ホリエモンこと堀江貴文氏のYouTube発言の影響で観た「新しい王様」 | 日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ

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米合衆国領土グアム島と仏領ポリネシアのタヒチ島とボラボラ島しか訪れた他国無し。比較対象が少ないのに「僕に一番合うのは日本」と思う。反日国に侮辱されても毅然とした態度をとらない現在の母国には「いやんなっちゃうな~」と立腹するけど、やっぱり日本が大好き。

今回、レビューを書く連続ドラマは、日本のTBSテレビで2019年1月8日(火)からの深夜枠で放送されていた『TBS×Paraviスペシャルドラマ 新しい王様』の Season1(全8回)です。

 

1話がたった30分なので、長編・長時間があたりまえの韓流ドラマばかり見続けていた私には「あっと言う間」に観終わったシーズン1でした。

 

で、そもそもなんでこのドラマを観ようと思ったかと言いますと、私が好んで視聴しているYoutubeの「政経電論TV」チャンネルのある回に、タイトルに挙げている堀江貴文さんがゲスト出演されたときに、たまたま村上世彰氏の話題に触れて、「村上氏が法的処置に訴えたドラマがある」と紹介した事から「新しい王様」の事を知り、ドラマの中で後にセクハラ問題を起こす前の香川照之氏が守銭奴そのものの村上世彰氏をモデルにした人物を演じている…という言葉に大変興味を持ったからでした。

 

下矢印ホリエモンこと堀江貴文氏が村上世彰氏を守銭奴だと評している動画はこれですウシシ

宝石赤宝石緑宝石ブルー宝石紫


 

キャスト

アキバ … 藤原竜也
コウシロウ … 杉野遥亮
エイリ … 武田玲奈
女優A … 夏菜
サオリ … 泉 里香
ノーリ … 芦名 星
ユウコ … 真魚
西岡英美 … 高橋メアリージュン
小寺翼 … 野波麻帆
本山 … 相島一之
迫田 … 山中 崇
塔下 … 中丸新将
柏葉 … 鶴見辰吾
若生 … 小関裕太
宮崎 … MEGUMI
桜島 … モロ師岡
麻布 … 石黒 賢
アカツカサ … 八嶋智人
越中 … 香川照之
 

「新しい王様 シーズン1」

 

トランプダイヤ第1話のあらすじ

本作品の主人公アキバ(藤原竜也)は、仕事の自由人として静かな生活を送っていました。
彼が住み着いているのは、経営が傾いた人材派遣会社の駆け出し社長のコウシロウ(杉野遥亮)のオフィスです。

そこは古いゲームセンターを改修した場所でしたが、コウシロウは美女を集めてパーティーや食事会を開催することでセレブたちとの人脈を作って人生を一発逆転し、起業家として成功することを夢見ていました。

 

ある日「行列のできる中華そば」のお店に入ろうとしていたアキバは、近くの雑居ビルの非常階段から、ピンク色の風俗風ナース服姿の女性が手すりを乗り越えて飛び降りるところを観てしまいます。

 

ゲホゲホゲホゲホここで雨爺の苦言ゲホゲホゲホゲホ

この女性はドラマのヒロインになるエイリ(武田玲奈)なのですが、実は闇金融から借りた借金が膨れ上がって返済不能になってしまい、業者一味に無理やり風俗店に送り込まれる状況から逃亡しているところなのでした。

中華そば屋の店先に居たアキバは、雑居ビルの非常階段から飛び降りようとする女性を見つけます。まだこの時は女性(エイリ)が闇金業者の追手から逃げるためにそんなことをしようとしていることは知りません。

下矢印で、皆様、これ結構高い場所に見えますでしょう?ぶー実際、高いんですよ!

アキバが観ているとナース服姿のエイリは手すりの柵を乗り越えて飛び降りちゃいます!ドクロ

下矢印しかもそれが、こんな高さなんですよ!ガーン

いくらフィクションといっても、ヒドイでしょ、コレ!

