは 改めてジヒョクに訊ねます。

「質問しても? なぜ私が嫌いなの?」と苛立つような表情のスミン。

そんな彼女に向かってジヒョク部長は、
「自己中心的だからだ」と即答し、さらに、
「人のものを欲しがる人間がいます。君は まさにそのタイプです」と続けると、スミンは
「何も知らないくせに」と反発します。

ジヒョク部長はそんなスミンを静かに見つめながら
「君は誰も信じない。自分が信用ならない人間だから…相手も自分と同じだと思ってしまうんだ」と断じます。

自分のことをそんな風に分析するジヒョク部長を憎らしく感じたのか、スミンは

「嫌いなのに協力しろと?」と、”訳が分からない”という顔を見せます。

上矢印間違えました…この顔じゃなくて…お願い

下矢印こっちの顔ですぶー

スミンが納得いかないのも分かるというように 小さく笑ったジヒョク部長は、

「嫌いでも協力し合うことはできますから。 その気になったら連絡を」と言いたい事だけ言い終わると、椅子を立ってスミンの前から去って行くのでした。

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スミンとの交渉を済ませた後、カン・ジウォン(演者:パク・ミニョンさん 박민영씨)が待つマンションの部屋に帰ったジヒョクは、
「うまく行ったよ。君の言う通り最初は疑ってた。信じさせるために真実を織り交ぜた。ミンファンの浮気相手がユラ(演者:BoA クォン・ボアさん 권보아씨)だとは伝えてないがな。…それから 会社では社員を生命保険に加入させている。保険対象に配偶者も含まれていて…退職後の継続は自由だ。そのうち彼(ミンファン)に通知が届くだろう」と、ジウォンに必要な一切の情報を含めて報告をしました。

 

すべてを承知したジウォンが、
『(ミンファンが)保険金の存在を知ることになるのね』と言うと、ジヒョクは
「舞台は整った」と応えます。

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ここでまたシーンはオ・ユラのホテルの部屋の中へと変わります。


ユラは、運命の小道具ともいえる「缶入りキャンディー」を手に取って一粒口に入れますが、思っていた味と違ったのか、ティッシュに吐き出して捨ててしまいます。
※数秒のシーンですが、なにか未来を暗示するような演出でした※
そのまま彼女はハイヒールが並んだ棚を眺めると、その中から赤いハイヒールを選びます。

そこで画面はさらに変わって、会社を解雇されたパク・ミンファンが「俺が死ねば、父さんも母さんも俺の保険金で…」と、

借金返済のために自殺する道を想像して苦しむ姿がインサートされます。


そこにユ・ジヒョク部長の「彼に悪意が無ければ(配偶者用の生命保険を)使うことは無い」という声や、

ジウォンの『彼は途中で引き返すことが出来たのに…やめなかった。(だから)とことんやるはずよ』という声が重なります。

ジヒョクの方もジウォンの言葉を受けて、
「それなら大丈夫だな。チョン(・スミン)さんも動き出すだろう」と同意するのでした。


ここで、当のチョン・スミンの様子もインサートされて、彼女がホテルの部屋に戻るなり、


「どいつもこいつもジウォンばかり」と苛立ちを募らせる姿が見えます。

その姿にジヒョク部長の

「彼女は今まで以上に君に執着してる。あとは彼女が…」という声と、
『私の身代わりになるだけね』というジウォンの声が重なります。

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そして翌朝、ホテルのリビングのカーテンを開けながら、オ・ユラの秘書(演者:クォン・ヒョクヒョンさん 권혁현)は彼女に向かって、


「日本に戻りませんか? ユ・ジヒョクが動き始めたようです。ミンファンに取り立て業者を送り込んでいます。マンシクとヒスクのことも調べており…、監視カメラの映像を持ち去りました。証拠は出てこないでしょうが、相手はU&Kです。」と現在の状況からの撤退を進言します。

 

しかし、オ・ユラは彼に向かって
「自信が無いの?日本に逃げようとするなんて。大丈夫よ。おじい様がいるじゃない。温室育ちのジヒョクと違って現実的な人よ。私を怒らせたら厄介だと ご存じなはず」


