リンカーンブランドの中で、1981年までリンカーンのフラッグ
シップモデル(代表車種)として使われてきた車名が、コンチネンタ
ル。81年以前は、フルサイズセダンとして、主にキャデラックのエル
ドラド、フリートウッドなどのライバル車として存在してきた。


 Lincoln Continental Mark Ⅲ


 リンカーンコンチネンタルマークⅢは、2世代存在し、1958年にそれ
までで一番長く、幅広く、重いフルサイズセダンとして登場したのが、
MarkⅢだった。1955-1960年の初代リンカーンコンチネンタルの後期
モデルに当たる。実際この1代目マークⅢは、1958年には、わずか

2,328台しか生産されず、翌59年もセールス的には奮わなかった。


 1968年中頃に生産が開始された"2代目"MarkⅢは、キャデラック・
エルドラドを意識したモデル。多くの部分で、フォード・サンダーバー
ドと共有する部分が多く、サンダーバードのラグジュアリーヴァージョ
ンともいえる。


 特徴的なものは、リンカーンセダンのシンボルとも言える、以前に
は、スペアタイヤをトランク後部に付けたもので、このモデルでは、
スペアタイヤは収納されていないが、トランク後部の半円は、コンチ
ネンタルだとすぐ分かる特徴になっている。


 パワーステアリングやパワーウィンドウなどは、標準装備で、ドア
の内装には、ローズウッドやオークのパネルが採用され、高級感を演
出している。セールス的にも成功を収め、年間2万台以上を売上げた。


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 1964年にミッドサイズセダンで、当時としてもGMの最も成功した
モデルの一つとされるシボレー・シェベル。1960年代前半にコンパ
クトクラスと、インパラなどのフルサイズの中間サイズモデルとし
て、開発された。


 Chevrolet Chevelle 1965

 (画像は、Chevelle 1965)


 元々開発当初は、ファミリーユースとして開発され、その後のブ
ームであるマッスルカーへと移行した。64年デビュー時には、上級
グレードのMalibuと、標準の300がラインナップされ、シェベルより
もマリブとだけ呼ばれることも多い。

 
 1966年には、ラインナップを広げ、それまでのマリブと呼ばれた
上級グレードは、他のシボレーのモデル同様にスポーティグレード
に付けられた「SS」というグレードに変更された。このモデルから
、ミッドサイズの軽量ボディにマッスルエンジンを積み、装備は、
極力少なくした典型的なエコノミーマッスルカーという位置づけと
なり、標準モデルで325~375馬力のエンジンを搭載した。


 1964年から1966年までは、年間7万台以上が生産されたが、徐々に
加熱するマッスルカーのパワフル化に遅れ、1968年には、5.7万台へ
と売上げを落とした。パワフルなエンジンを求めるマーケットに対応
するべく、1969年には、エクステリアのマイナーチェンジ、エンジン
のラインナップの見直しが行われ、マッスルカーブーム初期の代表車
種へと登りつめた。1970年には、450馬力を誇る最上級モデルのLS6
454 V8エンジンを追加した。


 Chevrolet Chevelle 1970

 (画像は、Chevelle 1970)


 1971年以後は、政府の規制により、エンジンのデチューン化が行わ
れ、マッスルカーブームの終焉とともに、1972年に生産終了となった。

 
 ※当ブログでは、1964-1972を初代シェベルとしたのは、正しい
分け方では無いかもしれません。正当な区切りが無く、また1964年
モデルと1972年モデルでは、別の世代と考えることが出来る部分も
あります。但し、1973年以降は、それまでのモデルとは、大幅に変
更されていますので、当ブログでは、1964-1972年とそれ以降のモデ
ルと考え、別世代としました。何かご指摘、ご助言を頂けましたら、
コメントよりお願いいたします。


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 アメリカのクルマ情報誌「Kelly Blue Book」で興味深いアンケー
ト結果がありましたので、紹介します。

 
 アンケート対象は、16-25歳の学校に通う子供と、その両親に聞い
たもので、一般的な中古車8車種のどのクルマに乗りたいか、或いは
子供に乗って欲しいと思うか、という質問です。


 選ばれたクルマは、一般的な1万ドル前後の中古車です。


16-25歳のドライバーが運転したいクルマ
1 Ford マスタング 2001 27%
2 Jeep ラングラー 2000 16%
3 Honda シビック 2000 12%
4 Volkswagen ジェッタ 2000 12%
5 Acura インテグラ 2000 11%
6 Ford エクスプローラー 2000 10%
7 Toyota タコマ(ピックアップトラック) 2000 9%
8 Toyota カローラ 2002