地上フロアは囲いがあって見えませんけど、下から数えると、白い×印をつけているフロアって、5階フロアの高さなんですよ!

一般的に5階建てビルの建物の高さが15mと言われますから、そこからフロア高を多めに3m引いても、彼女エイリが飛び降りたのは地表面から12m以上(柵を飛び越えたから、有効落差は多分13mはあるはずです)なんですよ!

地球上で落下する物体に加わる重力加速度(Gravity)は 9.8m/sec^2 (9.8メートル毎秒毎秒)ですから、彼女の落下時間は1秒と少し。

 

落下一秒後の彼女の速度は時速36kmくらいですから、原付2種にノーヘルメットで乗って時速40kmでビルの壁に激突するのと同じ衝撃が全身に加わる筈であり、

普通に考えれば、良くて全身打撲で意識不明、

悪けりゃ死にますって!

 

それなのに落下後の彼女は下矢印こんな感じで、すぐに起き上がろうとします。

コンクリート面に身体を叩きつけられてるのに出血は無いし、アザも無いんだよ~、ありえね~!ガーン

そればかりか手放してたバックを拾い上げてアキバが立って居る道路まで走り出て来るのです!

ここまでのシーンを観た時点で、この余りのリアリティーの欠如によって、私の脳内ではドラマ鑑賞ではなくて「漫画鑑賞モード」へと意識が切り替わりました。

ゲホゲホゲホゲホ閑話休題ゲホゲホゲホゲホ

 

道路まで出た後、さらに追ってから逃れようと走り続けるナース服の女性エイリはコウシロウとも出会うことになり、そこから色々あって最終的にはコウシロウのオフィスでアキバとエイリの奇妙な同居生活が始まるのでした。


一方、過去にアキバと因縁があった越中ファンドの越中(香川照之)は昔と変わらぬスタンスで投資を続けてました。そして越中ファンドの規模は大きく成長し、オーナーの越中はカネの力を使って他人を支配するだけでなく、モノや女性への尽きることのない欲望を満たしていました。

 

トランプダイヤ第2話のあらすじ
アキバ(藤原竜也)から「自分で生きる力を身につけろ」と指摘されたコウシロウ(杉野遥亮)は、元モデルのノーリ(芦名星)の協力を得て、セレブたちとの人脈を作るためにパーティーを主催することになります。

 

また、ノーリから「若くて可愛い女の子の仕出し屋になれば?」とアドバイスを受けたコウシロウはすっかりその気になり、アシスタントとしてエイリ(武田玲奈)を連れてモデルたちが集まるパーティーに出向いて、可愛い女性達の連絡先を集めまくるのでした。


そしてついにコウシロウが面識を得たくてたまらなかった越中ファンドの越中(香川照之)が、コウシロウ主催のパーティーに姿を現すことになります。


トランプダイヤ第3話のあらすじ
コウシロウ(杉野遥亮)が主催したパーティーで久しぶりに再会したアキバ(藤原竜也)と越中(香川照之)でした。

二人が話す様子を見ていたコウシロウは、越中との関係を秘密にしていたアキバを責めますが、アキバは「別に親しいわけじゃない」とそっけない返事をするだけでした。
一方、パーティーで若いエイリ(武田玲奈)に興味を持った越中は、エイリの関心を引くために夢の一つをカネで叶えてあげよう…と言って、ある行動に出るのですが…。


トランプダイヤ第4話のあらすじ
アキバ(藤原竜也)は、究極のアンチエイジングという新しいビジネスのアイデアを思いつき、その開発に熱中します。

 

一方、コウシロウ(杉野遥亮)も「付加価値のある美女たちの付加価値のある仕出し屋」として起業家たちのドンと呼ばれる人物の「生誕祭」のセッティングを頼まれたりして大忙しです。
そんな状況下で越中(香川照之)はコウシロウに投資することと引き換えに、「エイリ(武田玲奈)を自分の所へ連れてくるように」と命令します。