と強気の姿勢を変えません。

トランプスペード
そして次の画面では、そのオ・ユラが U&K のユ・ハンイル会長 (演者:ムン・ソングンさん 문성근씨)とチャンギ(장기將棋:朝鮮将棋)をしている様子が映されます。

オ・ユラは本気なのか演技なのか…、ユ・ハンイル会長にチャンギでの勝利を渡すと、
「おじい様には勝てないわ」とハンイル会長を持ち上げます。すると会長の方は
「すべてを手に入れようとするな。リーダーたる者、手放す潔さも必要だ」と諭します。
そこへジヒョクが突然現れたのに気付いたユラが、
「おじいさまと将棋をしていたの。また負けたわ。あなたが相手なら勝てるかも。やらない?」と誘いかけるのですが、厳しい顔をしたままユラを無視したジヒョクは 祖父のハンイル会長に向かって、
「好きな人を紹介しろ…と言いましたね? 彼女を連れてくるので…、今後ユラの出入りは禁止に」と申し入れます。

ハンイル会長が
「片思いだから諦めたんじゃなかったのか?」と確認するとジヒョクは、
「気が変わりました。元婚約者に出入りされては困る」と訴えます。

二人を観ていたユラは、

「婚約してた時はこんなにせっかちだと知らなかったわ。」と笑いながら立ち上がると、
「好きというだけで結婚できるわけないでしょ。まずは おじい様の許可を得ないと」とジヒョクを押さえつけるような言葉を口にします。 するとそれに応えるようにジヒョクは、

「そうするよ。 紹介します」と言ってその場にカン・ジウォンを招き入れるのでした。

トランプスペード
ユ・ジヒョクとカン・ジウォンの2人から想像もしなかった反撃を受けて怒り心頭のオ・ユラは、ユ・ハンイル会長の邸宅を後にしながら「あの女(カン・ジウォン)を消して」と秘書に命じます。

秘書が朝と同じように「日本へ戻らないのですか?」と尋ねるとユラは、
「負けるのは大嫌いなの。あんな女にしてやられるなんて。直接手を下すべきだったわ。他人任せはダメね」と言って秘書をにらみつけるのでした。


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ユラが去った後のリビングで、ユ・ハンイル会長はカン・ジウォンと2人きりで会話を続けました。
ハンイル会長は前回面会した時のジウォンが、
『起こるべきことには立ち向かう覚悟です』と言っていた姿を思い出していました。それで、

「以前あなたと話した時に言えなかったことだが… 立ち向かってもうまく行かないこともある。孫はずいぶんあなたに入れ込んでいるようだな。今後はどうするつもりかね?」と、あらためて尋ねます。

前回のジウォンが

『まずは自分の過ちを認めて反省し…もう一度挑戦します。それ以外は…受け入れるしかないですね』と言っていたことから、

「今こそ…受け入れて諦めるときじゃないのか?」とも問いかけました。

そんな会長に向かってジウォンは、
『ご存じだったんですね。 彼にはお説教しておきました。もう無茶はさせません。彼は未熟な人です。温室育ちだから経済観念も乏しいですし…お坊ちゃんすぎて驚かされます』と言葉を続けます。


可愛い孫の欠点を聞かされている具合の会長が「何が言いたいんだ」とその本心を問うとジウォンは、
『でも…、そこが好きなんです。私も未熟なところがあります。以前は隙の無い財閥3世の彼に距離を感じていました。でも 無茶をしたり、腹を立てたり…慌てたりもする。時にはわがままも言いますが…うまくやっていく自信があります。2人で幸せになりたいんです。おじい様、ジヒョクさんを、私に下さい』とユ・ジヒョクの祖父としての会長に心からの願いを伝えるのでした。
ぶーつづく~ぶー

 

ぶちゅー「ジヒョクさんを私に下さい」と言った時のジウォンぶちゅー

ニコ2人で幸せになりたいと祖父に訴えたシーンでしたニコ

トランプハート

『私の夫と結婚して』第15話~Finaly Park Min-Hwan died:その4…へつづく

 

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