先日は、
共にスリランカへ学びの旅に行かれた
お友だちお二人からのリクエストで、
久しぶりにちくちく作る会、開催でした。
異国の地で一緒に買い求めた、
思い出の大切な布。
透ける薄手の色違いの
それはそれは美しい布たち。
帰国された冬の時から、
なにを作るといいかしら？と
ご相談受けておりました。
薄くて透けるのならば、
もういっそ、
透けちゃうんだからと
セットで作って組み合わせる、
重ね着前提と決めちゃえばよいのでは⁈
ということで、今回は
スカートとパンツのセットが
目に浮かびました。
例えば、スカートパンツ一体形のものとか、
あるいは
スカートとパンツ別々だけど合わせて着る。
いずれも
透けてだったり、布の間から
セットのパンツが見えるイメージ。
当日は、実際の布を見せていただいて、
布の厚さや質感確認。
お二人の作ってみたいイメージ伺ったり、
布を身に当ててみたりしながら
相談しいしい。
これはこうしたい、
こうするのはなんだか違う、などなど、
ひとつずつ確かめながら、
だんだんにつくるものの形が
明らかになっていきます。
好きなギャザーのボリュームや
着やすい丈のお好みも鏡の前で
確認しながら、
最後に
ぴったりの形に着地。
すっきり決まって、清々しい！
布の端の糸の房を活かして、
巻きスカートのように見える、
ギャザースカートです。
ウェストゴムなので、
普通の巻きスカートより
きっと履きやすいのではと思われます。
裁断まで漕ぎつけたら、
後は縫いすすむのみ。
縫いながら、
そういえばさ、
こんなこともあったね～。
あの時はこうだったね、
そうそう大変だったよね、
などなど。
作りながら、二人の楽しそうに語らう、
(多分今だから笑い話にできてる
エピソードも含めて)
その地での思い出話を伺うのは
私にも嬉しい素敵な時間でした。
旅の思い出の大切な布で作った服は
一緒に縫いあげた時間も加わって、
さらに特別な一枚に。
もちろん、
今まだ共布のパンツがなくても
まずは、
手持ちのペチコートやパンツと組ませて
普通にこの夏着ていただけます。
ご一緒していただいて、
ありがとうございました。
布がまだたくさんありまして、、
第二弾は
スカートとセットで着られる、
パンツ作りも
ご一緒させていただくことになりそうです。
お楽しみは続きます。