エイリ自身は越中から「キミに投資したい」と言われて以来、ずっとその意味について考えていましたが、コウシロウには「条件付きで越中と会う」と承諾することに。


トランプダイヤ第5話のあらすじ
コウシロウ(杉野遥亮)が始めた「付加価値のある女の子の派遣業」が軌道に乗ってきたことから、彼はゲームセンターを改修して使っていた現在のオフィスから、見晴らしのいい新オフィスへと移転し、ノーリ(芦名星)を役員として迎え入れる準備を進めていました。

 

このオフィス移転に伴って新オフィスからは追い出された居候のエイリ(武田玲奈)は、自分に投資したいという越中(香川照之)を頼ることに決心します。


そしてある日、アキバ(藤原竜也)を訪ねたエイリは、近況を報告するのですが、アキバはエイリに向かって「大切なのはお金ではなく、何を経験し、何を感じられるかだ」と伝えるのでした。


トランプダイヤ第6話のあらすじ
越中(香川照之)の元から逃げ出したエイリ(武田玲奈)は、コウシロウ(杉野遥亮)の新事務所に向かい、そこで匿ってもらおうとしますが、きっぱりと断られてしまいます。そして、その様子を見ていたアキバ(藤原竜也)は、エイリを連れて鍋料理を食べに行きます。

 

一方、エイリに逃げられた越中は、仲介者のコウシロウを呼び出してエイリを連れ戻すよう命令します。 このように、越中の投資を受けたコウシロウとエイリの二人とも、幸せになるどころか越中の欲望によってがんじがらめになっていました。


そんな中、越中と女優A(夏菜)の関係を探ろうとする週刊誌の記者が越中の周りをうろつきはじめており、越中の怒りはコウシロウや側近の宮崎(MEGUMI)らに向けられることになります。


トランプダイヤ第7話のあらすじ
突然、エイリ(武田玲奈)の音信が途絶えたことから、アキバ(藤原竜也)は自分が開発したアプリを使ってエイリの消息を探りますが、全く居場所を掴むことが出来ません。

一方、コウシロウ(杉野遥亮)の方はエイリのことを気にする様子は皆無で、軌道に乗り始めた自分の事業に有頂天になっていました。

 

そんな中、アキバは越中(香川照之)から「勝負しよう」と提案を持ち掛けられます。

「勝負に負けた側は、勝った側の要求を一つ聞く」という条件をアキバは承知しますが、それに加えてアキバは、「その勝負の内容を決める勝負をする」ことを越中に提案します。

アキバと越中の腹の探り合いが始まりますが、果たして勝つのはどちらなのか?


トランプダイヤ第8話のあらすじ
真逆の価値観で生きるアキバ(藤原竜也)と越中(香川照之)でしたが、まったく別の動機から東京のキー局である中央テレビを買収する決意を固めます。


買収に向けて二人はそれぞれ忙しく立ち回りますが、越中から投資を受けているコウシロウ(杉野遥亮)は、実のところ越中の奴隷のように扱われる生活に悶々としていました。

またアキバとコウシロウから離れて、新しい生活を送り始めたエイリ(武田玲奈)には、新たな問題と出会いがあり、二人の運命も大きくうねり始めます。

 

アキバと越中は本当にテレビ局の買収に成功するのか?

虚々実々の駆け引きの果てに、2人の運命の対決の日が近づくのでした。

 

このドラマの脚本(原作)と演出は秀作ドラマを世に送り出し続けている山口雅俊氏で、彼は超有名な神戸の灘中学・灘高校から東京大学法学部まで、村上ファンドで世間を騒がした村上世彰氏と同窓生という間柄、そして東京大学卒業ということではホリエモンこと堀江貴文氏とはひと回りちょい差のある先輩・後輩という間柄になります。

 

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