16-25歳の子供を持つ親が乗って欲しいクルマ
1 Honda シビック 2000 23%
2 Toyota カローラ 2002 18%
3 Toyota タコマ 2000 13%
4 Acura インテグラ 2000 12%
5 Ford エクスプローラー 2000 11%
6 Volkswagen ジェッタ 2000 11%
7 Ford マスタング 2001 7%
8 Jeep ラングラー 2000 5%

 結果は、やはりスポーツカーが子供から好かれ、安全性を求める両
親とは対照的な結果となっているようです。個人的にはラングラー当
たりは、それほど悪いクルマでは無いと思うのですが、両親からでは
一番の不人気車となっているようです。


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 1950年代後期のフォード・サンダーバードの爆発的なヒットから
GMグループでは、魅力あるラグジュアリークーペの必要性にせまら
れていた中、不振に悩むビュイックが、新しいボディスタイルとし
て開発、結果的に今もビュイックの、そして60年代を代表するクル
マである、ビュイック・リビエラが産まれた。


 Buick Riviera 1964


 他の当時のビュイック車に比べると大きく、ライバルサンダーバ
ードよりもわずかに大長いボディサイズと、軽量化が施されて、リ
ビエラのトレードマークである「R」のエンブレムが、1964年に初め
て採用された。

 
 富裕層をターゲットとしたリビエラは、ロールスロイスの高級さ
(スタイリングチーフによると、「ナイフのような鋭さ」)とフェ
ラーリの持つハイパフォーマンスの融合を目指したクルマで、装備
も充実していて、速度調整可能なワイパー、バックライト、高級感
を演出するシートや内装、センターコンソールなど多くの当時最先
端の装備を持った。


 また、エンジンのバランスに優れ、静粛性も求められていた。64.2
Kg-m、627.8Nmと太いトルクに、340馬力のエンジン(1964年モデル)
でありながらも、アイドリングも走行もスムーズで、高級車に求めら
れる落ち着きを保ったクルマでもあった。高級車としては、異例のヒ
ットに恵まれ、3年間で、11万台を売り上げている。


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 50年以上の歴史を持ち、アメリカンスポーツカーのキングとし
て君臨する、シボレーコルベット。アメリカンスポーツカーを代表
するクルマとして、典型的な特徴である大排気量エンジンに太い
トルクを持つフロントエンジン・リアドライブを貫き通している。


 Chevrolet Corvette 1967


 デビュー時には、スポーツカーとしてオープンカーとして、アメ
リカ自動車業界を震撼させ、60年代後期からのマッスルカーブーム
でも、そのハイパフォーマンスでドライバーを喚起させ、4代目C4
では、世界のスピード記録を軒並み塗り替えている。


 そういった中で、この2代目は、初代は、8年間、3代目は、14年
間と長く販売されているコルベットの中では一番短い4年間という
販売された。


 C2コルベットまたの名を「コルベットスティングレイ」スティン
グレイは、赤エイのことで、デザインやコンセプトには関係がない。
元々は、1950年代後期のレース用コルベットがスティングレイと
呼ばれ、そのモデルをベースとしたことに由来する。


 特徴的なのは、1代目がオープンモデルのみだったのに対し、ク

ーペをメインとし、デビューイヤーの1963年モデルにだけ見られる、
スプリットウィンドウと呼ばれる2分割されたリアウィンドウの持つ

モデルは、プレミアものになっている。また、このC2からが、
本格的にアメリカンスポーツカーの典型である、大排気量に、太

いトルクを持つようになり、ヨーロピアンスポーツカーとは、一線を
画すものとなった。


 Corvette \u0022Split Window\u0022 1963


 わずか1年しか採用されなかったスプリットウィンドウ。ドライバ
ーのリアビューを妨げることになるため、開発者内での紆余曲折

もあったが、採用を押し切ろうとした開発者の理由は、単純に

「かっこいい」からというもので、どこかこのことを聞くと、かっこい

いだけを追求したクルマだったということが感じられる。


 デビュー翌年の1964年には、スプリットウィンドウの廃止などの
改良が加えられ、1965年には、425ps/6400rpm、最大トルク45.5/
4000rpmを誇る「ビッグブロック」という6.5リッターモンスターエン
ジンに4輪ディスクブレーキが導入され、ハイパワー化していくコル
ベットとなった。更に1967年には、わずか20台の市販となったが、
500馬力を誇るL88型と呼ばれるレーシングエンジンをデチューンし

た仕様のものが登場したが、燃料には、レース用ガソリンが必要

などと公道での使用には難があるモデルだった。1967年の"通常"

モデルでは、最高速度245km/hを誇る435馬力のエンジンが搭載

された。


 Corvette 1967


 C2は、毎年2万台以上を売り上げた大ヒットモデルとなり、その
アメリカンスポーツカーのキングとしての座を不動のものとしたC3
へとその遺伝子は受け継がれていく。


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