女優 山本陽子さん ご逝去の報に接して…思い出すTBSドラマ「白い滑走路」 | 日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ

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米合衆国領土グアム島と仏領ポリネシアのタヒチ島とボラボラ島しか訪れた他国無し。比較対象が少ないのに「僕に一番合うのは日本」と思う。反日国に侮辱されても毅然とした態度をとらない現在の母国には「いやんなっちゃうな~」と立腹するけど、やっぱり日本が大好き。

ネットニュースを観ていると、 表題にあげた報道が目に入りました。

宝石赤

一番簡潔な紹介記事によれば、

 

山本陽子さんは1942年(昭17)3月17日生まれで東京都出身。

国学院高卒業後、野村証券勤務を経て、63年女優デビュー。

ドラマは74年のTBS「白い滑走路」、映画は74年「華麗なる一族」や77年「八つ墓村」など数多くの作品に出演。

 

とありました。

宝石赤

数多くの映画やドラマで山本陽子さんを拝見しましたが、14歳の少年の頃に観ていた、
ドラマのTBS において26話連続(1974年4月5日~9月27日)で放映された
「白い滑走路」
の中のヒロインを演じた山本陽子さんが大好きでしたね~。

もちろんヒーローの田宮二郎さんも大好きだったし、脇を固めている松坂慶子さんの可愛さや、綺麗な浅丘ルリ子さんも見もので、なにより私の両親が大好きで毎回必ずテレビの前に座って観てたので、兄とは違って勉強もしない私は父や母と一緒にこのドラマを見ていました。
宝石緑
このドラマは…、

 

ボーイング747機種移行訓練のため、アメリカのモーゼスレイクで訓練を受けていた杉山(田宮二郎さん)は、無事に試験に合格したが、帰国すると、妻でピアニストの綾子(浅丘ルリ子さん)は失踪していた…。
仕事の合間に妻の綾子を捜す一方で、日本航空のキャビンアテンダントで割烹料理屋の娘でもある折井薫(松坂慶子さん)から好意を寄せられた杉山は、彼女から何かとおせっかいを焼かれることに。
また、杉山の同僚の上条浩二を夫に持つ上条里子(山本陽子さん)は、夫の浩二が山で遭難して行方不明になって以降、破傷風の看病をしたこと等で段々と杉山と接近し、お互いに好意を抱くようになる。
しかし杉山の妻が その後 現れて彼を振り回し、里子の方も行方不明だった夫の浩二が生きていて杉山に見つかったり…といった波乱がおこるのだが、困難を乗り越えた杉山と里子の二人は最後には結婚する。
 

・・・といったような大筋でございました。

宝石緑

 

多くの役を演じられた中で、このドラマの山本陽子さんが「雨が選ぶ 美しき陽子さんのベスト」でございます。

宝石紫
亡くなられた原因は突然の心不全という事でしたが、直前まではお元気でいらしたとの事。
彼女のフアンの皆様のお叱りを覚悟で書かせて頂きますと、
長期の苦しみを与えられることも無く、私ども市井の人間からすると "風のようにこの世界を通り過ぎて逝かれた" 印象で、女優として恵まれた、とても見事な人生の幕引きだったと思います。

 

故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。
合掌。お願い