先月、「皇位継承『旧宮家』の復活を」という、注目される記者会見があったのはご存じかと思います。

 

 

以下動画説明より 「即位礼正殿の儀」から一夜明けた23日、自民党の保守系議員グループが、今の男系男子の皇位継承を維持するためには、「旧宮家」の家系の中から皇族への復帰を可能にする法改正・特例法の整備をすべきとの提言をまとめました。

自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」は会合で、男系男子の皇位継承を今後とも維持していく必要があるとの考えを確認しました。

その上で、将来的な皇位継承者の減少が危惧される中で、「旧宮家」の皇籍復帰を可能にするために、皇室典範の改正か特例法の整備に政府が取り組むよう求める要望書をとりまとめました。
「日本の尊厳と国益を護る会」は来月、安倍総理大臣に直接、提言を手渡す方針です。


◆◆皇位継承問題のポイント◆◆

現在の皇位継承資格者は皇嗣・秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さまの3人だけです。

皇室典範では「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定めています。これは父方に天皇の血筋を引く男性のみが天皇になるということで、女子に継承権はありません。

「側室」制度がない現在において、安定的な皇位継承を実現するためにはいくつかの方策が論点となっています。

◆「旧宮家」男子の皇族復帰
◆女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設
◆「女性天皇」の容認
◆「女性天皇」の子どもが皇位を継承する「女系天皇」の容認
◆何もせず、現状維持

などです。

政府は、一連の儀式の後に安定的な皇位継承のための議論を開始する方針です。

★★テレ東NEWSでは、国の重要課題である「安定的な皇位継承」の実現に向けた
様々な意見・提言を積極的に紹介してまいります。★★

 

 

 

 

旧宮家の復活については、皇位継承問題のため一番最初に検討されるべきことですから、やっとこうした提言がなされることは喜ばしいことだと思います。

 

天皇、皇室の歴史を知ると、宮家が安定的な皇位継承のために生まれたことがよくわかります。そしてだからこそ戦後GHQは、11宮家を皇統離脱させたわけです。ということは、まずその復活を検討することこそ最初におこなわなければならないのは、誰でも理解できるはずなのですが、そうならなかった日本の現状に危機感を感じてきました。

 

この提言は、やっと当たり前のことがなされるということです。

 

しかし、一方で最近またぞろおかしな記事が女性誌などに出るようになりました。

 

そういうものに、惑わされないためにも、私達国民はもっともっと天皇と皇室について知るべきだと思います。その歴史を知れば、女系天皇や女性宮家をなどという発想は絶対生まれないのです。

 

私達国民自らが賢くならなければならないと、日々改めて思い探求しています。

 

宮家について考えよう

宮家について考えよう②・・・「みやけ」

 

以下、皇統について考えさせられる書籍です。