こんにちは。
こんな僻地でやってるブログまで来てくださったあなたに幸多からんことを。
さて、今日は昨日起きた事件の顛末をお話いたしましょう。
事件などと書くと大げさですね。旧車乗り、外車乗りにはつきものの「あるある的日常」くらいにしときましょう。
ただ、大雨だったこともあって、画像が少ないのはブロガーとしては残念なことです。
もっとプロ根性を持たないといけませんね。
反省です。
土曜日の朝は早起きができた時にはお隣の日置市に住んでいる友人がやっている「アサカツ」という町の寄り合いに顔を出します。
田舎の町の寄り合いと侮ることなかれ。これが毎回とても楽しいのですが、それはまた別の機会にお話いたしましょう。
昨夜から降り続いた雨は夜が明けてますます強さを増すという状況でした。
楽しいアサカツも終え、職場に戻る途中、あと5キロほどで職場へ到着する高速の無料区間の出口のヘアピン(減速帯)でシフトダウンをした時にクラッチペダルとシフトレバーの感触に違和感を感じた。
気のせいかと、ニュートラル位置に入ったレバーを再度4速か3速に入れようと試みたが入らず。
クラッチペダルの感触もやはりおかしい。
奥まで踏み込むことができなくなっていた。
悪夢再びか?!
前回(正しくは前々回)の入院の原因はクラッチシリンダーの下血(オイル漏れ)からの部品交換だった。
だから、同じトラブルはしばらく(10年は)起きないと思っていたのだが・・・。
とにかく同じ症状が起きているのだ。
減速帯とはいえ、ここは高速道路上だ。
ニュートラルポジションからギアが入らないということは、惰性で転がっているうちに安全を確保できる場所に停止しなければならない。
ヘアピンの頂点にあたるところの路側帯が最も広く見えたので、なんとかそこまでノーブレーキで転がっていく。
ハザードを焚き、ライトもオンにしてなるべく目立つようにして停車。
降車するのは危険と思ったが、やはりきになるので、前回交換した部品のあたりを、屈んで覗き込む。
前回のようなオイル漏れの症状は見当たらない。
見ていても仕方がないし、雨が降っているし、危険なので、さっさと運転席に戻る。
原因が全くわからないので、前回面倒を見てもらった三菱のディーラーに電話をして状況を伝える。
程なく道路公団の黄色いパトロールカーが僕のクルマを発見し、後ろに停車し、安全を確保してくれる。
パトロールの人に状況を話し、一緒に待ってもらう。
20分ほどでディーラーのサービス担当がトランポで代車とともにやってきた。
停車場所がヘアピンの頂点だったので、車長の長いトランポとMB100Dを直列させることが出来ないと道路公団の人と、出来るというディーラーサービスとの間で数分間話し合いが持たれたが、結局MB100Dの移動が難しいということで公団側が折れて決着。
トランポをMB100Dの前まで移動し、さすがプロの技、上手に載せました。
載った!
トランポに乗ってもかっこいい・・・。
言ってる場合か!!
その後、快適な(笑)代車に乗り換え、会社には1時間強遅刻して到着しました。
あとは、なぜ前回と同じ症状が現れたのか?
駆けつけたサービスマンも「謎です」といった表情。
工場に持ち帰ってすぐに修理にかかってくれるといいのだけれど、また何か部品を取り寄せる、ということになれば、再び「半年入院」とかいうことになるのか?!
それだけは勘弁してほしい・・・。
では、また!!!